TEL(スマホOK):0134-32-4111
マップコード:493 634 495*26
旧北海道庁土木部小樽築港事務所見張所は、1935年(昭和10年)に建てられた木造1階建ての建物です。
小樽市指定歴史的建造物 No.39になっており、港町にあった可愛らしい外観です。
現在は外観のみ見学出来るようになっており、特に利用されてはいません。
旧北海道庁土木部小樽築港事務所見張所の詳細・アクセス方法
- 住所:〒047-0008 北海道小樽市築港2丁目2−番2号
- 電話番号:0134-32-4111
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:24時間(夜は非常に危険)
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:なし
- マップコード:493 634 495*26
- 公式サイト:旧北海道庁土木部小樽築港事務所見張所
旧北海道庁土木部小樽築港事務所見張所へのアクセス方法・行き方
JR函館本線「小樽築港駅」から徒歩8~10分くらい、距離にして約600メートルです。
車の場合、駐車場が無いので、築港臨海公園等の駐車場の停めて歩いていくことをおすすめします。
旧北海道庁土木部小樽築港事務所見張所の歴史
- 建築年:昭和10年(1935年)
- 構造:木造1階建
北海道経済を先導してきた小樽港の発展とともに歩んできた事務所です。
初代小樽築港事務所長の廣井勇博士は、小樽築港工事でコンクリートの施工技術の発展に寄与する研究と開発を行い、今日の輝かしい港湾技術の基礎を築きました。
小規模ですが、外壁は2種類の板壁を使い分け、方形屋根に小さい屋根をのせるなど、工夫を凝らしています。
道路工事に伴い、平成13(2001)年に東寄り約60mの位置から現在地へ曳家されています。
説明板には上記のように書かれています。
廣井勇博士は小樽港の巨大な防波堤を設計したことで非常に有名です。
また曳家とは、建物を解体することなくそのまま移動させることです。
1993年(平成5年)に小樽市の「歴史的建造物」に指定されています。
旧北海道庁土木部小樽築港事務所見張所の外観の様子
旧北海道庁土木部小樽築港事務所見張所の建物自体はどちらかと言えば小さく、見た目的にはカフェのように見えます。
横から見ると駅舎のようにも見えてきます。
やや離れてみたところ、可愛らしい外観です。
説明板に書かれている通り、屋根の上に屋根を載せた屋根はアクセントになっています。
屋根の上に載っている部分は、何だったのか気になるところです。
特に目立つ建物ではありませんが、小樽港の歴史を刻んだ場所です。
すぐ前にある「小樽港湾事務所」の資料コーナーと合わせて訪れてみてはいかがでしょうか?
以上、旧北海道庁土木部小樽築港事務所見張所 についてでした。
近隣には空き地もあるので、誰か借りてカフェを営業してくれれば良い場所なんですけどね。
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