TEL(スマホOK):なし
マップコード:164 628 809*28
一路望神社は、天狗山の麓にある小さな神社です。
厳密には本当に「一路望神社」という名称の神社かどうかもわかりません。
恐らくは稲荷神を祀っている神社で、金毘羅大本院が管理している神社だと思われます。
一路望神社の詳細・アクセス方法
- 住所:〒047-0022 北海道小樽市松ケ枝2丁目12−1
- 電話番号:なし
- 営業時間:24時間(夜は非常に危険)
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:なし(若干の駐車スペースはあり)
- マップコード:164 628 809*28
- 公式サイト:なし
一路望神社へのアクセス方法
南小樽駅から徒歩40~60分、距離にして約2.5kmです。
坂道がずっと続くため、駅から歩いていくのは現実的ではありません。
もしくは小樽駅から北海道中央バス「南4」路線のバスに乗車、「松ヶ枝町」バス停で下車、そこから徒歩8~10分くらい、距離にして約500メートルですがずっと上り坂です。
駐車場はありませんが、若干の駐車スペースはあるので車で来るのがおすすめです。
一路望神社の御祭神やご利益、由緒
一路望神社の御祭神
一路望神社の御祭神については不明です。ただしお社内にお稲荷様がいること、鳥居やお社が朱塗りであること、小樽の他の神社と鑑みて
- 保食神(うけもちのかみ)
が御祭神であると考えられます。
一路望神社のご利益
保食神であれば
- 商売繁盛
- 五穀豊穣
にご利益がありそうです。
一路望神社の歴史・由緒
由緒は一切不明ですが、恐らくは早くて1926年(大正15年)と考えられます。
この年、一路望神社から更に山の方に進んだところに「金毘羅大本院」が建立されました。
当時はまだ神仏習合が当たり前の北海道でしたから、「金毘羅大本院」が建立された時かその後に一路望神社が建立されたものと思われます。
一路望神社の様子
一路望神社の入口には大きな2つの石碑があります。
右の石碑には「一路望神境」と刻まれており、恐らくこれを見た人が「一路望神社」と見間違えて「一路望神社」という名称が先行してしまったのだと思われます。
左側の石碑には「六根自清浄」と刻まれています。恐らくこの言葉は仏教用語の「六根清浄」を更に自分への戒めとして「自」という漢字を入れたものと思われます。
朱塗りの鳥居の奥、ブロックで囲われた中にお社が鎮座しています。
横から見ると分かりやすいです。雪でもこれならお社が埋もれることがありません。
お社は非常に小さいものですが、きちんと作り込まれています。
お賽銭箱はありませんでした。
非常に小さな神社ですが、近くを通った時には是非参拝してくださいね。
近くからは小樽の海を望むことが出来ます。
以上、一路望神社についてでした。
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