TEL(スマホOK):0134-32-4111
マップコード:493 690 411*30
旧通信電設浜ビルは、1933年(昭和8年)に建てられた鉄筋コンクリート造4階建ての建物です。
小樽市指定歴史的建造物 No40にもなっており、左右対称の美しい建物です。
現在は「小樽中国料理 レストラン好(ハオ)」という中華料理屋さんをメインにテナントビルとして運営されており、食事をするのなら中も見ることが出来ます。
なお現在は「協和浜ビル」というビル名となっています。
旧通信電設浜ビルの詳細・アクセス方法
- 住所:〒047-0031 北海道小樽市色内1丁目2−18
- 電話番号:0134-32-4111
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:外観だけなら24時間
- 定休日:なし
- 入場料:内部は飲食店で飲食代(800円~)
- 駐車場:なし(飲食店用はあり)
- マップコード:493 690 411*30
- 公式サイト:旧通信電設浜ビル
小樽中国料理 レストラン好(ハオ)の詳細
- 住所:〒047-0031 北海道小樽市色内1丁目2−18 協和浜ビル
- 電話番号:0134-32-0680
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:11:00~21:00(食事LO 20:00)
- 定休日:12/31~1/2(年末年始)
- 平均予算:ランチ 800~1000円/ディナー 1000~3000円
- 駐車場:あり
- マップコード:493 690 410*73 (駐車場入口に設定)
- 公式サイト:小樽中国料理 レストラン好(ハオ)
小樽あんかけ焼きそば親衛隊にも加盟しているお店です。
旧通信電設浜ビルへのアクセス方法・行き方
小樽駅から徒歩11~15分、距離にして約900メートルです。
歩きたくない!という場合は小樽駅前バスターミナルから小樽散策バス等の「小樽運河ターミナル」方面行きのバスに乗車、「小樽運河ターミナル」で下車、そこから徒歩2~3分となっています。
上記写真は小樽の観光スポットで有名な小樽運河の浅草橋です。
上記写真の左側に半分ほど、旧通信電設浜ビルが写っています。小樽運河の目の前であり、小樽運河散策の時に立ち寄るのに良い場所です。
旧通信電設浜ビルの歴史について
- 建築年:昭和8年(1933年)
- 構造:鉄筋コンクリート造4階建
石造倉庫が軒を連ねていた小樽運河沿いに、モダンな鉄筋コンクリートのビルディングとして建ちました。
昭和初期の建築が装飾に富んでいたことを知るよい例です。
建物の正面デザインは、すべて左右対称になっていて、窓の縦枠はアーチを描き、4階までつながっています。
玄関周りは花崗岩で飾り、出入口の欄間は幾何学模様を描いています。玄関の両脇に立つ半円の柱に外灯が組み込まれています。
説明板には上記のように書かれています。
小樽市指定歴史的建造物の中でも比較的新しい建物ですが、昭和初期でもこれだけモダンな建物が作られていたことを知るのに貴重な建築物ということでしょう。
1933年・昭和8年といってもピンと来ない人も多いですが、この年はヒトラーがドイツ首相に就任し、日本が満州国を巡って国際連盟を脱退したりと、第二次世界大戦へのきっかけとなった出来事が多い年でした。
1993年(平成5年)に小樽市の「歴史的建造物」に指定されています。
旧通信電設浜ビルの様子
小樽運河の浅草橋から撮影した旧通信電設浜ビルが上記の写真です。
4階部分のアーチ状の窓が非常に美しく見えます。
近づいてみると「小樽中国料理 レストラン好(ハオ)」の看板が建物とマッチして良い味を醸し出していました。
裏側から見ると左右対象になっていませんが、改修工事は何度か行われているので時代で変化していったのかもしれません。
この旧通信電設浜ビルの周りは小樽芸術村と呼ばれる一体となっており、小樽市指定歴史的建造物が数多くあるので、合わせて見学してくださいね。
以上、旧通信電設浜ビルについてでした。
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