TEL(スマホOK):0134-62-2847
マップコード:493 473 347*61
星野稲荷神社は、小樽の中でも札幌に近い星野地区にある神社です。
神職の方は常駐していないため、御朱印はなくとても静かな空気が流れており、やや寂しい雰囲気のする神社です。
星野稲荷神社の詳細・アクセス方法
- 住所:〒047-0262 北海道小樽市星野町311
- 電話番号:0134-62-2847(豊足神社)
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:参拝だけなら24時間
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:なし(駐車スペースはあり)
- マップコード:493 473 347*61
- 公式サイト:星野稲荷神社
星野稲荷神社へのアクセス方法・行き方
星野稲荷神社は駐車場はありませんが、駐車できるスペースはあるので車で行くのがおすすめです。
カーナビにはマップコードで設定すると近くまで案内してもらえます。
公共交通機関の場合、JR函館本線「ほしみ駅」南口から参道入口まで徒歩7~10分くらい、距離にして約400メートルです。
なおJR函館本線「ほしみ駅」の住所は札幌市であり、無人駅です。SuicaやKitacaの利用は可能ですが、チャージは出来ないので注意してください。
星野稲荷神社の御祭神とご利益、由緒
星野稲荷神社の御祭神
星野稲荷神社の御祭神は一柱です。
- 豊受稲荷大神(とようけいなりおおかみ)
あまり聞かない神様ですが、一般的には豊受大神(とようけのおおかみ)を稲荷神と同一視した女神とされています。
豊受大神は伊勢神宮外宮に奉祀されている女神としても有名です。
星野稲荷神社のご利益
豊受大神のご神格は、食物の神・穀物の神・農耕の神・衣食住の神とされているので、
- 五穀豊穣
- 商売繁盛
- 開運厄除け
にご利益がありそうです。
元々、開拓期に出来た神社であり五穀豊穣を願って作られた神社だと考えられます。
星野稲荷神社の由緒・歴史
明治30年(西暦1897年)、星野地区の開拓を志した角田長之助 外10数名が、崇敬心の寄り所として石造りの社殿を造営したものとされています。
昭和31年(1956年)に植林を売却した利益で改築を行い、トド松1500本を植樹し、同時に青銅の大鳥居が寄付建立されました(現在の鳥居とは異なる)。
平成8年(1996年)、宗教法人として承認・登録されます。
星野稲荷神社の様子
国道5号線を札幌から小樽へと進んでいくと「小樽市」との境界線に上記の看板があります。この看板が見えたら最初の道を左折します。
少し進むと上記の写真の通り社号標と境内へと続く山道のような階段の参道が現れます。徒歩の場合はこのまま階段を、車の場合はぐるっと迂回するために道にそって直進します。
あまり使われていない道に見えますが雑草がほぼ生えていないことから、定期的に掃除はされているものと思います。
振り返ってみると割と上ってきたことがわかります。
階段の参道を上り終え、道にそって少しだけ歩くと上記の鳥居が現れます。
鳥居を超えて進むと左右に石灯籠があります。この石灯籠を見てもきちんと定期的に掃除されていることがわかります。
石灯籠から数メートルのところに手水鉢がありますが、手水舎はなく、また水も出ていません。
そして社殿が正面に、左右に狛犬様がいてこちらを見ています。
稲荷神社なのにお稲荷様(おきつね様)ではなく、狛犬様になっていることを不思議に思う方も多いのですが、豊受大神が御祭神の場合は、狛犬様になっていることが多くあります。
ややずんぐりとしている愛嬌のある狛犬様です。昭和13年(1938年)に建立されているそうです。狛犬様に一例して先へ
そして社殿、賽銭箱は置かれていませんが、二拝二拍手一拝をして参拝です。
中を覗き込むと太鼓等が置かれていました。
普段はほとんど参拝に来る人はいないようで、とても静かな境内ですが、定期的に掃除されているのがわかります。
特に観光で来るような場所ではありませんが、近くに訪れた時は立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
なお星野稲荷神社から徒歩10分弱のところ、札幌市に入りますが「星置神社」という神社があります。星置神社は御朱印もいただけるので一緒に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
以上、星野稲荷神社についてでした。
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