迷った時は
TEL(スマホOK):0134-22-0771
マップコード:164 719 380*12
JR小樽駅は、JR北海道函館本線の駅の1つです。
小樽観光の入口であるとともに国の登録有形文化財にも登録されている、レトロな雰囲気が人気の駅舎にもなっています。
小樽観光の拠点としてではなく、観光スポットとして是非ゆっくりと見て欲しい場所です。
JR小樽駅の詳細・アクセス方法
- 住所:〒047-0032 北海道小樽市稲穂2丁目22
- 電話番号:0134-22-0771
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:5:30~22:45
- 定休日:年中無休
- 入場料:なし(駅改札内は170円)
- 駐車場:あり(有料)
- マップコード:164 719 380*12
- 公式サイト:JR小樽駅
- 小樽駅 時刻表:Yahoo路線情報
- コインロッカー:あり
- 銀行ATM:あり
- 売店:あり
- 最寄コンビニ:セブンイレブン 徒歩3~4分(約300メートル)
JR小樽駅へのアクセス方法・行き方
JR小樽駅なので電車で向かうのが一番便利ですが、車でもバスでも行くことが可能です。
電車の場合は下記の通りです。
- 札幌駅:小樽方面行きに乗車し快速電車なら約32分、各駅停車でも約48分
- 新千歳空港駅:小樽までの直通もあり、最短で約75分
新千歳空港からは8時30分~20時の間は00分・30分に小樽行きの快速電車が出ています。
バスの場合は下記の通りです。
- 札幌駅:札幌駅からバスが1時間に5本程度(乗車時間は約1時間~1時間30分)
- 新千歳空港駅:一旦札幌駅まで来てからバス
JR小樽駅の駐車場
自家用車やレンタカーで小樽駅まで来る場合、長時間停車しないのであれば小樽駅のロータリー内に駐車場があります。
30分までは無料で、30分を超えると20分毎に100円となっています(夜は1時間50円になります)。
なお小樽駅と合わせて小樽三角市場に向かうのであれば小樽駅横駐車場の方が安くなっています。
詳しくは三角市場の記事をご覧ください。
JR小樽駅の様子と見どころ
小樽駅はそれほど大きな駅ではなく、1日の乗車人員は平均1万人弱です。
それでも小樽駅には小樽駅の良さがあります。
小樽駅の外観
小樽駅は海岸から坂道をずっと上ってきたところにあります。
レトロな感じがする外観が魅力的です。
小樽駅の前に立ち、反対側を見てみると坂の先に海が見えます。この風景も小樽の象徴的な風景の1つといえるでしょう。
また小樽駅は石川啄木とも関わりがあり、それが説明書きになっています。
小樽駅は国の登録有形文化財 第01-0067・第01-0068
小樽駅の入口には鐘がありその横に「国の登録有形文化財」のプレートがつけられています。
国の登録有形文化財 第01-0067と第01-0068として認定されています。
国の登録有形文化財 第01-0067 JR小樽駅本屋
国の登録有形文化財 第01-0067はJRの小樽駅本屋(おたるえきほんや)として登録されています。これはJR小樽駅の駅舎のことです。
JR小樽駅の駅舎は昭和9年(1934年)の昭和初期に建てられた建築物です。
国の登録有形文化財 第01-0068 JR小樽駅プラットホーム
国の登録有形文化財 第01-0068は、JR小樽駅のプラットホーム、いわゆるホームが登録されています。こちらも昭和9年の昭和初期に建てられたものです。
小樽駅 むかい鐘
小樽駅の前に取り付けられている鐘は「むかい鐘」と名付けられており、下記のように説明されています。
この「むかい鐘」は明治から1965年頃まで列車到着の予報として打ち鳴らした
上り列車にはニ打、下り列車には三打と決め、鐘を鳴らした後十数分で列車が到着した
人々は、いっぱいの荷物を担いでホームへ急ぎ出迎えの人や行商人で活気に満ち旅のすべては、この鐘の音を聞くことからはじまったこの「むかい鐘」は鉄道が人と人の心をむすびつけることを願ってふたたび、よびもどされたものである
実際に鳴らせるので鳴らしてみてはいかがでしょうか?
小樽駅の駅の中
小樽駅の中には数多くの洋燈が飾られています。その数333灯
小樽のガラス会社である北一硝子の協力で取り付けられたそうです。
晴れた時には青い空との洋燈の硝子がとても美しく輝いています。
なお小樽駅は自動改札になっていますが、小樽駅より先の駅(札幌とは反対方面)は自動改札では無いので注意してください。
そして小樽駅の中では天井も見てください。いろいろな模様が描かれています。
小樽駅のホームの様子
改札を通って小樽駅のホームへ。地下道を通って各ホームへと向かいます。
小樽駅 4番・5番ホーム
まずは改札口に近い4番・5番ホームへ。エスカレーターから上がってくると片面のホームかと思いますが先に進むと5番ホームが見えてきます。
ここで支柱を見てください。
支柱にランプがついているのがわかります。
如何にも小樽駅らしい演出です。
また5番ホームへ向かう途中、壁側を見ると右書きで書かれた「おたる」という看板が歴史を感じさせてくれます。
なお4番・5番ホームの見どころはこちらがわではなく反対側です。エスカレーターから上がってきた方角ではなく、その反対側が小樽駅のホームの見どころの1つです。
エスカレーターを上がってUターン気味にホームの反対側へ行くと小樽駅のランプが並ぶ駅構内を2階部分から見れたり、石原裕次郎のパネルを見ることが出来ます。
1978年に撮影されたものとのこと
記念プレートまで取り付けられています。
そしてランプが並ぶ駅構内を覗いてみましょう。
改札口から見た時は見上げた大量のランプが目線と同じ高さに見えます。
駅構内もよく見えます。
小樽駅 1番2番ホーム
小樽駅は、1~5番までのホームが割り振られていますが3番線はホームが割り振られていないため、3番線が抜けているようになっています。
1番・2番ホームは地下道を通って向かいます。
4番線から見た1番・2番ホーム
1番・2番ホームで見て欲しいのが、ホーム中央付近にある「むかい鐘」のミニチュア版です。
鐘の由来も書かれています。
つい見逃してしまいそうな鐘ですが、是非ゆっくりと見てください。
小樽駅からの観光は自転車で
小樽駅から小樽の他の観光スポットに行こうとした場合、かなり距離があります。
そんな時はレンタルサイクルもおすすめです。
駅前に手荷物預かりとレンタル自転車の「きたりん」という施設があります。
坂道が多い小樽市なので、出来れば電動アシスト自転車がおすすめです。
じゃらんで予約するとポイント分、お得になります。
またよく割引クーポンが出ていて1~3割相当の割引が出来ることもあります。
必ずじゃらんの割引券を事前にチェックしてくださいね。
以上、小樽駅についてでした。
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