TEL(スマホOK):0134-27-2122
マップコード:493 660 850*10
小樽 新倉屋は創業1895年(明治28年)の小樽発祥の製菓店です。
小樽市内に4店舗を構えていますが、その本店が「小樽 新倉屋 花園本店」であり、名物「花園だんご」を食べるのなら立ち寄りたいお店です。
喫茶室も兼ね揃えており、珈琲も販売しているのでここでゆっくりと花園だんごや和テイストのスイーツをいただくことも出来ます。
最近では漫画・アニメ「ゴールデンカムイ」でも花園だんごを食べるシーンが登場して全国的に有名になっています。
小樽新倉屋 花園本店の詳細・アクセス方法
- 住所:〒047-0024 北海道小樽市花園1丁目1−3−1
- 電話番号:0134-27-2122
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:9:00~18:00
- 定休日:無休
- 入場料:なし
- 駐車場:なし(近隣に提携駐車場あり)
- マップコード:493 660 850*10
- 公式サイト:小樽新倉屋 花園本店
小樽 新倉屋 花園本店へのアクセス方法・行き方
小樽 新倉屋 花園本店へは公共交通機関がおすすめです。
JR小樽駅から徒歩10分ほど、距離にして約800メートルとなっています。
車の場合は、専用駐車場が無いので近くの提携駐車場に停めることになり、店舗での購入金額で30分もしくは1時間まで無料となる駐車チケットをいただけます。
ただし、新倉屋本店のある花園エリアは道幅が狭く繁華街となっており、あまりおすすめではありません。
車で行きたい!ということであれば「小樽新倉屋 総本舗」をおすすめします。
小樽港マリーナ近くで無料駐車場も完備しています。
また10分も歩きたく無いということであればJR小樽駅に隣接した「小樽駅前第一ビル」や小樽駅前の「長崎屋」にも新倉屋がテナントとして入っているので、花園だんごをいただくことが出来ます。
ただし、是非とも花園だんごは、歴史ある本店で食べて欲しいと思います。
本店の建物は昭和に出来たものですが、その土地での営業は明治37年(1904年)からと100年以上続いています。
小樽 新倉屋 花園本店の様子
花銀と書かれた入口のある花園銀座に入って、徒歩1分くらいで小樽 新倉屋 花園本店に到着します。
菓匠 新倉屋と書かれた看板が良いアクセントになっています。
上を見上げると「小樽名物 花園だんご」とかかれた看板がありました。
店内に入るとそれなりに広く、店舗の約3分の1が喫茶スペースとなっています。
和菓子処として新倉屋を説明しているところもありますが、和テイストの洋菓子も販売しています。
喫茶スペースで買ったばかりの団子やスイーツをいただくことも出来ます。
ウォーターサーバーが設置されているのも嬉しいところです。
山型一刀流の小樽名物「花園だんご」をいただく
店内で販売されているお菓子を購入していただくことも出来ますが、喫茶スペース専用のドリンクやスイーツもあります。
やはりここは「ドリンク用セット だんご3本」がおすすめです。
ドリンクの価格にプラス250円すると「黒あん、白あん、抹茶あん、胡麻、お正油」の花園だんごの中から3つ選んでいただくことが出来ます。
今回は、黒あん・抹茶あん・胡麻の3つを注文させてもらいました。
新倉屋の花園だんごは、国産100%のうるち米のしん粉だけを用いた団子で、これは昔からずっと続いているそうです。また餡に用いる小豆や白花豆は北海道産の素材を使っているとのことです。
そして注目すべきは餡の乗せ方です。
新倉屋二代目の新倉慎太郎が考案した「山型一刀流」(店内の案内POPでは山形とされています)という形で餡が盛られています。
一刀流と聞くと剣術のように思えますが、山の型で盛った餡が刀の形をしていることから名付けられているそうです。
食べている間も平日にも関わらず絶えることなく花園だんごをメインに買い来る人がいました。最近では外国人の方も多く来られています。
新倉屋はオンラインショップ(ネットショップ)もありますが、花園だんごは日持ちがしないこともあり、普段は店舗でしかいただくことが出来ません(デパート等の催事で食べられることもあります)。【小樽 新倉屋 花園本店】小樽名物「花園だんご 」をいただく
花園だんごの起源は昭和初期に花園公園(現在の小樽公園)で販売された団子の名前が由来とされています。
だからこそ、小樽に訪れた時は小樽名物である「花園だんご」を食べて欲しいところです。
「小樽 新倉屋」と「札幌 新倉屋」の違い
札幌にも「新倉屋」があるけど・・・と思われた方もいるかもしれませんね。
同じ名前の「新倉屋」であり同じく「花園だんご」を扱っていて、餡の盛り方も「山型一刀流」で、同じ系列のお店でしょ?と思うかもしれませんが、異なります。
小樽 新倉屋と札幌 新倉屋は別の会社であり、現在は何も関係ない会社です。
小樽 新倉屋が元祖であり札幌 新倉屋は小樽新倉屋から独立したということですが、その後いろいろあって、現在は交流は一切無いそうです。
食べ比べてみるとわかりますが、同じ花園だんごでも味が異なります。
札幌 新倉屋は下記をご覧ください。
以上、小樽新倉屋についてでした。
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