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飛行機の乗継での注意点・受託手荷物(預ける荷物)の扱いも含めて説明

羽田空港の夜景

北海道への直行便が無い空港の場合、羽田空港や成田空港、関西空港、伊丹空港等で乗り継ぐことになりますよね。

でも、どれぐらいの時間的な余裕を持って乗継の便を選べば良いのか迷ってしまう場合もあるでしょう。

はじめての飛行機で荷物を預けた場合、荷物はどうやって乗り継がせれば良いんだろう?と悩んだりもします。

乗継での注意点やどれぐらいの余裕を持っていれば良いのか詳しく解説します。

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JALやANAの乗継ルール

日本における大手航空会社と言えばJALとANAでは乗継のルールを明確に定めています。

乗合わせ 東京
(羽田)
東京
(成田)
沖縄
(那覇)
関西
伊丹
その
ほか
JALグループ
便同士
25分以上 20分以上 30分以上 20分以上 20分以上
JALグループ便
と他社
50分以上 50分以上 30分以上 30分以上 30分以上
ANAグループ
便同士
25分以上 20分以上 30分以上 25分以上 20分以上
ANAグループ便
と他社
50分以上 50分以上 30分以上 30分以上 30分以上

ANA乗継 / JAL乗継

ANAとJALで若干の違いがありますが、同じグループ同士であれば20~30分、異なる航空会社を使う場合は30~50分の乗継時間を確保するように案内しています。

万が一、乗継が出来なかった場合でも、ANA・JALは同じグループ会社同士の乗継であれば払い戻し等の補償が受けられる場合がほとんどです(乗継で予約していた場合)。

JAL・ANAの受託手荷物(預ける荷物)の扱い

JALやANA、またそれらのグループ会社・提携会社の飛行機において、乗継で予約していれば、預けた荷物(受託手荷物)は自動で乗り継いでくれて、最終の空港で受け取れます。

例えば、鹿児島県から北海道行く場合、直行便が無いので羽田等で乗り継ぐことになりますが、乗継で手続きしておけば、荷物は鹿児島で預けて、北海道で受け取れます。

もちろん、ANA-JAL、JAL-ANAという組み合わせでは駄目です。

自分で荷物を受け取ってまた預ける必要性が無いので20~30分等の短い時間で乗継が可能となります。

LCCの乗継ルール

LCCでの乗継ルールは各社によって異なります。

  • Jetstar:国内線で120分が推奨乗継時間(同じグループでも)
  • Peach:国内線で90分以上が推奨乗継時間(同じグループでも)

またLCCは万が一乗継が出来なかった場合でも、ほぼ補償はありません。

LCCの受託手荷物(預ける荷物)の扱い

一部のLCCで、一部の航路のみで、ANAやJALと同じように最終目的地の空港まで自動で預ける荷物を運んでくれるサービスもありますが、基本的には乗り継ぐ空港で自分で受け取って、再び自分で預けるようになっています。

そのため、受け取るまでの時間、再び預けるための時間として1時間以上は余裕を見ておかないといけません。

だから国内線で同じ会社でも90~120分以上の乗継時間が必要になってきます。

もっとも、LCCで預ける荷物があると急激に費用が高くなり、場合によってはANAやJALよりも高くなることがあるので、あまり預ける荷物は持っていかないと思いますが。

スカイマークの乗継ルール

大手航空会社とLCCの中間であるスカイマークの場合、乗継に必要な時間は下記の通りとなっています。

  • スカイマーク同士での乗継=35分以上
  • スカイマークと他社での乗継=60分以上(国内線)

またスカイマークで預ける荷物がある場合、スカイマーク同士なら預けた荷物は最終到着地で受け取ることが出来ます。

空港間乗継について

満席等で同じ空港での乗継が出来ないため、近隣の空港を使って乗り継ぐ場合も稀にあります。

例えば羽田空港まで来たけど、羽田からの便が予約出来ず、成田からの便になってしまったということや、関西空港まで来たけど、伊丹からの便になってしまったという場合です。

JALとANAでは推奨乗継時間を出しています。JALの例は下記の通りです。

  東京
(羽田 ⇔ 成田)
大阪
(伊丹 ⇔ 関西)
札幌
(新千歳 ⇔ 丘珠)
JALグループ
便同士
180分以上 175分以上 150分以上

ANAの場合もほぼ同じ時間を推奨しています。

ただし、電車が止まる、渋滞で時間がかかるといった場合、乗継が出来なくなることもあります。

特に冬の札幌だと新千歳空港までの電車が止まるなんて話はよくある話です。

出来る限り空港間の乗継は行わないようにする方が良いでしょう。

羽田空港や関西空港、中部国際空港なら楽しめる

安全に乗り継ぐために、時間をかなり余裕を持ったとしても羽田空港や関西空港、中部国際空港であればかなり楽しむことが出来ます。

羽田空港ならターミナルビルが3つあり、無料のバスが巡回していてターミナルビルの飲食店やお土産屋さんを見ているだけでも楽しいです。

中部国際空港には日帰り入浴施設もあります。

3時間くらいならそれぞれの空港で過ごせます。

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