TEL(スマホOK):0134-33-1993
マップコード:493 661 699*17
北一ホールは、小樽堺町通りに面してある食堂兼カフェです。
北一硝子三号館の中にあり、館内は167個もの石油ランプで照らされ、柔らかい光と歴史ある建物でクラシカルな雰囲気を楽しめるようになっています。
建物自体が小樽市指定歴史的建造物 第21号として登録されており、100年以上前に建てられています。
小樽市指定歴史的建造物としての「旧木村倉庫」は下記記事をご覧ください。
北一ホールの詳細・アクセス方法
- 住所:〒047-0027 北海道小樽市堺町7−26
- 電話番号:0134-33-1993
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:8:45~18:00(LO17:30)
- 定休日:元旦
- 平均予算:1人500円~
- 駐車場:なし(特約駐車場あり)
- マップコード:493 661 699*17
- 公式サイト:北一ホール
北一ホールへのアクセス方法・行き方
北一ホールは小樽堺町通りにあるので、詳しくは小樽堺町通りの記事をご覧ください。
なお車で行かれる場合は特約店駐車場があります。
港堺町パーキングです。
合計2000円以上、北一硝子各店で買い物をすると最初の2時間まで無料となります。
北一ホールの外観
北一ホールは、小樽堺町通りに面してあります。上記写真の中央にある入口から中へ入ってみましょう。
石造りのアーチ上の入口がノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。
石のブロックで作られた壁が奥まで続いていますが入口から入ってすぐ右側が北一ホールです。
北一ホールのメニューについて
北一ホールの前の石に囲まれた廊下の部分にはどんなメニューがあるか張り出されています。
時期にもよりますが、季節限定のケーキセットがある時も。
小樽の地ビールやおたるワインの飲み比べセットもあります。
朝ならモーニングセットまでありますよ。
一般的なカフェメニューも当然あります。
中に入るとすぐ右側にガラスケースがあり食事メニューを中心にどんな食べ物があるかわかるようにもなっています。
北一ホールの中の様子
北一ホールは、1891年(明治24年)に建てられて木骨石造2階建ての建物で、小樽市指定歴史的建造物に選定されており、第1回小樽市都市景観賞も受賞しています。
そして中に入る、167個もの石油ランプに照らされるホールに圧巻されます!
最初は目が慣れてなくて非常に暗く感じますが徐々に目が慣れてくるといろいろなことに気がつくようになります。
窓のステンドガラスやかすかに匂ってくる石油の香り、落ち着いた雰囲気の音楽。
お好きな席にどうぞと案内されるのでゆっくりしたい時は奥の席がおすすめです。
入口付近だと中の様子だけ見て帰る人もいるので少し落ち着かないからです。
平日の午後だとピアノ演奏をしていることもあります。
ノスタルジックでクラシカルな雰囲気で、時間が経過するのも忘れてピアノを聞き入るのもおすすめです。
なお天井から吊るされているシャンデリアのランプもすべて石油ランプです。
暑い時には冷たい飲み物を、寒い時には暖かい飲み物を、ゆっくりと揺れるランプの灯りをみながらくつろぐのがおすすめです。
また暗い店内ですが窓のステンドグラスも美しいので是非見てください。
北一ホールは開店直後の8時45分に行くのがおすすめ
なお開店直後の8時45分に行くとランプへの点灯作業を見ることが出来ます。
8時45分、まだ石油ランプに灯りはほとんど灯っていません。
天井に吊り下げられている石油ランプのシャンデリアのような台が降ろされ、1個ずつ点火作業を行っていきます。
まずは石油ランプに火をつけていきます。
そしてカバーのガラスをかけていきます。
このカバーのガラスも毎日閉店後に洗っているということで驚きです。
そして全部に灯りをつけ終わるとランプ台が上昇していきます。
ゆっくりと徐々に上がっていくランプ台
ふと立ち寄っただけだと、こんな手間をかけているなんて知りませんが、実際に目の前にして見ていると大変さがよくわかります。
上がっていく間に下のテーブルをセットしてテーブルの石油ランプにも灯していきます。
そしてテーブルの位置を調整してテーブルを拭いて完全な開店です。
8時45分から開店ですが実際には9時くらいに準備が終わり、準備が終わってから注文出来るようになります。
そして優雅な時間を過ごすようになります。
小樽の散策に疲れたらここでゆっくりと休憩されてみてはいかがでしょうか?おすすめのカフェです。
以上、北一ホールについてでした。
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