初めて小樽に旅行・観光で訪れた人に是非訪れて欲しい小樽の定番観光スポットを紹介します。
時間にして4~6時間くらいで回れる観光コースとして紹介します。
宿泊は札幌だけど1日は小樽を観光したいという人におすすめの観光スポットとコースです。
特に同じ年代のグループか1人での観光におすすめです。
小樽駅(国の登録有形文化財)
電車で小樽に到着したのなら、はやる気持ちを抑えてまずは小樽駅をしっかりと見て下さい。
小樽駅は国の登録有形文化財にもなっている観光スポットです。
小樽駅の駅舎とホームが登録されています。
天気の良い日なら小樽駅から出た正面の坂道の奥に海が見えますので、ここも忘れずに見てくださいね。
- 住所:小樽市稲穂2丁目22
- 電話番号:0134-22-0771
- 料金:電車で来れば電車代のみ
小樽三角市場
小樽駅から徒歩1~2分のところにある三角市場は人気の市場で小樽の旬の魚介類を購入したり食べることが出来ます。
朝早い時間で朝食を食べて来なかったという方はこちらで食べるのもおすすめです。
美味しい海鮮丼がいただけるお店が揃っています。
- 住所:〒047-0032 北海道小樽市稲穂3丁目10-16
- 電話番号:0134-23-2446
- 食事予算:1500円~
手宮線跡地
小樽駅の正面にまっすぐに伸びる坂道を歩いていくこと、7分くらいで到着するのが「手宮線跡地」です。
Instagramに投稿するために訪れる若い人や外国人も多くおり、記念撮影をしたくなるスポットです。
なお手宮線跡地自体は約1.6kmもあるので全部を見ようとすると時間がかかります。
- 住所:小樽市色内1丁目13−1(南側起点)
- 電話番号:0134-32-4111
- 料金:無料
小樽運河
初めての小樽観光で外せないのが小樽運河です。
手宮線跡地から徒歩で5分もかからずに到着します。小樽駅からだと徒歩10分くらいです。
小樽駅から歩いてきてたどり着いた場所は小樽運河の「中央橋」と呼ばれる橋です。
ここから南へ(Google Mapを見ながらだとGoogle Mapの下側)に運河横の散策路を通って歩きましょう!
観光ガイドでよく見る小樽運河は小樽運河の南側の「浅草橋」付近から撮影したものです。
中央橋から浅草橋までは約350メートル、ゆっくり写真を撮りながら歩くと10分くらいで到着します。
- 住所:〒047-0007 北海道小樽市港町5
- 電話番号:0134-32-4111
- 料金:無料
プラス1時間ほどの余裕があれば小樽運河をクルーズする運河クルーズをおすすめします。
小樽はいろいろなクルーズがありますが通年で行われているのは運河クルーズのみです。
ただし予約しないとかなり待つことになるので、出来れば事前に予約しておくことをおすすめします。
- 住所:〒047-0007 北海道小樽市港町5−4
- 電話番号:0134-31-1733
- 料金:大人1500~1800円
小樽出抜小路
小樽運河の浅草橋から見える火の見櫓のある場所が「小樽出抜小路」です。
飲食店が並ぶエリアなので小腹が空いていたらここで買い食いをするのもおすすめです。
火の見櫓に上ることも出来て、上からは上記の写真の通り小樽運河を望むことが出来ます。
- 住所:〒047-0031 北海道小樽市色内1丁目1
- 電話番号:0134-24-1483
- 料金:無料(何か食べたら飲食代)
北のウォール街散策
小樽運河から小樽出抜小路を経て西側に進む通りが日銀通りです。
日銀通りには歴史的な銀行建築物が立ち並び、小樽ならではの景色を生み出しています。
各施設によって入場料は異なりますが無料で内部見学出来るところもあります(内部見学出来ない建物もあります)。
特に日本銀行旧小樽支店金融資料館は無料で内部見学出来るのでおすすめです!
再びの手宮線跡地
日銀通りで日本銀行旧小樽支店金融資料館を見学した後、1分弱坂道を上ると再び手宮線跡地に出ます。
小樽駅前の中央通りの手宮線跡地は混雑していることもありますが、日銀通り側の手宮線跡地はそれほど混雑していることもなく、写真をゆっくり取るのにも適しています。
日銀通りから南側へ手宮線跡地を歩いていきましょう!
寿司屋通りでランチ
日銀通りから南側に手宮線跡地を歩いてくると、手宮線跡地が終わった地点から「寿司屋通り」と呼ばれる寿司屋が数多く並ぶ通りに出ます。
有名なお寿司屋さんは、「小樽 日本橋」「おたる政寿司」「おたる旭寿司」等あります。
その時の混雑具合で判断してもらうのが良いでしょう。
入りやすくて美味しくおすすめは、「おたる旭寿司」です。
- 住所:〒047-0031 北海道小樽市色内1丁目12−5
- 電話番号:0134-29-0625
- 予算:3000円~
小樽 堺町通り 散策
小樽 堺町通りは小樽運河と人気を二分する観光スポットです。
歴史的建造物も数多く並び、お土産屋さんやグルメも楽しめるスポットになっています。
今回のコースのまとめと帰り方
堺町通りの終点はメルヘン交差点と呼ばれる場所になります。
小樽駅からここまで紹介した通りに歩いてくると最低でも3kmは歩いていることになるので、さすがに疲れてしまう人もいるでしょう。
紹介したところを見学してランチをとっているとここまで最低3時間、普通なら4~5時間かかります。
堺町通りで気に入ったお店を見ているとあっというまに2~3時間は過ぎていくことも。
また、ここから歩いて小樽駅まで戻ると大変なので、ここからはバスに乗って戻るか、南小樽駅まで歩いてのがおすすめです。
メルヘン交差点の近くには「おたる散策バス」と呼ばれる小樽の中心部を循環しているバスがあるので「おたる散策バス」に乗って小樽駅に戻るのが一番楽な方法です。
まだ元気という方は、メルヘン交差点から最寄の駅である「南小樽駅」に向かうのも良いでしょう。
南小樽駅までは徒歩8~10分くらい、距離にして約550メートルです。
ただし「三本木急坂」と呼ばれる上り坂が続くので少し大変かもしれません。
今回のコースをまとめたのが下記の地図となります。
小樽駅を起点としていますが、南小樽駅を起点にしても大丈夫です。
なお今回のコースは夏場(5月くらいから9月くらいまで)であれば午後から回っても大丈夫です。
午前中に「青の洞窟クルージング」等を楽しんだ後に午後から回るとより楽しめるルートとなります。
以上、初めての小樽旅行での定番おすすめ観光スポットでした。
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