TEL(スマホOK):0134-32-4111
マップコード:493 602 430*15
潮見台浄水場管理棟は、1927年(昭和2年)に建てられた鉄筋コンクリート1階建ての建物です。
小樽市指定歴史的建造物 No.47になっており、可愛らしい外観の建物です。
現在も潮見台浄水場管理棟として使われていますが、敷地内立入禁止となっており遠くからわずかに見える部分を見るだけとなっているため、見学しに行くという場所にはなっていません。
潮見台浄水場管理棟の詳細・アクセス方法
- 住所:〒047-0002 北海道小樽市潮見台4丁目143
- 電話番号:0134-32-4111
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:観覧不可(遠くから見るだけなら24時間ですが夜は非常に危険です)
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:なし(若干の駐車スペースはあり)
- マップコード:493 602 430*15
- 公式サイト:潮見台浄水場管理棟
潮見台浄水場管理棟へのアクセス方法・行き方
小樽駅から北海道中央バス「3 小樽市内本線」「6 望洋台線」に乗車、「龍徳寺前」バス停で下車、そこから徒歩30分ほど、距離にして約1.3メートルです。
ほとんど上り坂なので距離の割に時間がかかります。
ただし公共交通機関で行くような場所ではなく、車で行かれることをおすすめします。
またアスファルトで舗装されていない道を通るので車高の低い車では難しい場所にあります。
潮見台浄水場管理棟の歴史
立入禁止となっているため、小樽市指定歴史的建造物の説明板及びプレートは確認出来ませんでした。
建築年:昭和2年(1927年)
構造:鉄筋コンクリート造1階建
潮見台浄水場は、朝里川(朝里ダム)を水源とし、入船や松ヶ枝方面へ送水するために造られました。
工事は、大正11年7月に始まり、昭和2年12月に完成しました。小樽の水道施設では、奥沢浄水場に次いで2番目のものです。
管理棟は、八角形の平面上に、子供の絵本に出てくるようなとんがり帽子状の尖頭屋根をのせ、周りの自然と調和した建物になっています。
出入口のアーチの上には、小樽の市章が掲げられています。
小樽市指定歴史的建造物 指定年 平成5年(1993年)
小樽市指定歴史的建造物より(一部改編)
小樽市の小樽市指定歴史的建造物のホームページには上記のように書かれていました。
朝里ダムからはかなり距離がありますが、ここまで送水していることになります。
潮見台浄水場管理棟の様子と注意点
本当にこの先に小樽市指定歴史的建造物なんてあるのかな?と不安になる舗装されていない道を進んでいくと上記の写真のように朽ち果てたような門と建物が見えてきます。
ここが潮見台浄水場です。
写真に写っている建物は潮見台浄水場管理棟ではなく、事務所なので小樽市指定歴史的建造物ではありません。
門には錆で変色した看板で立入禁止のことが書かれています。
門の前に立ち、敷地内の左前方を見るとなにか建物が見えます。
この建物が潮見台浄水場管理棟であり、小樽市指定歴史的建造物です。
夏場から初秋だと草木でより見えません。
高倍率の望遠ズームで撮影すると説明の通り「とんがり帽子状の尖頭屋根」であることがよくわかります。
入口の上の部分にはレリーフのような装飾が施されています。
その下には小樽市の市章が刻まれているのがわかります。
あまりよく見えないのが残念なところです。
マムシに注意
潮見台浄水場管理棟の門のところには「マムシに注意」という看板がありました。
マムシなんて滅多に出会わないと思わないでください。
潮見台浄水場管理棟の前の道で野良猫がいて、なにかとじゃれついているような動きを見せていました。
すると・・・次の瞬間!
マムシをくわえて引っ張り出しました!
小樽市で「マムシ注意」と書かれているところでは本当にマムシが数多くいます。
草むらに無防備に入っていかないようにしてくださいね。
以上、潮見台浄水場管理棟についてでした。
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