TEL(スマホOK):0134-22-7984
マップコード:164 599 881*25
小樽 天満宮は、小樽の中心地からは少し離れた場所に鎮座するとても静かな神社です。
小樽では数少ない菅原道真公を祀る神社であり、例大祭(お祭り)の時は多くの人が訪れる神社となっています。
正式名は「天満宮」ですが、他の地域の天満宮と区別がつかなくなるため「小樽 天満宮」としています。
小樽 天満宮の詳細・アクセス方法
- 住所:〒047-0011 北海道小樽市天神1丁目9−21
- 電話番号:0134-22-7984
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:24時間(夜は非常に危険)
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:あり(無料)
- マップコード:164 599 881*25
- 公式サイト:小樽 天満宮
小樽 天満宮へのアクセス方法・行き方
小樽駅から北海道中央バス「16 奥沢線」に乗車、「天満宮下」で下車、そこから徒歩3分くらいで天満宮です。
小樽築港駅前(ぱるて築港)からのバスもありますが非常に本数が少ないため小樽駅からをおすすめします。
出来れば車で向かうことをおすすめしますが、駐車場はあるもののそれほど多くは駐車出来ないのでご注意ください。
小樽 天満宮の御祭神とご利益、由緒
小樽 天満宮の御祭神
小樽 天満宮の御祭神は
- 菅原道真朝臣(すがわらのみちざねあそん)
- 保食神(うけもちのかみ)
菅原道真朝臣となっていますが、菅原道真公のことです。朝臣は昔の位を示す制度での読み方です。
小樽 天満宮のご利益
御祭神より
- 学業成就
- 合格祈願
- 商売繁盛
- 五穀豊穣
- 技能・芸能
等にご利益がありそうです。
小樽 天満宮の由緒・歴史
- 1867年(慶応3年):勧請を行う(1865年 慶応元年説もあり)
- 1878年(明治11年):現在の小樽市奥沢5に社殿を創建し無格社となる
- 1886年(明治19年):境内が拡大する
- 1894年(明治27年):社殿が暴風のため破壊される
- 1896年(明治29年):現在の場所辺りの土地を買収し遷座する
- 1915年(大正4年):町名が天神となる(天満宮は天神様とも言われる)
- 1933年(昭和8年):上隣の土地を買収し移転遷座する
- 1940年(昭和15年):村社に列格する
- 1953年(昭和28年):宗教法人となる
勧請を行い、いつ創祀されたのかはわかりません。
また保食神が当初から祀られていたのか、それとも後に祀られたのかわかりません。
小樽 天満宮の境内の様子
小樽環状線・天神南小樽(停)線のそって神社の入口があります。
白く見える鳥居が印象的なのですぐにわかります。
鳥居は大きく非常に立派な造りです。
少し先に進むと狛犬様が1対、鎮座しています。
比較的温和な表情の狛犬様です。特に左側の狛犬様は笑っているかのような表情です。
狛犬様を少し超えた辺りに階段が2段ほどあり、その両脇に石灯籠が置かれています。
この辺りに裏参道とも言える入口があります。
石灯籠を超えた先の右側に社務所があります。
社務所の前には手水鉢は置かれていますが、手水舎としての建物はありませんでした。
最後に数段の階段を上ると社殿へたどり着きます。
社殿で注目して欲しいのが鳳凰の浮彫と阿吽と象の木彫りです。
軒下の中央に方法、そしてその下の梁の左右に阿吽の獅子像と象の彫り物があります。
すごく繊細な鳳凰です。
すごく精細に作られた象と阿吽の獅子像、見逃さないようにしてください。
驚いたのが社殿の障子紙が貼られている戸です。
恐らく天気が悪い日は閉じられると思いますが、天気の良い日は戸も開いています。
戸を開けると賽銭箱があり、直接御賽銭を入れられるようになっています。
そして社殿の中を見ながら二拝二拍手一拝をすることが出来ました。
振り返ると約140メートルある参道を一望出来ます。
また境内に入ってすぐの石造りの塀の奥には海を見ることも出来ました。
天神会館
小樽 天満宮に隣接して「天神会館」という公民館的な建物があります。広い駐車場がありますが、基本的に駐車禁止なので注意してください。
ここには2つの石碑がありました。
小樽 天満宮の御朱印
参拝の後、社務所に立ち寄って御朱印をいただきましょう。
なお不在時もあるので、御朱印がいただけない時もあります。
上記が実際にいただいた御朱印です。小樽ということがわかるように「小樽市」と記載されています。初穂料は300円でした。
とても静かな境内の天満宮、小樽に訪れた時は是非、立ち寄ってください。
なお、神職の方は朝里神社の神職も兼務しているようで朝里神社の御朱印もいただけます。
以上、小樽 天満宮についてでした。
コメント