TEL(スマホOK):0134-32-4111
マップコード:164 689 373*34
旧小樽区公会堂は、1911年(明治44年)に建てられた木造1階建ての建物です。
旧岡崎家能舞台は、1926年(大正15年)に建てられた木造1階建ての建物です。
共に小樽市指定歴史的建造物 No.12になっており、明治・大正期の小樽の代表的な和風建築物となっています。
現在は小樽市公会堂として小樽市の施設として利用されています。
旧小樽区公会堂・旧岡崎家能舞台の詳細・アクセス方法
- 住所:〒047-0024 北海道小樽市花園5丁目2−1
- 電話番号:0134-32-4111
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:外観だけなら24時間
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:なし
- マップコード:164 689 373*34
- 公式サイト:旧小樽区公会堂・旧岡崎家能舞台
小樽市公会堂 詳細
旧小樽区公会堂・旧岡崎家能舞台は、現在小樽市の施設として一般市民に開放されており、利用料を支払えば借りることが出来るようになっています。
企業研修や市民サークルの発表会等で利用されることが多くなっています。
- 電話番号:0134-22-2796
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 利用可能時間:9:00~22:00
- 定休日:年末年始
- 利用料:300~32000円くらい(部屋及び利用方法による)
- 駐車場:なし(ただし市民会館の駐車場に空きがあれば利用可)
- 公式サイト:小樽市公会堂
旧小樽区公会堂・旧岡崎家能舞台へのアクセス方法・行き方
小樽駅から徒歩19~25分、距離にして約1.3kmです。
もしくは小樽駅前バスターミナルより「24 山手中通線」に乗車、「市民会館前(小樽市)」バス停で下車、そこから徒歩1~2分くらいです。
バスの本数が少ないので観光で訪れるのであれば、小樽駅前バスターミナルから北海道中央バス「3 小樽市内本線」「16 奥沢線」「1/38/42 ぱるて築港線」に乗車、「花園公園通」バス停で下車して小樽公園を散策しながら向かうのがおすすめです。
「花園公園通」バス停から小樽公園までは徒歩7~8分、距離にして約500メートルです。
旧小樽区公会堂・旧岡崎家能舞台の歴史
- 建築年:公会堂 明治44年(1911年) 旧岡崎家能舞台 大正15年(1926年)
- 構造:木造
旧小樽区公会堂/ この建物は、皇太子(後の大正天皇)の本道行啓に際し、実業家藤山要吉が、その宿泊所として建築し、その後小樽区に寄贈されました。
道内では珍しい単層、純日本風の建物で、正面玄関に蟇股(かえるまた)には皇室ゆかりの菊の模様が浮彫りにされています。
昭和36(1961)年、市民会館建設により、この地に移築されました。
旧岡崎家能舞台/ この建物は、実業家岡崎謙が、入舟町の自宅中庭に建てたもので、後に市に寄贈され、公会堂に隣接して移築されました。
檜の舞台をはじめ洋書に佐渡産神代杉が用いられ、格式にのっとった能舞台です。
説明板には上記のように書かれています。
別々の建物なので別々に小樽市指定歴史的建造物にしても良かったと思うのですが、同じ指定番号になっています。
1985年(昭和60年)に小樽市の「歴史的建造物」に指定されています。
旧小樽区公会堂の様子
旧小樽区公会堂の外観
旧小樽区公会堂は、まるで昔の道場のような雰囲気のする純和風の建物です。
入口上の屋根の部分を見てください。
正面の鬼瓦も貫禄があるものとなっています。
その下を見ると皇室ゆかりの菊の模様が浮彫りされています。
正面から見るとわかりにくいですが横から見ると玄関の後ろにも明かり取りのためと思われるところがあります。
左右に伸びる建物で大きくとても立派なのがわかります。
旧小樽区公会堂の館内の様子
中へ入ると通路があり階段になっており、玄関そのものはその奥にあります。
中に入ると正面にとても広いホールがありました。
ここでいろいろな催しが行われています。
横を見ると廊下になっていました。
内部をもっと見たい!という場合はイベントが開催されていないか確認して、誰でも入れるイベント開催時に行くのが良いでしょう。
旧岡崎家能舞台
旧岡崎家能舞台は現在「小樽市能楽堂」として使われていますが、例年6月初旬くらいから8月末もしくは9月上旬まで一般公開されています。
それ以外の期間は上記の写真のように囲いがされ見れないようになっています。
小樽市能楽堂の一般公開期間は入場料は無料で見られますが、有料イベントが開催されている時は別途料金がかかります(イベントによっては当日券が無いことも)。
以上、旧小樽区公会堂・旧岡崎家能舞台についてでした。
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