TEL(スマホOK):0134-32-4111
マップコード:164 659 818*86
旧坂牛邸は、1927年(昭和2年)に建てられた木造2階建ての建物です。
小樽市指定歴史的建造物 No.74になっており、設計は田上義也氏で特徴的な洋館風の邸宅となっています。
一時期は、田上義也記念室として週末のみ有料で一般開放されていましたが現在は閉鎖され外観のみの見学となっています。
旧坂牛邸の詳細・アクセス方法
- 住所:〒047-0021 北海道小樽市入船5丁目8−15
- 電話番号:0134-32-4111
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:外観だけなら24時間
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:なし
- マップコード:164 659 818*86
- 公式サイト:旧坂牛邸
旧坂牛邸へのアクセス方法
- 小樽駅から徒歩25~30分、距離にして約1.8km
- 南小樽駅から徒歩24~30分、距離にして約1.7km
バスを利用する場合、小樽駅前バスターミナルから北海道中央バス「9 天狗山ロープウェイ線」「24 山手中通線」「南4」のバスに乗車、「洗心橋」で下車、そこから徒歩4~5分、距離にして約350メートルです。
旧坂牛邸だけを見に来る人は少ないと思います。
小樽公園や旧小樽区公会堂・旧岡崎家能舞台の見学と兼ねてくる人が多いと思いますので、その場合は、小樽駅前バスターミナルから北海道中央バス「3 小樽市内本線」「16 奥沢線」「1/38/42 ぱるて築港線」に乗車、「花園公園通」バス停で下車して小樽公園を散策しながら向かうのがおすすめです。
旧坂牛邸の歴史
- 建築年:昭和2年(1927年)
- 構造:木造2階建
坂牛直太郎の邸宅として、小樽公園南側の白樺林に面した角地に建てられ、周囲の自然と調和した洋風の建物です。
薄緑色の横羽目板打ちの腰壁と白い漆喰塗りが対比した外観や1階の八角形の応接間が特徴的です。直太郎は、この邸宅で弁護士を開業しました。
設計はアメリカ近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライトに師事した田上義也です。
室内には田上のデザインした家具が置かれ、隣接する煉瓦塀には彫り込みのサインも残されています。
説明板には上記のように書かれています。
田上義也氏は、北海道を中心に数多くの建築物を設計してきました。
小樽観光と一緒に周りやすい札幌であれば、旧小熊邸を見学されるのをおすすめします。
2011年(平成23年)に小樽市の「歴史的建造物」に指定されています。
同じく2011年には小樽市の都市景観賞も受賞しています。
旧坂牛邸の外観の様子
旧坂牛邸は小さな洋館といった感じの邸宅です。
特徴としては1階の玄関脇にある突き出た八角形の応接間です。
外からだと5面しか見えませんがこれが八角形であることは想像出来ます。
煉瓦造りの煙突が屋根から2つ出ているのも特徴と言えます。
以前は、田上義也記念室として週末のみ有料で公開されていましたが、2015年末頃に公開されなくなりました。
また再開してくれれば良いんですけどね。
以上、旧坂牛邸についてでした。
コメント