長崎県から北海道・札幌へ向かう場合、北海道・札幌から長崎県に向かう場合、長崎空港を利用するのが一般的です。
ただし長崎県は離島が多いため離島となるとそれぞれの空港を使うことになります。
長崎県から北海道は札幌までのお得な交通手段や所要時間まで詳しく解説します。
長崎県から北海道・札幌へと向かう出発地
長崎県から北海道・札幌へと向かう代表的な出発地は下記の地図の通りです。
- 空路:メインは長崎空港、五島列島や対馬を巡る場合はそれぞれの空港を利用
- 海路:京都の舞鶴港が最も近い
- 陸路(鉄道):博多駅から九州・山陽新幹線・東海道新幹線で東京まで、東京駅から北海道新幹線を利用
長崎県から札幌までの運賃概算と時間の概算
長崎県から札幌(札幌駅)までの運賃と時間の概算です。
出発地 | 交通機関 | 時間 | 費用 | 備考 |
---|---|---|---|---|
長崎空港 | 飛行機 | 5時間~ | 12000 ~90000円 |
飛行機の予約時期等で 大きく異なる |
福江空港 | 飛行機 | 5時間~ | 21000 ~120000円 |
飛行機の予約時期等で 大きく異なる |
対馬空港 | 飛行機 | 5時間~ | 21000 ~120000円 |
飛行機の予約時期等で 大きく異なる |
長崎駅 | 電車+ 新幹線 |
16時間40分~ | 48000 ~52000円 |
特急列車をどれだけ使うかで 料金・時間が異なる |
舞鶴港 | 車+ フェリー |
28時間~ | 20000 ~80000円 |
フェリーの客室の等級及び 小樽からの移動方法で異なる |
あくまでも概算です。
フェリーは人のみで乗船した場合の金額です。
長崎県から飛行機で北海道・札幌まで向かう
長崎県から北海道へ向かう場合、長崎空港を使うのがほとんどです。
長崎空港から北海道の直行便が無いため羽田空港・成田空港・関西空港・伊丹空港・神戸空港で乗り継ぐことになります。
LCCも就航しているので成田空港経由だとかなり安く北海道まで行くことが出来ます(ただし荷物が少ないことが前提条件)。
離島からは長崎空港や福岡空港から乗り継ぐことになります。
なお北海道から長崎に来る場合で離島を目指すのなら、
- 五島列島:長崎港・佐世保港から
- 壱岐島・対馬:福岡港から
それぞれフェリー・船で移動するのがおすすめです。
新千歳空港から札幌までの行き方は下記記事をご覧ください。
なお、格安航空券を購入する場合、どこのサイトが良いかは下記の記事をご覧ください。
長崎県からフェリーで北海道・札幌へ向かう
長崎県から一番近い北海道行きのフェリーは京都府の舞鶴港になります。
舞鶴港から北海道・小樽までのフェリーが出ており、乗船時間は21時間となっています。
運航は新日本海フェリーです。
小樽港から札幌までのアクセス方法は下記記事をご覧ください。
ただし、関西エリアで唯一の北海道行きフェリー乗り場のため、混雑することもあります。
その場合は約90km離れた福井県の敦賀港からの北海道・苫小牧行きのフェリーが出ています。こちらの乗船時間は20時間です。
こちらのフェリーも新日本海フェリーが運航しています。
苫小牧港から札幌までのアクセス方法は下記記事をご覧ください。
日本海側ではなく太平洋側のフェリーということであれば名古屋港から仙台港を経由して北海道・苫小牧港に向かうフェリーがあります。
こちらは太平洋フェリーが運航しています。乗船時間は40時間です。
陸路で茨城県の大洗港や宮城県の仙台港まで移動した方が実際には北海道まで早く到着します。
長崎県から鉄道・新幹線で北海道・札幌へ向かう
長崎県から鉄路で北海道・札幌に向かう場合、特急「かもめ」で博多駅まで向かい、博多駅から九州・山陽・東海道新幹線で東京まで、東京駅から北海道新幹線で新函館北斗駅まで。
新函館北斗駅からは特急「スーパー北斗」で札幌まで向かうことになります。
乗車時間は乗り換え時間を含めて17時間近くかかるため、かなり体力が必要です。
以上、長崎県から北海道・札幌までのアクセス方法・行き方でした。
北海道から長崎県へ
北海道から長崎県へ観光・旅行で行く場合、長崎ハウステンボスや長崎市観光、雲仙岳や離島の観光になると思います。
北海道とは異なる景色で楽しめる観光地ですが、欲張り過ぎるとかなり大変なエリアです。
3泊4日くらいだと離島までは難しくなりますので、予定はしっかりとたててくださいね。