TEL(スマホOK):0134-32-4111
マップコード:493 690 675*32
旧小樽倉庫は、1890年(明治23年)から1894年(明治27年)にかけて作られた建物です。
小樽市指定歴史的建造物 No.13になっており、小樽運河にそって続く石造建築は小樽を代表する建物と言えます。
観光案内所でもある運河プラザと小樽市総合博物館運河館として現在も利用されています。
旧小樽倉庫の詳細・アクセス方法
- 住所:〒047-0031 北海道小樽市色内2丁目1−20
- 電話番号:0134-32-4111
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:外観だけなら24時間
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:なし(一部施設であり)
- マップコード:493 690 675*32
- 公式サイト:旧小樽倉庫
旧小樽倉庫へのアクセス方法・行き方
旧小樽倉庫は小樽駅から徒歩10分くらい、距離にして約700メートルです。
上記の写真は小樽駅を出たところから撮影したものですが、この正面に海が見える坂道を左側の歩道でずっと降りていけば旧小樽倉庫にたどり着けます。
歩きたく無い!という場合は、小樽駅前のバスターミナルから小樽散策バスに乗車し「運河プラザ」バス停で下車、バス停から1分ほどで運河プラザに到着します。
車で来られる場合は駐車場が無いので、近隣の有料駐車場に停めることになります。
同じ「旧小樽倉庫」の北側にある小樽市総合博物館運河館(大人300円)に入館するのであれば、小樽市総合博物館運河館の駐車場(無料)に停めることも可能です。
マップコード:493 690 823*75
運河プラザの二番庫(物産販売コーナー・お土産屋さん)で買物をすると提携の駐車場である三井のリパーク 小樽色内2丁目のサービス券をいただけます。
1000円につき100円分の駐車券となります。
三井のリパークは小樽市総合博物館運河館の駐車場の隣です。
小樽市総合博物館 運河館については下記記事をご覧ください。
旧小樽倉庫の歴史
- 建築年:1890年(明治23年)から1894年(明治27年)
- 構造:倉庫 木骨石造1階建て / 事務所 木骨煉瓦造2階建て
色内地先の埋め立て直後に建てられた営業用倉庫のひとつ。正面右手の倉庫が最初の建設で、増築を重ね2つの中庭を囲む大倉庫となりました。
寄棟の瓦屋根に鯱をのせた和洋折衷のデザインで煉瓦造の事務所を中心に左右対称に展開し、全体として優雅な美しさをみせています。
煉瓦造りの事務所を中央にして左右に木骨石造の倉庫が立ち並ぶようになっています。
南側は観光案内所兼物産館でもある「運河プラザ」、北側は小樽市総合博物館運河館として利用されています。
1985年(昭和60年)に小樽市の「歴史的建造物」に指定されています。
旧小樽倉庫の様子
上記の3枚の写真が小樽運河側から見た旧小樽倉庫 です。
- 1枚目(PCだと左側)が現在は「運河プラザ」として使われています。
- 2枚目(PCだと中央)が事務所で現在は使われていません。
- 3枚目(PCだと右側)が小樽市総合博物館運河館です。
運河プラザ側は小樽駅から続く中央通り側にも入口があります。
運河プラザについては下記記事をご覧ください。
小樽市指定歴史的建造物の案内板やプレートは中央の事務所の前及び壁に取り付けられています。
旧小樽倉庫で見て欲しいのが屋根に取り付けられた鯱(しゃちほこ)です。
立派なシャチホコが屋根に取り付けられているのがわかります。
よく見ると修復されている箇所もあります。
旧小樽倉庫の前にももちろん歩道がありますが近すぎて建物を撮影するのは適さないので小樽運河側から撮影することをおすすめします。
小樽市総合博物館運河館の作りは、運河プラザとほぼ同じです。
小樽市総合博物館運河館の中には旧小樽運河倉庫のミニチュアも展示されています。
以上、旧小樽運河倉庫についてでした。
コメント