TEL(スマホOK):0134-27-1133
マップコード:493 690 232*45
小樽堺町通りは、小樽の定番の観光スポットとも言える通りです。
お土産店からグルメスポット、歴史的建造物まで豊富な観光スポットが約900メートルに渡って並んでおり、多くの人が観光でやってきます。
小樽堺町通りのおすすめカフェから歴史的建造物まで見どころを紹介します。
小樽堺町通りの詳細・アクセス方法
- 住所:〒047-0027 北海道小樽市堺町4 4
- 電話番号:0134-27-1133
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:店舗による
- 定休日:店舗による
- 入場料:なし
- 駐車場:なし(近隣に有料駐車場あり)
- マップコード:493 690 232*45
- 公式サイト:小樽堺町通り
小樽堺町通りへのアクセス方法・行き方
小樽堺町通りへは車でも公共交通機関でも比較的便利な場所にありますが、どのように見るかで行き方も変わってきます。
上記は小樽市の中心部の地図ですが、堺町通りは上記地図の右上部分で約900メートルあります。堺町通の左側(北側)から見るのであれば小樽駅が近く、堺町通りの右側(南側)から見るのであれば南小樽駅が近くなっています。
公共交通機関で小樽堺町通りへ
公共交通機関で小樽堺町通りへ行く場合
小樽駅から
- 小樽駅から徒歩:約750メートル・徒歩11~15分(小樽運河ターミナルまで)
- 小樽駅からバス:おたる散策バスを利用(参考:中央バス PDF)
- 小樽駅からレンタルサイクル:小樽レンタル自転車 きたりん
南小樽駅から徒歩6~8分くらいとなっています(小樽オルゴール館 本館まで)。
おすすめは小樽駅からおたる散策バスで向かう方法です。
上記写真のように可愛いレトロモダンなバスで小樽駅から小樽堺町通りまで行くことが出来ます(一般的なバスの時もあります)。
バスだと待ち時間がかかるので電車のみで計画したいという場合は南小樽駅から向かうのがおすすめです。
小樽観光、徒歩でめぐるのなら南小樽駅から入って堺町通りを抜けて日銀通りを見学した後に小樽運河へと向かうのがおすすめです。
車で小樽堺町通りへ
車(レンタカー)で小樽堺町通りに行く場合、通り自体が約900メートルもあり、その中に有料駐車場が点在しています。
小樽堺町通りは本来、小樽の寿司屋通りから東南側になりますが、小樽堺町通り商店街は日銀通りという通りから東南側を堺町通り商店街と定めています。
Google Mapで言えば上記の旧第一銀行 小樽支店からがスタート地点となります。
寿司屋通りから先の小樽堺町通りは一方通行になっているので、反対側の終点である「メルヘン交差点」側から入ってくることは出来ません。
つまり「旧第一銀行 小樽支店」から「メルヘン交差点」までの間の有料駐車場に停めることになります。
その中でどこに停めるのがおすすめかと言えば、目的や何を購入するかにもよりますが、長時間駐車するのであれば、タイムズ小樽境町第3駐車場や第5駐車場がおすすめです。理由は最大料金設定があり安いからです。
「旧第一銀行 小樽支店」から入ってすぐに小樽色内駐車場があり、こちらも最大料金設定はありますが、タイムズよりも高いためおすすめは出来ません。
また小樽と言えば北一硝子が有名ですが、北一硝子でお土産・ガラス細工や硝子食器を購入しようかな?と考えているのであれば、港堺町パーキングがおすすめです。
最大料金設定は無いものの、北一硝子で2000円以上お買い上げで最初の2時間が無料になります。
基本駐車料金は最初の1時間まで300円、以後20分毎に100円なので5時間までの利用で、北一硝子で2000円以上購入するのならお得です。
なお他にも提携駐車場・特約駐車場のあるお店があるので、必ずいくお店があるのなら、確認してくださいね。
小樽堺町通りの歴史的建造物の見どころ
小樽堺町通りには小樽市指定歴史的建造物が数多くあり、明治から昭和初期に建てられた貴重な建造物が数多くあります。
小樽市指定歴史建造物は堺町通りに全部で13あるので是非、すべて外観だけでもチェックしてください。
北側から順番に紹介していきます。
旧第一銀行 小樽支店
小樽堺町通りの入口となる「旧第一銀行 小樽支店」です。
小樽市指定歴史的建造物 第24号に登録されています。大正3年(1924年)に建てられた鉄筋コンクリート造の4階建ての建物です。
旧三菱銀行小樽支店・小樽運河ターミナル
「旧第一銀行 小樽支店」の前にあるのが「旧三菱銀行小樽支店」です。上記写真の左側の建物です。
