TEL(スマホOK):0134-32-4111
マップコード:493 690 205*00
旧第百十三国立銀行小樽支店は、1895年(明治28年)に建てられた木骨石造1階建ての建物です。
小樽市指定歴史的建造物 No.9になっており、瓦屋根に「トンガリ」飾りが印象的です。
現在は、オルゴール堂 海鳴楼本店というオルゴール専門店及びカフェとして営業しており、中を見ることも出来ます。
旧第百十三国立銀行小樽支店の詳細・アクセス方法
- 住所:〒047-0031 北海道小樽市堺町1−20
- 電話番号:0134-32-4111
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:外観だけなら24時間
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:なし
- マップコード:493 690 205*00
- 公式サイト:旧第百十三国立銀行小樽支店
オルゴール堂 海鳴楼本店の詳細
- 電話番号:0134-23-6505
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:9:00~21:00(冬季 19:00閉店)
- 定休日:年中無休
- 入場料:なし
- 駐車場:なし
- 公式サイト:オルゴール堂 海鳴楼
なおオルゴール堂 海鳴楼本店ではオルゴールを手作りすることが出来る工房があります。
予約は公式サイトもしくはじゃらんから行えます。じゃらんで予約するとポイント分お得になります。
またよく割引クーポンが出ていて1~3割相当の割引が出来ることもあります。
必ずじゃらんの割引券を事前にチェックしてくださいね。
旧第百十三国立銀行小樽支店へのアクセス方法・行き方
小樽駅から徒歩13~15分、距離にして約1.1kmです。
公共交通機関の場合、小樽駅前バスターミナルから小樽散策バス等、小樽運河ターミナル方面行きのバスに乗車、「小樽運河ターミナル」で下車、そこから徒歩2~3分となっています。
ただしバスで来るよりも小樽駅から小樽運河を経由して来る方が小樽観光を楽しめます。
旧第百十三国立銀行小樽支店の歴史
- 建築年:明治28年(1895年)
- 構造:木骨石造1階建
この建物は、小樽支店として建てられましたが、業務拡大に応じ明治41(1908)年にこの通りの少し北寄りに支店が移されています。
その後、木材貿易商の事務所や製茶会社の建物としても使用されました。
平屋建ての比較的小規模な建物ですが、寄棟の瓦屋根に「トンガリ」飾りを付けた和洋折衷の構成で、明治の面影を良く伝えています。軒下に刻まれた分銅模様のレリーフが百十三銀行のシンボルです。
説明板には上記のように書かれています。
北寄りに移された支店というのは同じく小樽市指定歴史的建造物の第5号に登録されている旧百十三銀行小樽支店です。
旧第百十三国立銀行小樽支店から徒歩2分くらいなので合わせて是非見てください。
旧第百十三国立銀行小樽支店は1985年(昭和60年)に小樽市の「歴史的建造物」に指定されています。
なお国立とついていますが、今の言葉の意味での国立という意味ではなく運営はあくまでも民間です。
そして旧第百十三国立銀行小樽支店は北海道に本店を持つ初の銀行でした。
昭和に入ってから北海道銀行(後の北海道拓殖銀行・今の北海道銀行とは無関係)となっていきます。
旧第百十三国立銀行小樽支店の様子と外観の特徴
店舗が開店前の旧第百十三国立銀行小樽支店、鉄の扉が銀行の建物だったという印象があります。また窓に鉄格子があるのも銀行の建物だったという印象です。
開店すると鉄の扉が開き、普通の店舗のようにも見えます。
そんな旧第百十三国立銀行小樽支店で注目すべきところはまずは屋根です。
寄棟の瓦屋根に「トンガリ」飾りは、和洋折衷のデザインです。
明治時代であればさぞ斬新なデザインだったと推測出来ます。
トンガリのシンボルを支えているようにある石の形も特徴的です。
軒下に刻まれた分銅模様のレリーフは百十三銀行のシンボルです。
側面も見られるようになっています。
以上、旧第百十三国立銀行小樽支店についてでした。
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