TEL(スマホOK):0134-32-4111
マップコード:493 720 642*53
旧右近倉庫は、1894年(明治27年)に建てられた木骨石造1階建ての建物です。
小樽市指定歴史的建造物 No.65になっており、倉庫上部にある店印「一膳箸」が目印となっています。
現在は一般公開はされておらず北一硝子の商品センターの倉庫として使われています。
旧右近倉庫の詳細・アクセス方法
- 住所:〒047-0031 北海道小樽市色内3丁目10−18
- 電話番号:0134-32-4111
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:外観だけなら24時間
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:なし
- マップコード:493 720 642*53
- 公式サイト:旧右近倉庫
旧右近倉庫へのアクセス方法・行き方
小樽駅前から北海道中央バス「3.小樽市内線」で高島・手宮方面行きのバスに乗車、「手宮」バス停で下車して4分ほど、距離にして約270メートルくらいです。
専用駐車場は無いので車の場合は近隣の駐車場に停めることになりますが、常識の範囲で利用してください。
すぐ前にはローソンがあります。
おすすめは小樽駅前で電動アシストサイクルの「レンタルサイクル」を借りて来ることです。
小樽駅からは約1.7kmなので歩けないことも無いけど少し面倒な遠さなのですが、電動アシストサイクルなら10分くらいで到着します。
じゃらんで予約するとポイント分、お得になります。
またよく割引クーポンが出ていて1~3割相当の割引が出来ることもあります。
必ずじゃらんの割引券を事前にチェックしてくださいね。
旧右近倉庫の歴史について
- 建築年:明治27年(1894年)
- 構造:木骨石造
明治20年代としては大規模な倉庫で、小屋組にはクイーンポストトラス(対束小屋組)が用いられています。隣の旧広海倉庫、旧増田倉庫との景観は、かつての倉庫街の面影を残しています。
妻壁の //印は、北前船主・右近権左衛門の店印「一膳箸」で、船の帆柱に掲げられた船旗にも使われました。
平成7年正面の壁が強風で崩れましたが、翌8年に現在の姿に修復されています。
説明板には上記のように書かれています。
説明板の通り、旧右近倉庫を含めて3つの倉庫が並び、いずれも小樽市指定歴史的建造物に選定されています。
「妻壁の //印」とは下記のマークのことです。
建物の上部に斜めになった2本の長方形のマークのことです。
小樽市指定歴史的建造物になったのは1996年(平成8年)の7月です。
なお現在は北一硝子の商品センターの倉庫として使用されており、一般公開はされていないので外から眺めるだけとなっています。
旧右近倉庫の様子
平日は商品センターとして使われているため、トラック等が正面に止まっていることが多くなっています。
裏側に回ってみると正面からでは見えない屋根部分がくっきりと見えます。
旧右近倉庫の近くには北運河や旧日本郵船㈱ 小樽支店 等の小樽の歴史を感じられるスポットが点在しています。
ゆっくりと散策してみると楽しめるエリアです。
以上、旧右近倉庫についてでした。
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