小樽市指定歴史的建造物 第18号に登録されています。大正11年(1922年)に建てられた鉄筋コンクリート造の4階建ての建物です。
現在は小樽運河ターミナルという小樽観光でもよく利用するバスターミナルとなっています。
旧名取高三郎商店・小樽 大正硝子館 本館
「旧第一銀行 小樽支店」「旧三菱銀行小樽支店」から歩いてくると左手に見える石造りの建物は、小樽市指定歴史的建造物第7号の「旧名取高三郎商店」です。
明治39年(1906年)以降に建てられた札幌軟石を使った建物です。
現在は「小樽 大正硝子館 本館」として硝子器を中心に展示販売しています。
旧百十三銀行小樽支店・小樽浪漫館
「旧名取高三郎商店」から川を渡った向かい側にあるのが「旧百十三銀行小樽支店」です。
小樽市指定歴史的建造物 第5号に登録されています。明治41年(1908年)に建てられた木骨石造2階建ての建物です。
現在は小樽浪漫館として、天然石を使ったアクセサリー等を販売しています。
旧金子元三郎商店・おたる瑠璃工房運河店
「旧百十三銀行小樽支店」の隣にあるのが「旧金子元三郎商店 」です。
小樽市指定歴史的建造物 第34号 に登録されています。明治20年(1887年)に建築された木骨石造2階建の建物です。
現在は「おたる瑠璃工房運河店」として、ネックレスやストラップ、道内作家の手作りアクセサリー等を販売しています。
旧岩永時計店・小樽オルゴール堂堺町店
「旧金子元三郎商店 」から25mほど進んだところにあるのが「旧岩永時計店」です。
小樽市指定歴史的建造物 第8号に登録されています。明治30年(1897年)に建築された木骨石造2階建の建物です。
現在は、小樽オルゴール堂堺町店としてオルゴール等を展示販売しています。
旧第百十三国立銀行小樽支店・オルゴール堂 海鳴楼
「旧岩永時計店」の隣の隣にあるのが「旧第百十三国立銀行小樽支店」です。
小樽市指定歴史的建造物 第9号に登録されています。明治28年(1895年)に建築された木骨石造1階建の建物です。
現在はオルゴール堂 海鳴楼としてオルゴール等の展示販売を行っています。またカフェも併設されています。
旧北海雑穀株式会社・小樽彩や
「旧第百十三国立銀行小樽支店」から道を挟んだ隣にあるのが「旧北海雑穀株式会社」です。
小樽市指定歴史的建造物 第85号に登録されています。明治42年(1909年)以前に建てられたそうで、木骨石造2階建の建物です。
現在は「小樽 彩や」としてとんぼ玉や吹きガラスの体験工房及び販売を行っています。
旧久保商店・くぼ家
「旧北海雑穀株式会社」から200メートルほど東南方向に進むと右側にあるのが「旧久保商店」です。
小樽市指定歴史的建造物 第33号に登録されています。明治40年(1907年)に建築された木造2階建の建物です。
現在は「くぼ家」というカフェとして営業しています。運営は大正硝子館で、大正硝子館の硝子器が使われているのが特徴です。
旧木村倉庫・北一硝子三号館
「旧久保商店」から南方面に300メートルほど進み、左側にあるのが「旧木村倉庫 」です。
小樽市指定歴史的建造物 第21号に登録されてます。明治24年(1891年)に建築された木骨石造1階建の建物です。
現在は北一硝子三号館及び北一ホール(カフェ)として使われています。
旧戸出物産小樽支店・スーベニールオタルカン
メルヘン交差点にあるす~ベルニール オタルカンは「旧戸出物産小樽支店」として小樽市指定歴史的建造物の第41号として登録されています。
裏側に回ると煉瓦造り3階建ての建物が非常に印象的です。
旧中越銀行小樽支店・銀の鈴1号館
メルヘン交差点にある銀の鐘1号館は小樽市指定歴史的建造物「旧中越銀行小樽支店」として小樽市指定歴史的建造物第38号として登録されています。
「旧戸出物産小樽支店」と隣り合っており、メルヘン交差点のランドマークにもなっています。
旧共成(株)・小樽オルゴール堂 本館
小樽堺町通りの終点(南側の始点)となるのがメルヘン交差点にある「旧共成(株)」です。
小樽市指定歴史的建造物 第17号に登録されています。大正4年(1915年)に建てられた木骨煉瓦造2階建となっています。
現在は「小樽オルゴール堂本館」として堺町通りのランドマークにもなっています。
小樽堺町通りの見どころ・立ち寄りたいスポット
小樽堺町通りの見どころは歴史的な建物だけではありません。個性的なお店や立ち寄りたいスポットがいくつかあります。
「お父さん預かります」の利尻屋 みのや
小樽堺町通りを歩いていると気になる看板のお店があります。
「お父さん預かります」の利尻屋 みのや さんです。
