TEL(スマホOK):0134-62-2088
マップコード:493 472 546*82
水神神社は、蔵王寺 脳天大神というお寺の境内の中にある小さな神社です。
神仏習合を現在でも行っているお寺の境内にあり、隣にある本尊である「脳天大神」と一緒にお参りされていくことも多い神社です。
水神神社の詳細・アクセス方法
- 住所:〒047-0262 北海道小樽市星野町6-15
- 電話番号:0134-62-2088
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:参拝だけなら24時間
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:あり(無料)
- マップコード:493 472 546*82
- 参考サイト:脳天大神 蔵王寺
水神神社へのアクセス方法・行き方
水神神社へは車が便利です。
カーナビに電話番号・マップコード等で検索してもらえればヒットします。
公共交通機関の場合、JR函館本線「ほしみ駅」南口から徒歩20分くらい、距離にして約1.1kmです。
途中から坂道ばかりになるので、距離の割には時間がかかります。
なお「ほしみ駅」が最寄りですが、ほしみ駅は札幌市内にある駅となります。
水神神社の御祭神とご利益、由緒
水神神社の御祭神
詳しい資料が無いため御祭神はわかりませんが、恐らく下記の一柱だと思われます。
- 罔象女神(みつはのめのかみ)
もしくは、伊邪奈岐命・伊邪奈美命をくわえた3柱と思われます。
上記の根拠はお社の中にあった御札からです。
丹生川上神社の御札がお社の中にあり、神社名も水神神社であることから、丹生川上神社と何かしら縁のある神社だと思われます。
水神神社のご利益
一般的に罔象女神のご利益は
- 祈雨・止雨・治水といった水・雨に関すること
- 商売繁盛
- 子宝・安産祈願
となっています。
水神神社の由緒
水神神社のある蔵王寺の創建が昭和26年(1951年)なので、それ以降に作られたものと思われます。
水神神社の境内の様子
蔵王寺の境内を歩いていくと、小さな鳥居とお社があり、そこが水神神社です。
社号額には「水神」とだけ記されています。
鳥居をくぐりお社の前に
小さいながらも狛犬様も鎮座していました。
小さいながらもお社には鈴もついていて鳴らして参拝です。
脳天大神と蔵王寺について
水神神社と天翔稲荷神社のある蔵王寺 脳天大神は、昭和26年(1951年)に創建された神仏習合の流れを組むお寺です。
脳天大神は公式サイトでは下記のように書かれています。
蔵王寺というお寺です。
脳天大神は、御神像であり、祭祀の方式は神式ですが、祭礼の仕方は護摩を焚いたり、お経をあげたりする仏式です。
我が国は明治時代まで1000年以上、ほとんどこれと似たような形式で、神と仏が混じりあって(神仏習合)いたのですが、明治時代になると、政府の政策による神仏分離令により、お寺と神社とがはっきりと分離させられてしまいました。
当山では、この古くからの神仏習合の形式を、そのまま踏襲(とうしゅう )しております。
蔵王寺より
お寺ですが、祭祀の方式は神式で祭礼の仕方は仏式という流れは面白いと思うかもしれませんが、新しいお寺・神社の方が今では神仏習合を行っていることの方が多くなっています。
明治時代に神仏分離令が出た影響で、それ以前から神仏習合をしていた寺社が明確に分かれたため、戦後に作られたお寺を中心に神仏習合が再び起こったように感じます。
神社に個別に手水舎はありませんが、蔵王寺としての手水舎はあります。
竜神様の口から水が出ていました。
脳天大神のお社?は上記の写真の通りで特に神社でもお寺とも言いにくい建物となっていました。
更に奥に進むと蔵王寺としてのお堂があります。
神社とお寺、両方を1度に参拝出来る蔵王寺、訪れてみてはいかがでしょうか?
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