TEL(スマホOK):0134-32-4111
マップコード:493 690 284*63
旧三井物産小樽支店は、1937年(昭和12年)に建てられた鉄筋コクリート造5階建ての建物です。
小樽市指定歴史的建造物 No.30になっています。今どきのビルと大差が無いように見えますが、黒御影石の1階部分は重厚且つ昔の建物であることがわかる作りとなっています。
現在は松田ビルという商業ビルとして使われています。
旧三井物産小樽支店の詳細・アクセス方法
- 住所:〒047-0031 北海道小樽市色内1丁目9−1
- 電話番号:0134-32-4111
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:外観だけなら24時間
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:なし
- マップコード:493 690 284*63
- 公式サイト:旧三井物産小樽支店
旧三井物産小樽支店へのアクセス方法・行き方
小樽駅から徒歩10分くらい、距離にして約750メートルです。
歩きたく無いということであれば、小樽駅前から30分毎に出ている「小樽散策バス」に乗車して「日銀金融資料館前(小樽バイン前)」で下車、徒歩1分で旧三井物産小樽支店に到着します。
なお小樽駅前からバスで向かうよりも徒歩で向かった方が早く到着します。バスだと概ね30分、徒歩だと概ね10分です。
旧三井物産小樽支店の歴史
- 建築年:昭和12年(1937年)
- 構造:鉄筋コンクリート造5階建
戦前の道内事務所建築の代表作で、当時の建築思想を示す国際建築様式の単純明快な意匠です。
設計は、松井貴太郎(横河工務所)、施工は大倉土木でした。黒御影石の貼られた玄関や1階の壁は、2階以上の白色タイル壁と鮮やかなコントラストを見せ、新鮮な印象を与えます。
玄関ホールは琉球産大理石で内装されています。
説明板には上記のように書かれています。
1991年(平成3年)に小樽市の「歴史的建造物」に指定されています。
旧三井物産小樽支店の外観・様子
都通りから日銀通り出て小樽運河方面に歩いてくるとツートンカラーの旧三井物産小樽支店が見えてきます。
説明板に書かれている通り、単純明快なビルで他の小樽市指定歴史的建造物に比べれば特徴も無いビルですが、近くを通ると違うことに気が付きます。
黒光りする黒御影石を1階部分に張ってある旧三井物産小樽支店ですが、これが目をかなり惹きます。
黒光りする黒御影石できっとこのビルは何か歴史的なビルに違いない!と思うはずです。
正面から見た入口部分、シンプルな作りの中にも歴史を感じることが出来ます。
入口に設置されている2つの街灯も古さを感じさせてくれました。
中にあるドアが時代を感じさせてくれます。
また床を見ると大理石
入口を入って正面にエレベーターが2基ありますが、上記写真右側のエレベーターは使えないそうです。このビルが建てられた当時のエレベーターのままとのことです。
また郵便受けも時代を感じるデザインでした。
近くには北のウォール街として栄えた銀行建築物が数多くあります。合わせて見学してみてはいかがでしょうか?
以上、旧三井物産小樽支店についてでした。
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