TEL(スマホOK):0134-33-2523
マップコード:493 750 082*74
手宮洞窟は、全国的にも珍しい洞窟壁画が展示されている場所です。
4~5世紀頃の続縄文文化と言われており、学術的にも貴重な場所です。
正式名称は手宮洞窟保存館であり、一般開放されており見学することが出来ます。
ただし、洞窟と聞いて岩手県の龍泉洞や山口県の秋芳洞を想像してくるとがっかりしてしまうので注意して下さい。
広さ的には狭く、洞窟の中を歩くというようなところではありません。
手宮洞窟の詳細・アクセス方法
- 住所:〒047-0041 北海道小樽市手宮1丁目3-4
- 電話番号:0134-33-2523
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:9:30~17:00
- 定休日:火曜日(祝日の場合は翌水曜日)・冬季(11月初旬からGW直前)
- 入場料:大人100円・高校生50円(詳細は後述)
- 駐車場:あり(無料・小樽市総合博物館を利用)
- マップコード:493 750 082*74
- 公式サイト:手宮洞窟
手宮洞窟の入場料について
手宮洞窟は単体でも入場は可能です。
ただし隣接する小樽市総合博物館が管理しており、小樽総合博物館 運河館も見学するのであれば、3つの施設に入れる共通入場券を購入した方がお得になっています。
区分 | 大人 | 高校生 市内在住70歳以上 | 中学生以下 |
---|---|---|---|
本館 | 400円 | 200円 | 無料 |
本館 冬季 | 300円 | 150円 | 無料 |
運河館 | 300円 | 150円 | 無料 |
手宮洞窟 | 100円 | 50円 | 無料 |
共通券 | 500円 | 250円 | 無料 |
年間パスポート | 1000円 | 500円 | 無料 |
共通券は2日間有効です。
小樽総合博物館については下記記事をご覧ください。
手宮洞窟へのアクセス方法・行き方・駐車場
手宮洞窟へは車が便利です。
手宮洞窟は小樽市総合博物館 本館のすぐ隣にあり、駐車場は小樽市総合博物館 本館の駐車場を利用することが可能です。
上記写真は小樽市総合博物館本館の駐車場から撮影した手宮洞窟です。駐車場からスロープを使ってすぐに手宮洞窟に行けるようになっています。
小樽総合博物館本館の駐車場は普通車約150台が停められるスペースがあるので大きなイベントが開催されていない限り、ほぼ駐車は問題ありません。
公共交通機関の場合、小樽駅前バスターミナルから北海道中央バス「高島3丁目経由おたる水族館行き」(系統番号10番)に乗車、「総合博物館前」バス停で下車、そこから徒歩1分ほどです。
必ず高島3丁目経由のバスの乗車して下さい。
手宮洞窟の様子
手宮洞窟保存館の前の様子です。
完全に密封された怪しさも若干感じますが、日光を入れないための処置なので安心して下さい。
入口を正面から見たところです。左側に受付があります。
中に入る場合は受付でチケットを購入するか購入しているチケットを見せてから中に入るようにしましょう。
中に入ると、明るい外から暗い洞窟の中に入ったこともあって、最初は凄く暗く感じます。
奥に進むと少し開けた空間があり、洞窟としてはここで終了です。
ただしここがメインの場所です。
発見された洞窟壁画が展示されており、ガラス越しですが間近に見られます。
ただ、少し風化していて見辛くはなっています。
すぐ下にどのように書かれているかわかりやすく表示してくれている説明板があるので、それを見比べながら見るとよくわかります。
まるで宇宙人や妖怪とも思える形のものが刻まれていますが、これらは文字だったという説もありますが、仮想した人々だろうというのが現在の通説となっています。
そのことについても説明板で書かれています。
太古のロマンが好きな人なら楽しめる場所だと思います。
以上、手宮洞窟についてでした。
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