TEL(スマホOK):なし
マップコード:164 738 512*68
桃内神社は、小樽の塩谷と蘭島の間の桃内の高台に建つ神社です。
境内が広いわりに社殿は比較的小さめとなっています。境内からは遠くに桃岩が見える海に近い神社です。
保食神の神を祀る稲荷神社となっています。
桃内神社の詳細・アクセス方法
- 住所:〒048-2673 北海道小樽市桃内1丁目196
- 電話番号:なし
- 営業時間:24時間(夜は非常に危険)
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:なし(駐車スペースはあり)
- マップコード:164 738 512*68
- 公式サイト:なし
桃内神社へのアクセス方法・行き方
桃内神社へは車が便利です。小樽駅から15~20分くらい、距離にして約10kmほどです。ただし駐車場は無いため神社前にある1台程度の駐車スペースに停めることになります。
公共交通機関の場合、小樽駅前バスターミナルから北海道中央バス「20/21 積丹線 / 18 余市線」に乗車、「桃内」バス停で下車、そこから徒歩5分くらい・距離にして約350メートルとなっています。
桃内神社の御祭神とご利益、由緒について
桃内神社の御祭神
桃内神社の御祭神は、保食神(うけもちのかみ)の1柱となっています。
保食神は、宇迦之御魂神とも同一視されることもある女神であり、一般的には稲荷神として祀られています。
桃内神社のご利益
御祭神より下記のことにご利益があると考えられます。
- 五穀豊穣
- 商売繁盛
- 子宝祈願
- 安産祈願
桃内神社の由緒・歴史
正確では無い可能性がありますが、
- 1791年(寛政3年):西川準兵衛により創設される
- 1876年(明治9年):村社に列格される
- 1882年(明治19年):本殿を改築する
西川準兵衛は積丹半島及び小樽周辺を含む「後志総合振興局エリア」にいくつかの稲荷神社を創設しています。
桃内神社の境内の様子
国道5号線から桃内の集落に入っていくと右側に朱塗りの鳥居が見えてきます。この鳥居が桃内神社の第一鳥居です。
この鳥居をくぐり坂道を上っていきます。
坂道を上ると突き当たり左に曲がっています。そして第2鳥居が見えます。
振り返ると先程の鳥居が見えます。
第2鳥居から先を見ると右側に第3鳥居が見えます。
第3鳥居の奥に拝殿が見え、その奥に本殿があります。
第3鳥居をくぐり、階段を上って拝殿へ
階段を上がっていくと手水舎が見えます。
手水舎はあるものの水道施設は無いようで水は出ていません。
手水鉢は比較的新しく見えました。
拝殿のガラス戸を触ると中に入れるようになっていました。
中に入ると「正一位 稲荷大明神」と描かれた社号額がありました。
ドラ付きの鈴を鳴らし、二拝二拍手一拝をして参拝です。
拝殿を出て左側に回ると本殿が見えてきます。
拝殿とは上記のようにつながっていました。
本殿は朱塗りで如何にも稲荷神を祀っているという感じが伝わってきます。
右側に回ってみたところ
そして正面から、こちらでも二拝二拍手一拝をして参拝しました。
参拝をして来た道を戻っていきますが、本殿・拝殿の割には境内が非常に広く感じます。
第2鳥居の奥に桃岩地区のランドマークにもなっている「桃岩」が見えました。
少し寂しい感じもする神社ですが、近くに来た時は是非、参拝してください。
以上、桃内神社についてでした。
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