水富稲荷神社は、小樽市鰊御殿の横、同じ敷地内に建つ小さな神社です。
高島岬と呼ばれる岬の上にあり小祠の後ろからは小樽の海の絶景を見られるようになっています。
鰊御殿を合わせて訪れるのにおすすめです。
水富稲荷神社の詳細・アクセス方法
- 住所:〒047-0047 北海道小樽市祝津3丁目228
- 電話番号:なし
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:外観だけなら24時間(冬季は閉鎖)
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:あり(ただし5~6台程度)
- マップコード:493 842 219*64
- 公式サイト:なし
水富稲荷神社へのアクセス方法・行き方
小樽駅から中央バス「おたる水族館線」「祝津線」に乗車、終点の「おたる水族館」もしくは1つ手前「祝津」で降りて徒歩7~10分くらいです。
バス以外での行き方は、小樽駅から祝津までのアクセス方法・行き方を解説した下記記事を参考にしてください。
水富稲荷神社の御祭神とご利益、由緒
水富稲荷神社の御祭神
水富稲荷神社の御祭神は、
- 稲荷大明神
となっていますが、正一位を名乗っているので本来なら宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)だと考えられます。
稲荷神社で正一位を名乗る場合は、宇迦之御魂神が一般的な御祭神です。
ただしほとんど資料が残っていないため、正確なことはわかりません。
水富稲荷神社のご利益
稲荷神ということから
- 五穀豊穣
- 商売繁盛
- 病気平癒・健康祈願
- 技芸・芸能
- 金運上昇
等のご利益が期待出来そうです。
水富稲荷神社の由緒・歴史
水富稲荷神社は元々は、近江屋の神社だったと言われています。
ここに鰊御殿が移されてきたのが1958年(昭和30年)なので、それ以前からこの場所に水富稲荷神社はあったと言われてもいます。
近江屋とは小樽市鰊御殿の下にある一般公開されていない鰊番屋です。明治初期に建てられたとされています。
この近江屋が建てたと言われているので、恐らくですが明治時代に建てられた神社だと思います。
一説では明治8年(1875年)に創祀されたとも言われています。
水富稲荷神社の様子
小樽市鰊御殿の前を抜けていきます。
鰊御殿を抜けると恐らくは朱塗りでああっただろう鳥居が見えてきます。ここが水富稲荷神社です。
大きな鳥居ではありませんが社号額もついています。他のサイトを見ると朱塗りだった写真があり、岬にあるだけ強い潮風で色が早く落ちてしまうものだと思います。
「平成六年七月吉日 正一位 水富稲荷神社」と社号額には記されています。
鳥居を抜けると小祠があります。小さいながらも賽銭箱が置かれ、神社であることがわかります。
二拝二拍手一拝をして参拝です。
小祠の奥に柵があるので柵にそって進んでみると・・・
素晴らしい小樽の海の絶景を見ることが出来ます。
鰊御殿と合わせて参拝されてみてはいかがでしょうか?
以上、水富稲荷神社についてでした。
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