TEL(スマホOK):0134-32-4111
マップコード:493 720 549*82
旧日本石油株式会社倉庫は、1920年(大正9年)に建てられた木骨石造1階建ての建物です。
小樽市指定歴史的建造物 No.53になっており、運河公園内に建っています。
昼間は開放されており、中に入ることも可能で、公園の休憩施設としても使われています。
旧日本石油株式会社倉庫の詳細・アクセス方法
- 住所:〒047-0031 北海道小樽市色内3丁目6
- 電話番号:0134-32-4111
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:外観だけなら24時間
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:なし
- マップコード:493 720 549*82
- 公式サイト:旧日本石油株式会社倉庫
旧日本石油株式会社倉庫へのアクセス方法・行き方
小樽駅前から北海道中央バス「3.小樽市内線」で高島・手宮方面行きのバスに乗車、「手宮」バス停もしくは「錦町」バス停で下車して3分ほど、距離にして約220メートルくらいです。
車の場合は専用駐車場が無いので近隣の有料駐車場に停めることになります。
旧日本石油株式会社倉庫の歴史
- 建築年:大正9年(1920年)
- 構造:木骨石造
小樽運河周辺には、明治から大正期にかけて、木骨石造の倉庫が軒を連ねていました。本倉庫は、その典型的な建物です。
小屋組は、クイーンポストトラス(対束小屋組)と呼ばれる洋風の構造です。2本の束が陸梁の中央付近で左右対称に建てられています。
説明板には上記のように書かれています。
外壁の石が綺麗なのは、平成10年(1998年)に運河公園オープンに先立って、新しい石を用いて立て直したからです。
なお外壁の周りを見回しましたが、小樽市指定歴史的建造物のプレートを発見することは出来ませんでした。
旧日本石油株式会社倉庫の様子
運河公園内から見た旧日本石油株式会社倉庫、陽があたるので石が日焼けしています。
陽があまり当たらない側面を見ると、まだ新しい石であることがわかります。
中に入ってみるとこの日は誰もいなくて、静まり返っていました。
中は非常に広く、テーブルと椅子が置かれ、休憩するのにちょうど良い感じになっていました。
公園の管理室も兼ねているようで、用具室のような部屋もあります。
運河公園や国指定重要文化財となっている旧日本郵船株式会社 小樽支店もすぐ近くにあるので、小樽の歴史ある建物を見に行く時に立ち寄って欲しいスポットの1つです。
以上、旧日本石油株式会社倉庫についてでした。
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