昆布専門店のお店で、中に入ると昆布を使ったお茶や味噌汁等を試飲出来るようになっています。
この「お父さん預かります」は実際にはゆっくりと休んでいって下さい、という意味ですが、お母さんとお子さんで楽しく周りたいけど、お疲れ気味のお父さんをどこかで休ませておきたい時にも使えるお店です。
小樽出世広場・小樽歴史館
大正から昭和にかけての街並みを再現したエリアです。この中に小樽歴史館という小さな資料館もあります。
運営は「利尻屋 みのや」さんでこちらにも「みのや」さんがあってこちらでは、お母さんも預かってくれます。
北菓楼 小樽本館と六花亭 小樽運河店
北海道の銘菓の代表として、北菓楼 小樽本店と六花亭 小樽運河店の2店舗には立ち寄りたいところです。
店内では試食もよく行われています。
建物の感じも歴史を感じさせてくれます。
ルタオ本店
小樽発祥で全国的にも有名な洋菓子舗といったらルタオです。
小樽堺町通りに来てルタオ本店に立ち寄らずに帰ってしまうのは損です。
店内に入ると試食も多く出ています。
写真中央部の塔にも上がることが出来ます。
北一ヴェネツィア美術館
北一ヴェネツィア美術館は堺町通りにある美術館で、古都ヴェネツィアの古くから受け継がれた豊かで潤いのある文化をご紹介しています。
かま栄 工場直売店
堺町通りからは少しだけ外れてしまいますが、小樽のかまぼこの老舗「かま栄」の工場直売店もおすすめです。
人気は食パンでかまぼこを包んで揚げた「パンロール」、とても美味しく食べ歩きにも向いています。
メルヘン交差点 常夜灯
堺町通りの南側にある「常夜灯」は暖かい季節なら多くの人が取り囲んでいる場所です。
比較的新しく作られたものですが、メルヘン交差点の象徴となっています。
すぐ前に小樽オルゴール堂本館、後ろにはルタオがあり、堺町通りの南端の待ち合わせ場所としても使われています。ただし冬場に小樽の外で待ち合わせを行うのは無謀なので6~9月くらいの晴れた日だけにしてくださいね。
小樽堺町通りのおすすめカフェ
長さが約900メートルもある小樽堺町通り、往復したりお店の中に入っていろいろと見ると歩く距離は2km以上になることも。
そうなると途中で休憩がてらカフェで休みたくなりますよね。そんな方におすすめのカフェを3箇所紹介します。
北一ホール
小樽市指定歴史的建造物にもなっている北一ホールは、食事もあるカフェとなっています。
店内はろうそくの灯ったランプが照明となっており、雰囲気が素晴らしいカフェです。
167個の石油ランプで照らされる店内には、定期的にピアノ演奏も開催されています。
- 住所:〒047-0027 北海道小樽市堺町7−26
- 電話番号:0134-33-1993
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:8:45~18:00(オーダーストップは17:30 食事のLOは15:00)
- 定休日:元旦
- 公式サイト:北一ホール
ルタオ本店
ルタオ本店の2階は喫茶室になっており、ルタオのケーキを食べられるようになっています。
ケーキセットは972円から(2019年6月現在)となっています。
- 住所:〒047-0027 北海道小樽市堺町7−16
- 電話番号:0120-468-825
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:9:00~17:30(季節変動あり)
- 定休日:無休
- 公式サイト:ルタオ本店
くぼ家
小樽市指定歴史的建造物にもなっている建物の中にあるカフェは大正ロマン香る雰囲気で、落着いた時間を過ごせます。
大正硝子の硝子器を使って提供されるのもまた嬉しいところです。
- 住所:〒047-0027 北海道小樽市堺町4−4
- 電話番号:0134-31-1132
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:10:00~19:00
- 定休日:月曜日
- 公式サイト:くぼ家
小樽堺町通りへ行こう!
小樽堺町通りは、紹介した通り、歴史的な建造物からおしゃれなカフェ、面白いスポットまで豊富にあります。
是非、小樽に来た時は立ち寄ってくださいね。
冬場はかなり雪も積もるので冬場に行く時は長靴かくるぶし以上まで隠れる防水で滑りにくい靴で行くようにしてください。
夕刻になると街灯がついて、また少し違った雰囲気を楽しめるようになります。
以上、小樽堺町通りについてでした。
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