TEL(スマホOK):0134-22-4318
マップコード:164 809 478*60
赤岩稲荷神社は、小樽市赤岩に鎮座する稲荷神社です。
平日だとほとんど誰も来ることが無い静かな神社で、由緒は詳しくわかっていませんが、遅くとも明治時代からある神社とされています。
小樽観光で訪れる人も少ないエリアですが、神社巡りで訪れてみるのも面白い神社です。
赤岩稲荷神社の詳細・アクセス方法
- 住所:〒047-0046 北海道小樽市赤岩1丁目7番14号
- 電話番号:0134-22-4318
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:参拝だけなら24時間
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:なし(駐車スペースはあり)
- マップコード:164 809 478*60
- 公式サイト:赤岩稲荷神社
赤岩稲荷神社へのアクセス方法
赤岩稲荷神社には車が便利ですが、駐車出来るスペースまでかなり細い道を通るため、出来れば公共交通機関で訪れるのがおすすめです。
小樽駅より、北海道中央バス「11 祝津線」「42 赤岩 ぱるて築港線」「12 赤岩線」のバスに乗り、「赤岩2丁目」バス停で下車、そこから3~4分、距離にして220メートルくらいです。
赤岩稲荷神社の御祭神とご利益、由緒
赤岩稲荷神社の御祭神
赤岩稲荷神社の御祭神は「保食神」(うけもちのかみ)の1柱となっています。
保食神は、宇迦之御魂神とも同一視されることもある女神です。
赤岩稲荷神社のご利益
御祭神より下記のことにご利益があると考えられます。
- 五穀豊穣
- 商売繁盛
- 子宝祈願
- 安産祈願
赤岩稲荷神社の由緒・歴史
北海道神社庁では下記のように書かれています。
赤岩山山中には古くより小祠が祀られていたと伝えられるが由緒等は不詳である。
昭和2年頃地域の有志により現在地に稲荷神を祀る社殿が建築され、現在の社殿その他の施設は昭和40年に橋場末太郎・松田重蔵等の人達の奉仕により造営されたものである。
一説では明治32年(1899年)頃に個人宅の稲荷社と合祀して出来たとも伝えられています。
境内にある狛犬様の石には大正という文字が刻まれているので遅くとも大正時代には存在していたことになります。
赤岩稲荷神社の境内の様子
細い道の突き当りに上記写真の朱塗りの鳥居が建っています。これが赤岩稲荷神社の鳥居です。
階段を上っていくと社号標が参道に建っています。鳥居の横ではなく参道の中に社号標が建っているのは少し珍しいと言えます。
社号標のところでほぼ直角に参道は曲がっています。
少し歩くとまたほぼ直角に曲がっていて第二鳥居があります。
鳥居を抜けて階段を上りきると開けた土地があり左側に社殿が見えます。
何かある訳ではなく、ただ広がっています。
反対側を見ると舞台と思われる建物がありました。
社殿の前には石灯籠が対になってあります。
石灯籠の手前の左側に手水舎があり手水鉢も置かれていますが水道は来ていませんでした。
石灯籠の後ろに狛犬様が鎮座していますが、かなり風化しており顔の様子はわからなくなっています。
土台に刻まれた文字から大正15年に設置されたものとわかります。
社殿の中は見えないようになっていて、賽銭箱も置かれていませんが、戸の1つがポストのような口がついており、その中にお賽銭を入れられるようになっていました。
臨時御賽銭受納口となっていますが、もう何年もこのままとのことです。
社殿の左横、手水舎の横には石碑が3つあります。
左から「山神碑」「馬頭観音碑」です。
御成婚記念碑、誰のものかはわかりません。
入口の第一鳥居の後ろから市街地を見ると赤岩山の上にたる鉄塔がよく見えます。
特に何かあるという神社ではありませんが、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
以上、赤岩稲荷神社についてでした。
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