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【金吾龍神社】自然崇拝の古神道の神社

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TEL(スマホOK):03-5308-3231

マップコード:164 702 302*10

金吾龍神社

金吾龍神社は、限りなく余市町に近い小樽の蘭島というところにある神社です。

古神道を源流としており、御本社は畚部岬(フゴッペみさき)という岬になっています。

現在は社殿が災害により倒壊しているため、奥宮と東京分祠のみ参拝可能となっています。

金吾龍神社の詳細・アクセス方法

  • 住所:〒048-2562 北海道小樽市蘭島1丁目21−24
  • 電話番号:03-5308-3231
  • スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
  • 営業時間:参拝だけなら24時間
  • 定休日:なし
  • 入場料:なし
  • 駐車場:あり(無料)
  • マップコード:164 702 302*10
  • 公式サイト:金吾龍神社

金吾龍神社へのアクセス方法・行き方

JR函館本線「蘭島駅」から徒歩10分程度、距離にして約800メートルです。

もしくは、小樽駅から北海道中央バス「20/21 積丹線」「18 余市線」に乗車、「蘭島西」で下車、そこから徒歩1~2分ほどで到着します。

車の場合はカーナビにマップコードを入力してください。

札幌から直接向かうのであれば、札幌駅前バスターミナルから余市行き・ニセコ行きのバスに乗り「蘭島」バス停で下車、そこから徒歩9~10分くらいです。

金吾龍神社の注意点

Google Mapを見ると金吾龍神社という神社があるように見えますが、現在(2019年10月現在)、社殿はありません。

災害により社殿は倒壊したため、現在参拝出来るのは奥宮である荒波々幾神社(あらはばきじんじゃ)だけです。

東京に東京分祠がありますが、小樽からすぐに行ける距離では無いので実質的には奥宮への参拝となります。

また金吾龍神社のドメインを見ると「kingoryujin.org」となっており、更にトップページで「About Kingoryujin」と書かれているため、

「金吾龍神-社」もしくは「金吾-龍神-社」かと勘違いしてしまいそうですが「金吾龍-神社」ということです。

金吾龍神社の御祭神とご利益、由緒について

金吾龍神社 由緒書

金吾龍神社の御祭神

金吾龍神社の御祭神は下記の通りです。

  • 大元尊神(だいげんそんしん・主祭神)
  • 国常立尊(くにとこたちのみこと)
  • 大山祇神(おおやまつみのかみ)
  • 綿津見神(わだつみのかみ)
  • 荒波々幾大神(あらはばきのおおかみ・奥宮御祭神)
  • 保食神(うけもちのかみ・摂社御祭神)
  • 白龍大神(はくりゅうのおおかみ・末社御祭神)

金吾龍神社のホームページには下記のように書かれています。

大元尊神は「大元」の御名のとおり、万神に先駆けて存在する「神のはじめの神」であり、宇宙世界、大自然の形成、摂理、天地万物を造化育成される最も尊い根源神であります。

金吾龍神社について より

神道の流派によっては、大元尊神と国常立尊を同一視されていることもありますが、金吾龍神社では別の神様としています。

金吾龍神社のご利益

  • 病気平癒
  • 開運厄除
  • 商売繁盛
  • 家庭円満
  • 子孫繁栄
  • 交通安全
  • 海上安全
  • 諸願成就
  • 国土安穏
  • 世界平和

等、御神徳があるとされています。

金吾龍神社の由緒・歴史

  • 15世紀(1400年代):畚部(フゴッペ)に祠堂が作られる、これが金吾龍神社の前身となる
  • 16世紀(1500年代):古神道宗家(69世)大水口宿禰が「祠堂」を改築。宮司に就任
  • 19世紀(1800年代):神仏分離政策により、祠堂が破壊されるが再び拝殿が建てられる
  • 1954年:北海道より認証され、単立の神社となる
  • 2015年頃:社殿が倒壊し、東京分詞を建立する

金吾龍神社の前身は、古神道宗家・大水口宿禰(おおみなくちのすくね)が改築した祠堂で、中世(室町時代)に「おおもとみや」「あらばきさま」等と呼ばれていました。

金吾龍神社について より

室町時代は西暦1336年から1573年までなので、これが史実であるのなら、小樽で最も古い神社となります。

実際には小樽最古の神社は忍路神社(1674年創祀)とされています。

金吾龍神社の境内の様子

金吾龍神社の前の道

国道5号線を歩いていくと蘭島西のバス停が見えてきます。

金吾龍神社

バス停の標識が見えてきた辺りで左側を見ると金吾龍神社の看板が見えます。

金吾龍神社

前を見ると北海道海水浴場発祥の地とされる蘭島海水浴場の海が見えます。

金吾龍神社

看板にそって歩いていくと上記写真の案内板が置かれていました。

金吾龍神社

御朱印は現在は東京分詞で行っているそうですが、公式(EC)サイトからも申し込めるようになっています。

金吾龍神社

東京分祠は南新宿駅から徒歩2分ほどとなっています。

金吾龍神社

先に進んでいきます。

金吾龍神社

2019年10月現在、倒壊してしまった社殿がありました。

金吾龍神社

先に進んでいくと鳥居が見えてきます。

金吾龍神社

鳥居の奥に奥宮である「荒波々幾神社」があります。

金吾龍神社

鳥居の奥の参道は上記の通り、ブロックが置かれた階段状になっています。

金吾龍神社

2分ほど上っていくとお社が見えてきます。

金吾龍神社

金吾龍神社の奥宮です。

金吾龍神社 手水鉢

お社の手前には手水鉢が置かれていました。

金吾龍神社

休憩するための腰掛けでしょうか。いくつか置かれています。

金吾龍神社

また非常に小さいお社の稲荷神社もあります。

金吾龍神社

非常に小さいお稲荷様も置かれていました。

毎日、お供え物を交換しているようです。

金吾龍神社

お社の前には白い石で龍神様が描かれていました。

金吾龍神社

上るのが少し怖い階段を上ります。

金吾龍神社

御賽銭箱もあります。

金吾龍神社

御賽銭を入れ参拝です。

なお金吾龍神社の参拝方法は二拝二拍手一拝ではなく三拝三拍手一拝(三礼三拍手一礼)となっています。

金吾龍神社

振り返ると上ってきた坂道までよく見えます。

金吾龍神社 御本体の畚部岬(フゴッペみさき)

金吾龍神社の御本体は畚部岬(フゴッペみさき)とされています。

畚部岬(フゴッペみさき)

国道5号線のトンネルをくぐり、一旦余市町へと入ります。

畚部岬(フゴッペみさき)

余市町側から畚部岬(フゴッペみさき)を見ると上記の写真の通りです。

畚部岬(フゴッペみさき)

小樽側から見ると岬に見えないので余市側に回るのがおすすめです。ただし蘭島海水浴場まで行くと小樽川でも畚部岬(フゴッペみさき)がよく見えます。

畚部岬(フゴッペみさき)

上記写真は畚部岬(フゴッペみさき)の余市町側から、すぐ近くまでよって撮影したものです。

Google Mapの航空写真で見ると畚部岬の形状がよくわかります。

この岬の縦半分右側が小樽市、左側が余市町となっています。

金吾龍神社に来たのなら御本体にもお参りをして帰りましょうね。

以上、金吾龍神社についてでした。

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