TEL(スマホOK):0134-32-4111
マップコード:493 660 890*32
旧光亭は、1937年(昭和12年)に建てられた元々は料亭だった木造2階建ての建物です。
小樽市指定歴史的建造物 No.79になっており、和風の作りが印象的です。
現在は北海製罐株式会社の施設「罐友倶楽部」となっています。
残念ながら一般公開はされていませんが、外観だけならいつでも見ることが出来ます。
なお「光亭」は「ひかりてい」ではなく「こうてい」と読みます。
旧光亭の詳細・アクセス方法
- 住所:〒047-0026 北海道小樽市東雲町3−8
- 電話番号:0134-32-4111
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:外観だけなら24時間
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:なし
- マップコード:493 660 890*32
- 公式サイト:旧光亭
旧光亭へのアクセス方法・行き方
小樽駅から徒歩15分くらい、距離にして約1.1kmです。
近くにバス停が無いため、小樽駅でのバスの待ち時間等を考えると、小樽駅からそのまま歩いてきてもそれほど時間に差が無い場所となります。
少し楽したい・・・ということであれば小樽駅付近のレンタルサイクルで電動アシストサイクルを借りてくるのがおすすめです。
じゃらんで予約するとポイント分、お得になります。
またよく割引クーポンが出ていて1~3割相当の割引が出来ることもあります。
必ずじゃらんの割引券を事前にチェックしてくださいね。
旧光亭の歴史について
- 建築年:昭和12年(1937年)
- 構造:木造2階建
もとは東京信濃町の料亭「光亭」の小樽店として、昭和12年に建てられました。
主屋の東側に3つの棟を配置し、中央の棟には「茶室」があります。主屋は入母屋妻入りで、外壁を押縁下見板とした和風の外観が特徴です。
2階の大広間には、座敷飾の床、付書院、地袋棚を備え、それと対面して舞台となる檜の板の間が設けられています。
市内に残された本格的な数寄屋建築の料亭として貴重な建物です。
説明板には上記のように書かれています。
昭和12年に建てられたということで戦前にあたります。
説明文から豪華な作りであることは想像が出来ますが残念ながら一般公開はされていないので様子がわかりません。
北海製罐株式会社は小樽で有名な会社です。
小樽運河で上記写真の建物を見たこともある人も多いかと思いますが、この建物の所有も北海製罐株式会社です。
2013年(平成25年)に小樽市の「歴史的建造物」に指定されているので比較的最近の指定です。
旧光亭の様子
入口は閉鎖されていないので近くまでよれます。
入口にある看板が何とも威風がありました。
近くで見るとまさに日本家屋の粋!というような作りになっていました。
外がこれだけ立派なら内部もかなり立派であることは想像に容易いですよね。
すご横は坂道になっていますが坂道にそって塀があり、その塀も何か別世界のような雰囲気を醸し出していました。
坂道なので旧光亭の屋根の部分が見えるのですが、屋根そのものも威厳があります。
内部の改修は行われているようで工事用の足場が見えました。
小樽に残る数少ない数寄屋建築の料亭、近くを通った時は是非立ち寄ってくださいね。
以上、旧光亭についてでした。
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