TEL(スマホOK):0134-62-2847
マップコード:493 499 771*70
豊足神社は、小樽の銭函駅の裏側の高台に建つ神社です。
境内からは小樽の海も見え、景観も良い場所となっています。また例年2月に開催される「小樽 雪あかりの路」の唯一の神社会場としても人気です。
豊足神社の詳細・アクセス方法
- 住所:〒047-0261 北海道小樽市銭函2丁目9−10
- 電話番号:0134-62-2847
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:参拝だけなら24時間
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:あり(無料)
- マップコード:493 499 771*70
- 公式サイト:豊足神社
豊足神社へのアクセス方法・行き方
豊足神社へは車でも公共機関でも行きやすい場所にあります。
車の場合、カーナビでマップコードや電話番号、神社名で検索すればヒットします。
公共交通機関の場合、JR函館本線「銭函駅」から徒歩7~10分くらい、距離にして約400メートルとなっています。
銭函駅の裏側にありますが、下記の銭函郵便局を目指すルートで行くとわかりやすくなっています。
豊足神社の御祭神とご利益、由緒
豊足神社の御祭神
豊足神社の御祭神は三柱です。
- 豊受姫大神(とようけひめのおおかみ)
- 藤原三吉命(ふじわらのみよしのみこと)
- 大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)
元々の御祭神は、豊受姫大神のみでしたが、合併により藤原三吉命・大国主大神は合祀しています。
豊足神社のご利益
元々は稲荷神社だったということ、藤原三吉命、大国主大神を祀っていることから、
- 五穀豊穣
- 商売繁盛
- 開運厄除
- 必勝祈願
等にご利益がありそうです。
豊足神社の由緒・歴史
- 1780年(安永9年)阿部屋伝次郎が近隣を巡察。伝承によれば、その後に地域の守護神として尊伝稲荷神社を建立したという
- 1871年(明治4年)、神社が再建される
- 1875年(明治8年)、村社となる
- 1876年(明治9年)、豊足神社と改称
- 1916年(大正5年)4月、移転を出願
- 1917年(大正6年)、現在地に移転
- 1946年(昭和21年)、宗教法人となる
- 1996年(平成8年)9月15日、三吉神社を合祀
元々は尊伝稲荷神社という稲荷神社として創建されたとのことです。
豊足神社の境内の様子
銭函駅から銭函郵便局へと歩いていく途中にある踏切
銭函駅方面を見ると駅が見えます。
この踏切から上を見上げると白い鳥居が見えます。豊足神社の鳥居です。
豊足神社の鳥居は白いのが特徴です。
鳥居のすぐ右脇には「村社 豊足神社」と旧社格も刻まれた社号標が建っています。
この社号標の辺りから線路を見ると時折札幌方面や小樽方面へと走っていく列車が見えます。
豊足神社の鳥居にかかる縄がとても立派で印象的でした。
鳥居についている社号額はまだ新しさを感じるものでした。
鳥居をくぐって先に進むと左側に社務所が見えます。
御朱印もある神社ですが、不在時も多いようで、御朱印をいただきたい場合は事前に在社か確認した方が良さそうです。
しばらく歩くと手水舎がありました。
残念ながら普段は水は出ていないようです。
この手水舎の辺りから海側を見ると小樽の海が広がっていました。高台にあるので眺めも良い神社です。
先へ進むと社殿が見えてきます。
石灯籠は1組のみとなっていました。
石灯籠の奥に「忠魂碑」と書かれた石碑があります。
日露戦争での戦没者を慰霊するために建てられた石碑です。
その横を見ると神社では見慣れないものが・・・
丸い鉄で出来たなにか・・・じつはこれ機雷です。
日露戦争でロシア軍が日本海に敷設した機雷で浜で見つかったものを現地で爆破したものということで、その残骸を展示しているとのことです。
忠魂碑の横の機雷を見たら社殿へ。社殿の前には狛犬様が鎮座しています。
凛々しい顔立ちの狛犬様でこちらをしっかりと見ています。狛犬様にも一例して社殿へ
大きな立派な社殿です。
社殿にかかる社号額はまだ新しく感じるものでした。
鈴を鳴らし
お賽銭を入れて二拝二拍手一拝で参拝です。
鈴の上の天井を見ると上記の社紋?がありました。
社殿の左脇には三吉神社から持って来られた「太平山三吉大神」碑が置かれていました。
太平山三吉大神碑の横には大きな木が2本、しめ縄があり神木として祀られています。
豊足神社へ行こう
銭函駅からも近く、高台にもなっていて見晴らしの良い豊足神社、6月に例祭があり露店も多く出て賑わいます。
2月になると雪あかりの路で雪灯篭が並び美しい景色になります。
銭函に来られた時は是非、立ち寄って欲しい神社です。
近くには海を眺めながら食事が出来るグルメスポットもありますよ。
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