TEL(スマホOK):0134-32-4111
マップコード:493 691 063*51
旧久保商店は、1907年(明治40年)に建てられた木造2階建ての建物です。
小樽市指定歴史的建造物 No.33になっており、和風商店の建物と蔵が連なった特徴的な建物となっています。
現在は小樽 大正硝子館が運営するカフェ「くぼ家」とステンドグラス工房「Mahalo」が利用しています。
くぼ家に関しては下記記事をご覧ください。
旧久保商店の詳細・アクセス方法
- 住所:〒047-0027 北海道小樽市堺町4−4
- 電話番号:0134-32-4111
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:外観だけなら24時間
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:なし
- マップコード:493 691 063*51
- 公式サイト:旧久保商店
旧久保商店へのアクセス方法・行き方
- 小樽駅から徒歩16~20分くらい、距離にして約1.3km
- 南小樽駅から徒歩12~15分くらい、距離にして約1km
ちょうど小樽駅と南小樽駅の中間に近い一位置にあります。
おすすめは小樽駅から小樽運河を経由して堺町通りを散策しながら来るコースです。
出来るだけ歩きたくないという場合は、小樽駅前バスターミナルから「おたる散策バス」に乗車、「堺町」で下車、そこから徒歩1分ほどです。
ただしバスを使う場合でも小樽の観光スポットである「堺町通り」を散策したいと思うので1つ手前の「小樽運河ターミナル」もしくは1つ先の「メルヘン交差点」で下車して、堺町通りを歩きながら行くのがおすすめです。
小樽駅・小樽運河方面に戻るのなら「メルヘン交差点」で降りて向かうのがおすすめです。
旧久保商店の歴史
- 建築年:明治40年(1907年)
- 構造:木造2階建て・蔵は木骨石造
この建物は、小間物雑貨卸を営む久保商店の店舗として建てられました。
現在は、和風商店の趣を残しながら喫茶店に再利用されていて、堺町通りの歴史的景観を形成する主要な建物になっています。
久保商店時の写真によれば、道路側の下屋は母屋から蔵まで一体に続き、蔵は前後に2棟並んでいて、母屋の1階は店先として開放できる引戸が入っていました。
説明板には上記のように書かれています。
小間物とは、日常もちいる細々としたもののことで、当時で言えば日用品・化粧品・装身具(アクセサリー)のことです。つまり今でいう雑貨店の卸業をしていたことになります。
この当時の小樽であれば和洋折衷の建物を作るところが多い中、和風家屋にしたのは逆に珍しいかもしれません。
1993年(平成5年)に小樽市の「歴史的建造物」に指定されています。
1992年(平成4年)には小樽市都市景観賞を受賞しています。
旧久保商店の様子と外観の特徴
旧久保商店は和風家屋と石蔵の2つのパートの分けられます。
石蔵の方は木骨石造作りという明治から大正にかけて小樽で流行った建築方法です。現在は大正硝子館「Mahalo」というステンドガラス工房として使われており、いろいろな作品・雑貨も販売しているので、中に入ることも出来ます。
和風家屋の方は現在、カフェ「くぼ家」として使われており、カフェを利用するのであれば入ることが出来ます。
石蔵側からMaholoもくぼ家も入るようになっています。
石蔵側の壁に小樽市指定歴史的建造物のプレート・都市景観賞のプレートが取り付けられています。上記の写真はまだ開店前の「Maholo」入口部分です。
カフェである「くぼ家」の中はレトロモダンなとても落ち着ける空間になっておりおすすめのカフェです。
小樽散策に疲れた時に是非とも立ち寄って欲しいところです。
歴史的建造物で味わうカフェやスイーツ、おすすめの小樽散策のスポットです。
以上、旧久保商店についてでした。
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