TEL(スマホOK):0134-32-4111
マップコード:164 719 833*06
旧渡邊酒造店は、昭和初期である1930年(昭和5年)に建てられた木造3階建ての建物です。
小樽市指定歴史的建造物 No.37になっており、一見レンガ造りに見える建物です。
以前は、小樽の酒造メーカーだった「(株)山二わたなべ」の店舗でしたが、2016年に酒造から撤退した後、店は閉店したようです。
旧渡邊酒造店 の詳細・アクセス方法
- 住所:〒047-0032 北海道小樽市稲穂4丁目6−1
- 電話番号:0134-32-4111
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:外観だけなら24時間
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:なし
- マップコード:164 719 833*06
- 公式サイト:旧渡邊酒造店
*現在は個人宅なので、外観のみの見学となっています。
旧渡邊酒造店へのアクセス方法・行き方
小樽駅から徒歩7分くらい、距離にして550メートルほどです。
駐車場が無いので小樽駅から歩いていくことをおすすめします。
小樽駅から向かうのであれば、三角市場・中央市場を抜けて「梁川通り」に出て向かうと楽しめます。
旧渡邊酒造店の歴史について
- 建築年:昭和5年(1930年)
- 構造:木造3階建
梁川通りの角地に建ち、この地区のランドマークとなっています。
建物の外壁に褐色のタイルを張り、軒先には雷文や卵と槍の模様をつけ、2階窓上には酒樽の看板を掲げています。
店内には、天井に模様を型押しした金属板を張り、壁に鏡を飾るなど、昭和初期のモダンなデザインを伝えています。
説明板には上記のように書かれています。
ちょうど小樽の駅前商店街といえる「都通り」が賑わっていることで、都通りと中央通りを対にしてあった梁川通りも栄えていた頃です。
1993年(平成5年)に小樽市の「歴史的建造物」に指定されています。
旧渡邊酒造店の様子
旧渡邊酒造店を正面から見たところ。以前はシャッターの上の白いところに店名がありました。
木造ということですが外観はレンガ造りのように見えるのが特徴の1つです。
横からみたところ。軒下の装飾が美しいです。
ラーメン丼のような渦巻状の装飾がありますが、同じ向きではなく右巻き・左巻きが交互になっています。そしてその下にも何か模様が施されていて、こだわりを感じます。
3階建てですが屋上に出るためか、それとも星見台として作ったのかはわかりませんが、4階部分となるところからは海も見えそうです。
古い建物が好きな方は是非、見に行かれてみては?
以上、旧渡邊酒造店についてでした。
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