TEL(スマホOK):0134-21-2390
マップコード:493 662 031*00
田中酒造 亀甲蔵は、小樽市で唯一残る酒蔵である田中酒造の販売所と製造場見学が出来るスポットです。
地酒作りを年間を通じて行っており、年間を通じて無料で製造場の見学が出来るようになっています。
また常時約10種類の日本酒やリキュールが無料で試飲出来るようにもなっています。
建物は小樽市指定歴史的建造物にもなっている築100年を超える石造の蔵を利用しており、雰囲気の良い場所です。
小樽市指定歴史的建造物「旧岡崎倉庫」として登録されています。
旧岡崎倉庫については下記記事をご覧ください。
田中酒造 亀甲蔵の詳細・アクセス方法
- 住所:〒047-0016 北海道小樽市信香町2−2
- 電話番号:0134-21-2390
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:9:00~17:30
- 定休日:なし
- 入場料:無料
- 駐車場:あり(無料)
- マップコード:493 662 031*00
- 公式サイト:田中酒造 亀甲蔵
田中酒造 亀甲蔵へのアクセス方法・行き方
田中酒造で試飲を考えている場合は絶対に車で行かないようにして下さい。
車の場合、小樽駅から10分くらい、距離にして3.5kmほどです。
札幌からは、札樽道「小樽IC」から1分ほどと非常にアクセスがよくなっています。
公共交通機関の場合、南小樽駅から徒歩7~9分ほど、距離にして約550メートルです。
もしくは小樽駅前から北海道中央バス「1/38/42 ぱるて築港線」に乗車、「田中酒造亀甲蔵前」バス停で下車、そこから徒歩2~3分となっています。バス停は近いのですが、少し迂回しないといけないため2~3分となります。
帰りはバス停は目の前です。
なお、田中酒造 亀甲蔵の前や後に「小樽 堺町通り」を散策しようと考えている場合は、北海道中央バス「37 最上・ぱるて築港線」に乗車すると「メルヘン交差点」で停車します。
田中酒造 亀甲蔵の外観
大きな石造りの倉庫で非常にわかりやすい建物となっています。
入口のある1号棟を横から見たところです。
この正面にも左右にも入口はあります。
看板はレトロなデザインとなっています。
田中酒造 亀甲蔵の外でチェックしたいのが、井戸の開放です。
上記写真の右側にあります。
田中酒造で作っている日本酒を仕込むのに利用している井戸水を誰もが飲めるようにしてくれています。
非常に柔らかく感じ、おいしい水です。
ルールを守って飲むようにしてください。
田中酒造 亀甲蔵の館内と製造場見学
中に入ると通路になっています。
暖簾のかかった入口があるので、ここから中へ
田中酒造で作られている日本酒やリキュールが販売されているだけではなく、各種お土産も販売されています。
嬉しいのは常時約10種類の日本酒やリキュールが無料で試飲出来ることです。
日本酒は苦手という人でもリキュールは非常に飲みやすくなっています。
倉庫なので天井も高く窮屈さを感じません。
2階へと上がる階段に上記写真の通り「見学製造場こちら」というポスターが貼られているので、是非、見学をしてください。無料です。
2階へ上がると2号棟の製造場へ繋がっています。
通常、日本酒は1年に1回しか仕込んで作りませんが、ここは年間を通じて日本酒を製造しています。
麹室等、普段は見られない部屋もガラス越しですが見学出来ます。
作業を必ずしもしている訳では無いので実際に見られるかどうかは運的なところもありますが、滅多に出来ない製造場の見学が出来るのは嬉しいところ
しかも築100年を超える建物なので神聖であり荘厳な雰囲気があるのも素敵です。
製造場は1階で見学通路は2階なので2階から見下ろす形で見られます。
「亀甲蔵クイズ」というものがありお子さんと一緒に楽しめるようにもなっています。
例えばこんなクイズ
答えはすぐ下にあります。答えを知りたい場合は、現地で確認して下さい…だと気になって眠れない人もいるかもしれませんので、答えを知りたい方は上記の写真をクリック(タップ)してください。
寳川と記された法被も展示されていました。寳川は田中酒造のメインの日本酒です。
酒造というのは古来から神聖なものとされてきました。今でも製造場には神棚をおいてあるところも多いのですが、田中酒造 亀甲蔵にも設置されていました。
置かれている御札は小樽の「住吉神社」となっていました。小樽の店舗等で神棚があるところのほとんどが住吉神社の御札です。
お酒が好きな方には本当におすすめの観光スポットです。
是非、小樽に訪れた時は立ち寄ってくださいね。
以上、田中酒造 亀甲蔵についてでした。
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