TEL(スマホOK):なし
マップコード:164 763 080*25
忍路湾(おしょろわん)は、小樽では珍しい入り江状になっている場所です。
特に何かある訳ではありませんが、静かな海と夕日が綺麗に見えるスポットとして隠れた人気スポットとなっています。
2つの岬の奥には積丹半島の海岸線がずっと続くのが見られるのも特徴です。
忍路湾の詳細・アクセス方法
- 住所:〒048-2561 北海道小樽市忍路1丁目
- 電話番号:なし
- 営業時間:24時間(夜は危険)
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:なし(駐車スペースはあり)
- マップコード:164 763 080*25
- 参考サイト:小樽市 八区八景
忍路湾へのアクセス方法・行き方
忍路湾へは車が便利です。小樽駅からは車で約20分、距離にして約13kmです。国道5号線の忍路トンネルを超えて最初の道を右折するだけなので迷いにくくなっています。
公共交通機関の場合、小樽駅前バスターミナルから北海道中央バス「20/21 積丹線 / 18 余市線」に乗車、「忍路」バス停で下車、そこから徒歩15~20分くらい・距離にして約1.4メートルとなっています。
忍路湾の様子
忍路湾には駐車場は無いのですが、日中であればほぼ問題なく駐車出来るスペースがあります。
国道5号線から忍路湾へ向かっていくと最初に目に入ってくるのが「立岩」と呼ばれる海の中にある岩です。
岩が湾内に1つだけ立っている姿はちょっと珍しいと言えます。小樽の海岸線にはこのような岩が結構あるのですが、車で行って間近で見られるところは少なくなっています。
Google Mapの航空写真で見ると防波堤が湾内に突き出ているのがわかります。
防波堤の高さは2メートル以上あり、防波堤の手前を歩いていくと漁港側が見えます。
海の中を覗くとすごく透明度の高いことがわかります。ウニが転がっていたり、小魚が泳いでいる姿が見えます。
防波堤の先端まで行って湾内を見たところが上記の写真です。
写真中央付近に写っている建物は「北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター 水圏ステーション 忍路臨海実験所」という非常に長い名前の北大の施設です。
一般開放はされていません。
防波堤の上に頑張って上がってみると上記写真のように防波堤の上が人1人がどうにか歩ける幅があり、テトラポットが並んでいるのがわかります。
歩くのは少し怖いところですが。
そして入江の入口を見ると上記写真の景色が見えます。
右側の岬の先にはまた変わった形の岩があることがわかります。
右側の岬の方を見回すと海の中に大きな岩があることがわかります。「恵比寿岩」と呼ばれている岩です。
奥に砂浜のようなところが見えますが私有地なので立ち入り禁止です。
左側の岬の奥に見える最初の半島っぽくなっているところがお隣の余市町のシリパ岬です。
忍路湾はとても静かな港です。
小樽で落ち着いた海の景色がみたい!と思ったら是非、立ち寄ってくださいね。
忍路から小樽市街地方面の眺め
忍路湾に行く途中に正念寺というお寺があります。そのお寺の前から見る風景もおすすめです。
海岸線の切り立った地形を眺めることが出来ます。
忍路の隣、桃岩の象徴でもある桃岩も綺麗に見えます。
オタモイ海岸の方の岬まで見えます。
よく見ると大きな海にせり出した岩山の下の部分に穴が空いているのが見えます。この反対側に「小樽 青の洞窟」があります。
合わせて見てくださいね。
以上、忍路湾についてでした。
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