TEL(スマホOK):0134-32-4111
マップコード:493 690 758*70
旧前堀商店は、昭和初期に建てられた木骨鉄網コンクリート造(一部木骨石造)と少し変わった造りの建物です。
小樽市指定歴史的建造物 No.80になっており、煉瓦風タイルが印象的な建物です。
現在(2019年9月現在)は1階はテナントは入っておらず、2階に塾が入っています。
旧前堀商店の詳細・アクセス方法
- 住所:〒047-0031 北海道小樽市色内2丁目9−22
- 電話番号:0134-32-4111
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:外観だけなら24時間
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:なし
- マップコード:493 690 758*70
- 公式サイト:旧前堀商店
旧前堀商店へのアクセス方法・行き方
小樽駅から徒歩10分くらい、距離にして約700メートルです。
出来るだけ歩きたくないということであれば、小樽駅前から30分毎に出ている「小樽散策バス」に乗車、「運河プラザ」で下車、徒歩3~4分、約250メートルとなっています。
旧前堀商店の歴史
- 建築年:昭和初期(1930年前後)
- 構造:木骨鉄網コンクリート造一部木骨石造3階建
この建物は、銅鉄商「前堀商店」を営んでいた堀岡長太郎により建てられた店舗兼住宅です。一部に鉄骨の使用が推察されます。
奥には倉庫に利用されていた木骨石造の建物も連なっています。正面は赤褐色のレンガ風タイル仕上げで、縦長の鋼製の窓を配し重厚な印象を与えています。
また、上部の黄色いタイルで縁取られた飾り模様はアクセントになっています。
内部の洋間には古代ギリシャ様式の柱が配されるなど内外ともに装飾性が高く、当時のモダンな様式を今に伝えています。
説明板には上記のように書かれています。
建築年は昭和初期ということですが、一説では大正時代には既にあったとなっています。
2014年(平成26年)に小樽市の「歴史的建造物」に指定されています。
旧前堀商店の外観・様子
パッと見た感じだと、まだ新しそうな感じがするビルです。
しかし近づいてよく見てみると古さを感じさせてくれます。ドアの取っ手は古いデザインを感じます。
小樽市指定歴史的建造物のプレートのついた辺りは変色したタイルが建物の古い雰囲気を醸し出しています。
建物の左側に2階のテナントへの入口がありました。
窓枠をよく見ると古めかしさを感じます。
上部の黄色のタイルの下の装飾はこの建物を作った時のこだわりのようにも感じます。
以上、旧前堀商店についてでした。
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