TEL(スマホOK):0134-32-4111
マップコード:493 690 350*37
旧北海道拓殖銀行小樽支店は、1923年(大正12年)に建てられた鉄筋コンクリート造4階建ての建物です。
小樽市指定歴史的建造物 No.31になっており、入口の円柱が特徴的な建物です。
現在は似鳥美術館として小樽芸術村の1つとなっています。
旧北海道拓殖銀行小樽支店の詳細・アクセス方法
- 住所:〒047-0031 北海道小樽市色内1丁目3−1
- 電話番号:0134-32-4111
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:外観だけなら24時間
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:なし
- マップコード:493 690 350*37
- 公式サイト:旧北海道拓殖銀行小樽支店
旧北海道拓殖銀行小樽支店へのアクセス方法・行き方
小樽駅から徒歩12~15分、距離にして約950メートルです。
出来るだけ歩きたくないということであれば、小樽駅前バスターミナルから小樽散策バス等、小樽運河ターミナル方面行きのバスに乗車、「小樽運河ターミナル」で下車、下車したところの対面にある建物が、旧北海道拓殖銀行小樽支店です。
小樽芸術村・似鳥美術館 詳細
- 電話番号:0134-31-1033
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:5~9月 9:30~17:00/ 11~4月 10:00~16:00
- 定休日:夏季は無休 冬季は水曜日(展示入替えで臨時休館あり)
- 入場料:3館共通 2000円(詳しくは公式サイトにて)
- 駐車場:提携駐車場あり(最大2時間まで無料)
- マップコード:493 690 349*02 (提携駐車場入口)
- 公式サイト:小樽芸術村
旧北海道拓殖銀行小樽支店の歴史
- 建築年:大正12年(1923年)
- 構造:鉄筋コンクリート造4階建
この建物は、小樽経済絶頂期に建設され、三菱、第一各銀行小樽支店と共に北のウォール街の交差点を飾っています。
銀行に貸事務所を併設する当時の道内を代表する大ビル建設で、銀行ホールには2階まで吹き抜けで、6本の古典的円柱がカウンターに沿って立ち、光を受けた様は圧巻です。
初期鉄筋コンクリート造建築の道内主要遺構でもあります。
説明板には上記のように書かれています。
「北のウォール街」と呼ばれる小樽ですが、ピークは大正14年(1925年)から大正16年(1926年)にかけてで、市内に25行もの銀行があったそうです。ピークとなる2年前に北海道拓殖銀行は小樽に出店していたことになります。
1991年(平成3年)に小樽市の「歴史的建造物」に指定されています。
1996年(平成8年)には小樽市の都市景観賞を受賞していますが、当時「旧北海道拓殖銀行小樽支店」を使用していた「小樽 ペテルブルグ美術館」としての受賞でした。
2016年当時の旧北海道拓殖銀行小樽支店、その時はホテルヴィブラントオタルというホテルでした。
旧北海道拓殖銀行小樽支店は、下記のように遷移しています。
- 1989年(平成元年)まで北海道拓殖銀行小樽支店として使用
- 1989年(平成元年)小樽ホテルへ
- 1995年(平成7年)小樽ペテルブルグ美術館へ
- 2002年(平成14年)ホテル1-2-3小樽へ
- 2006年(平成18年)ホテルヴィブラントオタルへ
- 2017年(平成29年)似鳥美術館へ
ホテルか美術館で閉行以来使われていたことになります。
旧北海道拓殖銀行小樽支店の外観・様子
入口が交差点に向けてあり、縦長な建物であることがわかります。
反対側から見るとかなり無機質な建物に見えます。
入口は小樽の銀行建築に見られる円柱(大オーダー)が4本あり、銀行らしい作りと言えます。
円柱の上には飾りがあり、その上の部分も石が交互に突き出ている装飾が施されています。
建物は4階建てですが地下(半地下)部分もあり、建てられた当時としてはかなり大きな建物でした。
小樽市を代表する歴史的な建物の1つです。
近くを通った時は是非見てくださいね。
以上、旧北海道拓殖銀行小樽支店についてでした。
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