TEL(スマホOK):0134-32-4111
マップコード:493 541 200*50
毛無山展望所は小樽の街や海を一望出来る展望スポットとして人気の場所です。特に夜景を見に来る人も多くいます。
昼間も小樽の街や海を見渡すことが出来ます。
ただしトイレが無いため長時間の滞在には向かない場所となっています。
毛無は「けなし」とそのまま読みますが、これはアイヌ語が語源で「山林」を意味するそうですが、なぜか増毛祈願をする人も訪れるスポットになっています。
冬季は積雪のため閉鎖されます(頑張れば入れないこともありませんが危険)。
毛無山展望所の詳細・アクセス方法
- 住所:〒047-0011 北海道小樽市天神4丁目1
- 電話番号:0134-32-4111
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:24時間
- 定休日:なし(冬季閉鎖)
- 入場料:なし
- 駐車場:あり(無料)
- マップコード:493 541 200*50
- 公式サイト:毛無山展望所
毛無山展望所へのアクセス方法・行き方
毛無山展望所へは車が便利です。というよりは車で無ければ難しい場所にあります。
小樽駅からは車で20分くらい、距離にして8kmほどです。
札幌からの場合、高速道路を使って概ね40分くらい、距離にして40kmほどとなっています。高速道路「朝里IC」出口からは約10~15分となっています。
公共交通機関でどうしても行きたい!という場合は、小樽駅から北海道中央バス「6 望洋台線」に乗車、終点「望洋台」で下車、そこから徒歩80~120分くらい、距離にして約5kmです。基本的にずっと上り坂なので歩いていくというのはかなり無謀です(特に冬場は)。
毛無山展望所の様子
毛無山展望所はトイレもなく、ただ上記の標石とベンチが少しあるだけの場所です。
方角を示す石版があります。
標高は470mとなっていますが、実際には467メートルほどです。毛無山自体は標高548mの山なので山頂にある訳ではありません。
でも、ここからの眺めが非常に美しいので多くの人が訪れます。
小樽の海を一望出来ます。
少し角度を変えれば市街地もよく見えます。
札幌側を見ると朝里駅方面の市街地が見えます。
反対側を見ると小樽の奥に連なる山々が見えます。
望遠鏡や双眼鏡を持っていくとよりいろいろな景色を見ることが出来ます。
小樽港に停泊中の大型フェリーも見えます。
おすすめの時間帯は夕方から夜にかけて。
夕日に染まっていく小樽の街と海を見ることが出来ます。
太陽が沈んだ頃のマジックアワーだと山の上のグラデーションがとても美しい景色を見ることも出来ます。
そして陽がくれて徐々に街の灯火が増してきて夜景が現れてきます。
夏はともかく、春や秋(9月中旬以降)になると山なので寒くなるので少し厚着で向かった方がおすすめです。
でもなぜ、毛無山なのに増毛祈願に来る人がいるのかと言えば、晴れ渡った日には、石狩湾を挟んで遠くにある暑寒別連峰(増毛連山)を見ることが出来るので、「毛無し(けなし)」から増毛「ましけ」を望むということで、増毛祈願に訪れる人が増えたということです。
ダジャレのような感じですね。
もちろん、夜になるとカップルで訪れる人も多く無料で車で乗り付けられる展望所として人気のスポットなので、是非車で小樽に来られた時は立ち寄ってくださいね。
以上、毛無山展望所についてでした。
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