TEL(スマホOK):0134-32-0523
マップコード:493 631 316*45
龍徳寺本堂は、1876年(明治9年)に建てられた、木造1階建ての建物です。
小樽市指定歴史的建造物 No.60になっており、小樽市内最古の寺院本堂となっています。
現在も龍徳寺の本堂として使われており、見学に来る人も多くいます。
龍徳寺本堂の詳細・アクセス方法
- 住所:〒047-0003 北海道小樽市真栄1丁目3−8
- 電話番号:0134-32-0523
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:外観だけなら24時間
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:あり(無料)
- マップコード:493 631 316*45
- 公式サイト:龍徳寺本堂
龍徳寺へのアクセス方法・行き方
南小樽駅から徒歩12~15分くらい、距離にして約1kmです。
もしくは小樽駅から北海道中央バス「3 小樽市内本線」「6 望洋台線」に乗車、「龍徳寺前」バス停で下車、そこから徒歩3分ほどで龍徳寺です。
龍徳寺本堂の歴史
- 建築年:明治9年(1876年)
- 構造:木造1階建
龍徳寺本堂は、市内で最古の寺院本堂です。
寺院設立の発願は、安政4(1857)年、函館の高龍寺18世和尚によります。
創設の地は信香町、次いで若松、さらに現在地へと移転しました。
現本堂は、棟梁北見八百蔵(佐渡)、脇棟梁古山仁三郎(新潟)によって建てられました。
屋根は入母屋造り、平入りでほぼ旧態を残しています。本堂左手の金比羅殿(棟梁加藤忠五郎)と鐘楼は、明治22年の創建です。
説明板には上記のように書かれています。
ただ最古という割りにはそれほど古く見えないのは改修工事が行われており、新しい部材と入れ替わっているところも多いからでしょう。
最近では平成4年(1992年)に改修されています。
小樽最古の建築物は小樽市忍路の忍路神社内にある津古丹稲荷神社(つこたんいなりじんじゃ)です。
龍徳寺本堂は、1994年(平成6年)に小樽市の歴史的建造物に指定されています。
むしろ龍徳寺本堂より隣の金比羅殿の方が古く見えます。
龍徳寺の外観の様子
上記の写真は龍徳寺の山門ですが、通常はいつも閉じています。
この門の左側に10メートルほど行くと常に開いている入口があるので、そちらから入ります。
中に入ると古いと感じる建物が見えますが、こちらは金比羅殿です。
狛犬様が2対4体置かれていました。
その横を見ると大きな建物があります。これが龍徳寺本堂です。
立派な建物です。
山号は「海雲山」と言い、小樽という土地にあった山号と言えます。
境内には何本か銀杏の木がありますが、上記の2本の銀杏の木は小樽市の保存樹木に指定されています。
保存樹木第1号であり名称が「夫婦銀杏」となっているので、夫婦で訪れると円満になりそうな気がしますね。
な本堂の中には日本一の大きさの木魚があるそうです。実際には龍徳寺よりも大きい木魚はあるのですが、1本の塊の木から作られた継ぎ目の無い木魚としては日本一の大きさとうことになっています。
近くを通った時には是非、龍徳寺に訪れてみてはいかがでしょうか?
以上、龍徳寺本堂についてでした。
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