TEL(スマホOK):なし
マップコード:493 751 212*00
厩稲荷神社は、手宮公園の中にある小さな稲荷神社です。
神田坂と呼ばれる坂の途中にあり、春には桜・秋には紅葉も楽しめます。
手宮公園に訪れた時に参拝して欲しい神社です。
厩稲荷神社の詳細・アクセス方法
- 住所:〒047-0041 北海道小樽市手宮2丁目5−1
- 電話番号:なし
- 営業時間:参拝だけなら24時間(ただし夜はたどり着けないでしょう)
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:あり(手宮公園の駐車場)
- マップコード:493 751 212*00
- 公式サイト:なし
厩稲荷神社へのアクセス方法・行き方
厩稲荷神社へは車が便利です。
厩稲荷神社は手宮公園内にあるため、手宮公園の駐車場に停めて歩いていくのがおすすめです。
なお手宮公園の駐車場はいくつかありますが、最寄の駐車場は手宮緑化植物園側です。
マップコードは「493 750 297*03」となっています。
公共交通機関の場合、小樽駅前から北海道中央バス「3.小樽市内線」等のバスで高島・手宮方面行きのバスに乗車、「手宮」バス停で下車、そこから健脚な方で徒歩20分くらい、距離にして約1kmです。
かなり急な坂道を上るので覚悟が必要な道です。
厩稲荷神社の御祭神とご利益、由緒について
厩稲荷神社の御祭神
厩稲荷神社の御祭神は3柱となっています。
- 保食神(うけもちのかみ)
- 大物主大神(おおものぬしのおおかみ)
- 菅原道真公(すがわらのみちざねこう)
厩稲荷神社のご利益
御祭神から
- 商売繁盛
- 五穀豊穣
- 合格祈願
- 航海安全
- 海難救済
等にご利益があると考えられます。
厩稲荷神社の由緒・歴史
諸説ありますが、明治になった時には既にあったとされています。
小樽ジャーナルには下記のようにかかれています。
江戸時代の慶応年間に建立され、明治初め頃より社殿があり、厩町会が管理・所有している。
小樽ジャーナルより
となると、1860年代後半に建立されたことになります。
厩町会が管理・所有については、北海道神社庁誌にも記載があります。
また一説では、小樽稲荷神社の跡地だとも言われています。
これについては、真偽は不明ですが、御祭神が同じこともあり、ひょっとしたらそうなのかもしれません。
小樽稲荷神社については下記記事をご覧ください。
ただし遷座したのなら、そのまま残すこともおかしいので矛盾しているかのようにも思います。
厩稲荷神社の境内の様子
神田坂を上ってくると上記写真のように鳥居では無いと思いますが、境界がわかるものが建っています。
先に進むと朱塗りの鳥居とその奥に社殿が見えます。
小さい割に立派な朱塗りの稲荷神社らしい鳥居です。
鳥居の社号額には縦書きで「厩稲荷神社」と記されています。
鳥居のすぐ横に古い手水鉢が置かれていました。
鳥居を超えると小さいながらも手水舎があり、手水鉢が置かれていますが、水は出ないようになっていました。
社殿は厳重に戸締まりされており、お賽銭箱も無ければ御賽銭を入れるところもありませんでした。
ただ一部分のみ戸が見えるようになっていたのか神様に気を使ってでしょうか。
境内に上記写真の門があり、この門の先には手宮公園があります。
春(GW頃)には桜、秋には紅葉が綺麗な場所です。
手宮公園に訪れた時、一緒に訪れてみてはいかがでしょうか?
以上、厩稲荷神社についてでした。
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