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【徳源寺本堂】小樽市指定歴史的建造物 第59号・仏像が多いお寺

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TEL(スマホOK):0134-26-1120

マップコード:164 741 632*75

徳源寺

徳源寺本堂は、1897年(明治30年)に建てられた、木造1階建ての建物です。

小樽市指定歴史的建造物 No.59になっており、歴史を感じられる建物となっています。

現在も源徳寺の本堂として使われており、すぐ近くの塩谷神社と合わせて来られる方も多くいます。

徳源寺本堂の詳細・アクセス方法

  • 住所:〒048-2672 北海道小樽市塩谷2丁目25−1
  • 電話番号:0134-26-1120
  • スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
  • 営業時間:外観だけなら24時間
  • 定休日:なし
  • 入場料:なし
  • 駐車場:あり(無料)
  • マップコード:164 741 632*75
  • 公式サイト:徳源寺本堂

源徳寺へのアクセス方法・行き方

塩谷神社へは車が便利です。駐車場はありますが、見学ではなく参拝用の駐車場になるので注意して下さい。

公共交通機関の場合、JR函館本線「塩谷駅」から徒歩11~15分くらい、距離にして約800mですが、前半は上り坂、後半は下り坂となっており、あまりおすすめではありません。

おすすめは小樽駅からバスです。

小樽駅から北海道中央バス「20/21 積丹線」「18 余市線」「17 塩谷線」に乗車、「塩谷」バス停で下車、そこから徒歩3分くらい、距離にして約220メートルです。

源徳寺の歴史

徳源寺本堂

  • 建築年:明治30年(1897年)
  • 構造:木造1階建

このお寺は、文久2年(1862)年塩谷村吉原に創立され、その後、現在の場所にこの本堂が建てられました。

棟梁は、水天宮と同じ伊久治三郎です。本堂の屋根は入母屋造りで正面中央に唐破風をつけています。

本堂の平面は奥から内陣、外陣、廊下からなり、内陣の左右に脇陣があります。

本堂と左手の龍神堂が並ぶ形式は、小樽市真栄の龍徳寺と共通しています。

説明板には上記のように書かれています。

水天宮の本殿及び拝殿も小樽市指定歴史的建造物となっています。

龍徳寺の本堂も小樽市指定歴史的建造物となっています。

徳源寺 小樽市指定歴史的建造物プレート

徳源寺本堂は1994年(平成6年)に小樽市の指定歴史的建造物に指定されています。

源徳寺の様子

源徳寺本殿

徳源寺

徳源寺の入口は、道に対して斜めにあります。

徳源寺と停車場の坂

徳源寺の横は「停車場の坂」と呼ばれる坂道で、この坂道を進むと塩谷駅に到着します。

徳源寺 本堂

お寺の境内に入って正面にある建物が徳源寺本堂です。

徳源寺 本堂

非常に立派な建物で歴史を感じられます。

徳源寺 本堂

鬼瓦についているマーク(紋章)がすごく印象的です。

徳源寺 本堂

鬼瓦の下、梁の部分に取り付けられた紋章?もまた歴史を感じる色合いとなっています。

徳源寺 本堂

徳源寺 本堂

本殿の階段の脇には上記の仏像が添えられていました。

源徳寺の仏像

徳源寺 仏像

入口から本堂までの間にはいくつかの仏像があります。最初に目に入るのが上記写真の「梅花観世音菩薩」です。

徳源寺 仏像

反対側を見ても仏像があります。

徳源寺 仏像

少し奥に入り駐車場がありますが、停車場の坂にそって塀があり、その塀にも多くの仏像が置かれています。

徳源寺 仏像

反対側を見ると更に多くの仏像が置かれています。

徳源寺 仏像

仏像には番号が振ってあるので、恐らく八十八体あるのではないかと思います。

徳源寺 龍宮殿(龍神堂)

徳源寺 龍宮殿(龍神堂)

徳源寺の本堂と同じ並びに龍宮殿(龍神堂)という、本殿よりも古いのではないか?と思う建物があります。

徳源寺 龍宮殿(龍神堂)扁額

扁額には「龍宮殿」と描かれています。

徳源寺 龍宮殿(龍神堂)

この龍宮殿の柱の彫り物がすごく精巧であり芸術的に見えるので是非見てください。

徳源寺 龍宮殿(龍神堂)

徳源寺 龍宮殿(龍神堂)

特に左右に取り付けられた阿吽の獅子像は今にも動き出しそうな迫力ある作りとなっていました。

徳源寺 龍宮殿(龍神堂)

徳源寺 龍宮殿(龍神堂)

また狛犬様も1対、隠れたように鎮座しています。

小樽市指定記念樹

徳源寺

徳源寺の境内には小樽市指定の保存時があります。

徳源寺

どの木が保存樹がよくわかりませんでしたが、立派な木々があるのでどれが保存樹か確認するのも良いのではないでしょうか?

平日であれば静かな境内です。

塩谷まで来たら、是非訪れてくださいね。

以上、徳源寺本堂についてでした。

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