TEL(スマホOK):0134-31-1033
マップコード:493 690 441*83 ![]()

ステンドグラス美術館は小樽芸術村にあるステンドグラス専門の美術館です。
小樽市指定歴史的建造物である「旧高橋倉庫」を美術館に、入口及びミュージアムカフェとして小樽市指定歴史的建造物である「旧荒田商会」を使っています。
様々なステンドグラスが展示され時間を忘れて魅入ってしまいます。
ステンドグラス美術館の詳細・アクセス方法
- 住所:〒047-0031 北海道小樽市色内1丁目2−16
- 電話番号:0134-31-1033
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:5~10月 9:30~17:00/ 11~4月 10:00~16:00
- 定休日:11~4月は水曜日(祝日の場合は翌日)
- 入場料:大人700円 / 学生500円 / 高校生400円(別料金体系あり)
- 駐車場:提携駐車場あり(最大2時間無料)
- マップコード:493 690 441*83

- 公式サイト:ステンドグラス美術館
ステンドグラス美術館及び小樽芸術村の入場料
ステンドグラス美術館は小樽芸術村の4つある施設の内の1つです(4つの内1施設はカフェ)。外観だけなら無料で見ることが出来ますが、内部を観覧する場合は別途料金がかかります。
| 施設名 | 一般 | 学生 | 高校生 | 中学生以下 |
|---|---|---|---|---|
| ステンドグラス美術館 | 700円 | 500円 | 400円 | 無料 |
| 3館共通券 | 2000円 | 1500円 | 1000円 | 無料 |
| 旧三井銀行小樽支店 | 500円 | 300円 | 200円 | 無料 |
| 旧三井銀行小樽支店 特別展 | 500円 | 300円 | 200円 | 無料 |
| 似鳥美術館 | 1500円 | 1000円 | 700円 | 無料 |
小樽芸術村の有料施設である旧三井銀行小樽支店と似鳥美術館、そしてステンドグラス美術館の3施設を見られる3館共通券もありますが、旧三井銀行小樽支店の特別展は別料金なので特別展も見る場合は合計2500円となります。
ステンドグラス美術館へのアクセス方法・行き方
小樽駅から徒歩11~15分、距離にして約900メートルです。
歩きたくない!という場合は小樽駅前バスターミナルから小樽散策バス等の「小樽運河ターミナル」方面行きのバスに乗車、「小樽運河ターミナル」で下車、そこから徒歩2~3分となっています。
ステンドグラス美術館の外観

ステンドグラス美術館の入口は小樽運河に面した小樽芸術村ミュージアムカフェとなっています。

ミュージアムカフェの後ろにある石造りの倉庫がステンドグラス美術館となっており、ミュージアムカフェとは繋がっています。
ミュージアムカフェとなっている旧荒田商店とステンドグラス美術館となっている旧高橋倉庫は共に小樽市指定歴史的建造物となっています。


建物の外観を見るだけでも小樽らしさを感じられます。
ステンドグラス美術館の館内の様子

中に入ると左側がミュージアムカフェ、右側がステンドグラス美術館の入口になっています。
右側に進むと上記写真の券売機があります。ここでチケットを購入して中へと進みます。

ミュージアムカフェを見ながら奥へと進みます。

奥に進んでいくとステンドグラスが見えてきます。

中に入ると全体的に照明は暗くなっていますが、その分後ろから発光しているステンドグラスが浮かびあ上がり美しく不思議な感じもする空間になっていました。

館内の至るところに様々なステンドグラスが展示されています。
ステンドグラスに興味が無い人でもきっとその魅力を感じずにはいられないでしょう。

中でも館内の中央にある2階と吹き抜けになっている部分にある巨大なステンドグラスは圧倒される美しさと神秘的な美しさがあります。

中には動かず5分、10分と見続けている人もいるくらいです。

何よりこの建物が築100年近いこともあり、歴史を感じながら芸術作品を見ることが出来るのが素晴らしいところです。

ステンドグラスの多くはキリスト教に関する構図のものが多いので、宗教美術的な面もありますし、キリスト教に関する展示物もあります。
それがまるで教会の中にいるような感じもするため、神秘的な感覚も強く受ける場所です。

所要時間は好きな人なら1時間以上、きっと滞在してしまうと思いますが、あまり興味が無い人なら15~20分で立ち去ってしまうかもしれませんが、ここは是非ゆっくりと見て欲しいところです。

中央にある階段を上り2階へ

2階にも数多くのステンドグラスが展示されています。

適度な暗さの館内は集中して、でも落ち着いてステンドグラスを見ることが出来ます。

ステンドグラスだけでなく、ステンドグラスの作り方や使っている工具も展示されています。

2階からも吹き抜けになっている場所にある大きなステンドグラスを見ることが出来ます。

美しいステンドグラスに時間を忘れてただ、ただ魅入ってしまう、そんな場所です。

2階から1階に降りる階段から見るステンドグラスもまた美しく見えます。

天井を見ると梁が見え、ここが倉庫であることがわかります。採光のために作られた屋根の上に部分から差し込む光がまた美しくも見えます。

小樽芸術村 ステンドグラス美術館で展示されているステンドグラスは、19世紀後半(1800年代後半)から20世紀初頭にかけてイギリスで制作され、実際に教会の窓を飾っていたものということ。

その時代のイギリスはハノーヴァー朝時代のヴィクトリア女王の統治からサクス=コバーグ=ゴータ朝のエドワード7世、サクス=コバーグ=ゴータ朝及びウィンザー朝のジョージ5世やエドワード8世の時代であり、第一次世界大戦へと進む時代ですが、その時代の様子がステンドグラスに描かれています。

イギリスの近代史を学ぶ上でも貴重なステンドグラスです。
荘厳な空間の中のステンドグラス、是非見に来てくださいね。
以上、小樽芸術村 ステンドグラス美術館についてでした。





コメント