小樽市にはいくつかの美術館や博物館、資料館があります。
また博物館や資料館とは名乗ってなくても多くの美術品や歴史的な資料を展示している場所もあります。
小樽の歴史や文化、また小樽ならではの美術品が見られる美術館や博物館、資料館を一覧形式で紹介します。
小樽の美術館・博物館・資料館マップ
位置関係を把握して回れるところを絞りたい時に地図上から確認出来るようにしてあります。アイコンをクリック(タップ)で詳細記事に移れるURL(リンク)が表示されます。
小樽の美術館・文学館
小樽芸術村
小樽の人気スポットである小樽運河と堺町通りの中間に位置するアクセスの良い場所にある4つの建物と2つの美術館から構成された芸術や歴史を楽しめる感光スポットです。
どの建物も歴史的建造物になっています。
似鳥美術館
小樽芸術村の中でも核となっているのが「似鳥美術館」です。
ルイス・C・ティファニーのステンドグラスやアールヌーヴォーのガラス器、棟方志功や近現代の日本画や洋画・彫刻が数多く展示されています。
ステンドグラス美術館
ステンドグラス美術館は、19世紀後半から20世紀初頭にイギリスで制作されステンドグラスを展示している美術館です。
建物は小樽市指定歴史的建造物になっており建物も楽しめます。
旧三井銀行小樽支店
北一ヴェネツィア美術館
小樽で有名なガラス製品メーカー及び販売の「北一硝子」が運営するイタリアの古都・ヴェネツィアに関する美術館です。
小樽の人気観光スポット「堺町通り」にあるのでアクセスもしやすくなってます。
市立小樽美術館・文学館
小樽市が運営する美術館と文学館は同じ建物内にあり、共通券がお得です。
美術館は常設である「中村善策記念ホール」と企画展示があります。文学館はほぼ常設展示となっています。
小樽市の博物館
小樽市総合博物館 本館
鉄道をメインにした展示を行う博物館で屋内だけでなく野外展示もあります。
国の重要文化財である「旧手宮鉄道施設」、市指定史跡である「北海道鉄道開通起点」を含んでいます。
小樽市総合博物館 運河館
小樽運河沿いにある小樽の歴史や自然を紹介している博物館です。
小樽市指定歴史的建造物である、重厚な石造造りの倉庫を使っており、建物自体が小樽の歴史を感じさせてもくれます。
手宮洞窟保存館
小樽市総合博物館 本館のすぐ隣にあり、洞窟壁画を展示しています。
4~5世紀頃の続縄文文化(北海道には弥生文化は無いとされている)と言われており、学術的にも貴重な場所とされています。
小樽市の資料館・資料館に準じた施設
日本銀行旧小樽支店金融資料館
小樽市指定の有形文化財にもなっている1912年(明治45年)完成の歴史的な建造物を使った金融(お金)に関する資料館です。
無料で入館出来る館内では歴史を感じる作りを楽しるようにもなっています。
小樽歴史館
永倉新八ミニ資料館
新選組で数少ない生き残りだった永倉新八に関する小さな資料館です。
永倉新八とゆかりのある「浄土真宗東本願寺派 量徳寺」というお寺の一角にあり無料で見学することが出来ます。
おたるみなと資料館
小樽港の歴史や小樽港の防波堤に関する情報・資料を展示している資料館です。
小樽港を囲う巨大な防波堤がどのように作られたのか詳しく知ることが出来ます。入館料は無料となっています。
小樽スキー資料館&天狗の館
天狗山ロープウェイ山頂駅に併設されているスキーに関する資料館です。
スキー資料館の奥には「天狗の館」として日本全国の天狗の面も展示されており、両方とも無料で見学出来ます。
北のウォール街資料館
「北のウォール街」と呼ばれた小樽の銀行や商業に関する資料を集めた、株式会社玉柳が運営している私設の無料の資料館です。
タイプライターからそろばん、当時の文章書類や文房具まで幅広く展示されています。
田中酒造 亀甲蔵
小樽 貴賓館(旧青山別邸)
小樽市鰊御殿
おたるワインギャラリー
資料館ではありませんが、小樽のワインに関する資料が展示されています。
事前予約で醸造所内を見学出来る有料のプレミアムツアーもあります。また無料でワインの試飲も楽しめます。