TEL(スマホOK):0134-22-1134
マップコード:164 659 170*28
北のウォール街資料館は、「北のウォール街」と呼ばれた小樽の銀行や商業に関する資料を集めた、株式会社玉柳が運営している私設の資料館です。
タイプライターからそろばん、当時の文章書類や文房具まで幅広く展示されています。
ややマニアックな資料館ですが珍しい品々が展示されています。
北のウォール街資料館の詳細・アクセス方法
- 住所:〒047-0021 北海道小樽市入船3丁目16−18
- 電話番号:0134-22-1134
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:9:00~17:15
- 定休日:土日祝・年末年始
- 入場料:無料
- 駐車場:あり(無料・2台)
- マップコード:164 659 170*28
- 公式サイト:北のウォール街資料館
*私設資料館であり、業務が忙しい時には見学出来ないこともあるので事前に確認されることをおすすめします。
北のウォール街資料館へのアクセス方法・行き方
北のウォール街資料館へは車が便利ですが、会社の駐車場と兼ねているため、トラックが品物を納品している時だと駐車出来ないこともあるので、公共交通機関で向かうのがおすすめです。
JR南小樽駅から徒歩30分くらい、距離にして約1.8kmです。
もしくは小樽駅から北海道中央バス「南4」に乗車、「小樽入船郵便局下」バス停で下車、そこから徒歩1分で「北のウォール街資料館」に到着します。
北のウォール街資料館の様子
「北のウォール街資料館」は、株式会社玉柳が運営しており、店舗の2階の一角を利用しています。
株式会社玉柳の前身は明治35年創業の玉柳商店です。
小樽の早川商店の小売部として発足したそうです。
早川商店なんて知らない!と思うかもしれませんが、小樽市指定歴史的建造物「旧早川支店」はとても歴史を感じられる建物なので、是非見て欲しい小樽の歴史的建造物の1つです。
「北のウォール街資料館」という看板も出ていますが、色が薄れて読みにくくなっています。
店舗の中に入り、見学したい旨を伝えると、代表の方が案内にしていただけました。
2階へと上がり「北のウォール街資料館」のある部屋へ。
広さ的には10坪から15坪くらいでしょうか、広めの部屋の中に数多くのものが展示されています。
収集だけしてまだ展示しきれていないものも数多くあるそうです。
小樽の銀行が集まる通りが「北のウォール街」と呼ばれていたのは概ね大正時代から昭和の戦後くらいまで。
つまり1915年くらいから1950年くらいまでの間です。
北のウォール街と言えば、歴史的建造物ばかりが注目されますが、金融業を支えたいろいろな品物が数多くあったことは想像に容易いことです。
そういった品物を数多く展示しているのが「北のウォール街資料館」です。
そろばんに始まり
タイプライターが登場してきたのも概ねその頃です。
今ではワープロを経て、パソコン・他プレットにその座は奪われましたが、日本の歴史を支えてきたことに間違いはありません。
より機能が充実したタイプライターが登場してきます。
手動式計算機が登場してきたのは戦後くらいからです。
手動式計算機なんてものがあることすら、知らない人の方が多いでしょう。
今では当たり前のキャッシャーですが、出てきた当時は画期的なものだったでしょう。
そしてワープロの登場
懐かしい看板も展示されています。
戦前に配布されていたものも展示されています。
昔を感じる看板も
資料館に置かれている家具類も大正から昭和にかけてのものがほとんどです。
懐かしく感じる人もいれば、新鮮に感じる人もいるいろいろなものが置かれている、北のウォール街資料館、一度訪れてみてはいかがでしょうか?
小樽の中でも中々マニアックな資料館です。
以上、北のウォール街資料館についてでした。
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