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【旧日本郵船株式会社 支店長社宅】小樽市指定歴史的建造物 第57号

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TEL(スマホOK):0134-32-4111

マップコード:493 750 001*58

旧日本郵船株式会社 支店長社宅

旧日本郵船株式会社 支店長社宅は、明治末期(1910年頃)に建てられた木造1階建ての建物です。

小樽市指定歴史的建造物 No.57になっており、当時としては和洋折衷のモダンな建物でした。

現在は外観は見学出来るものの利用されている様子はありません。

旧日本郵船(株) 支店長社宅の詳細・アクセス方法

  • 住所:〒047-0042 北海道小樽市末広町3−7
  • 電話番号:0134-32-4111
  • スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
  • 営業時間:外観だけなら24時間
  • 定休日:なし
  • 入場料:なし
  • 駐車場:なし
  • マップコード:493 750 001*58
  • 公式サイト:旧日本郵船㈱ 支店長社宅

旧日本郵船株式会社 支店長社宅へのアクセス方法・行き方

非常に狭い道幅の袋小路の途中にあるので車で向かうことはおすすめしません。

公共交通機関の場合、小樽駅前バスターミナルから北海道中央バス「11祝津線」「14 梅源線」に乗車、「常盤通」バス停で下車、そこから徒歩2分くらいです。距離にして約150mほどとなっています。

小樽駅からなら、レンタルサイクルを借りて向かうのがおすすめです。

じゃらんで予約するとポイント分、お得になります。

またよく割引クーポンが出ていて1~3割相当の割引が出来ることもあります。

必ずじゃらんの割引券を事前にチェックしてくださいね。

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旧日本郵船株式会社 支店長社宅の歴史

旧日本郵船株式会社 支店長社宅 小樽市指定歴史的建造物案内板

  • 建築年:明治末期(1910年頃)
  • 構造:木造1階建て

この建物は、旧日本郵船(株)の支店長社宅として建てられました。

同一敷地内には、社員社宅や独身寮などがあり、その敷地は擁壁などで囲まれ、門が設けられていました。

支店長社宅の玄関南脇にある洋間は下見板張りの外壁に上げ下げ窓が設けられていますが、屋根は日本瓦葺きで、洋風と和風が組み合わされています。

鬼瓦には、日本郵船の社章がデザインされています。

説明板には上記のように書かれています。

国の重要文化財にもなっている「旧日本郵船株式会社 小樽支店」が完成したのが明治39年(1906年)なので、社屋を作った頃に支店長社宅と社員社宅を合わせて作っていたものと思われます。

旧日本郵船株式会社 支店長社宅 小樽市指定歴史的建造物プレート

1994年(平成6年)に小樽市の「歴史的建造物」に指定されています。

旧日本郵船株式会社 支店長社宅の様子

旧日本郵船株式会社 支店長社宅への道

旧日本郵船株式会社 支店長社宅へは上記写真のような細い道を歩いてきます。

旧日本郵船株式会社 支店長社宅

石垣の上に白い洋館風の建物が見えます。これが旧日本郵船株式会社 支店長社宅です。

小樽市指定歴史的建造物の案内板は夏の間は草木に覆われているため少し見辛くなっていました。

旧日本郵船株式会社 支店長社宅

坂を上って見てみると和風の玄関と洋風の建物が組み合わさった和洋折衷の建物であることがわかります。

旧日本郵船株式会社 支店長社宅

小樽市指定歴史的建造物のプレートは玄関の左上に取り付けられていました。

旧日本郵船株式会社 支店長社宅

玄関を正面から見ると昔の病院のような感じがする建物です。

旧日本郵船株式会社 支店長社宅の鬼瓦

鬼瓦は2種類あり1種類が上記写真のもので、十字のマークが多くついたものです。

旧日本郵船株式会社 支店長社宅 鬼瓦

もう1種類が上記写真の通り「ニ」と入った日本郵船の社章がデザインされたものとなっています。

ここから旧日本郵船株式会社 小樽支店までは約550メートルの距離、歩いて7~8分くらい、ここから通っていたんだと思うと当時はどんな姿の小樽の街だったのかいろいろと想像してしまいます。

途中には手宮線跡地があり、まだ手宮線が運行していた時代ですから汽車が通り過ぎるのを待つこともあったと思われます。

以上、旧日本郵船株式会社 支店長社宅についてでした。

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