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【旧日本郵船株式会社 小樽支店残荷倉庫 】小樽市指定歴史的建造物 第54号

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TEL(スマホOK):0134-32-4111

マップコード:493 720 486*18

旧日本郵船株式会社 小樽支店残荷倉庫

旧日本郵船株式会社 小樽支店残荷倉庫は、1906年(明治39年)に建てられた石造1階建ての建物です。

小樽市指定歴史的建造物 No.54になっており、重厚な石造りの倉庫で歴史を感じさせてくれます。

隣には、国の重要文化財「旧日本郵船株式会社 小樽支店」があり、前には「運河公園」もあり、小樽の海運が盛んだった頃の時代を垣間見れるようになっています。

旧日本郵船(株)小樽支店残荷倉庫の詳細・アクセス方法

  • 住所:〒047-0031 北海道小樽市色内3丁目7−6
  • 電話番号:0134-32-4111
  • スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
  • 営業時間:外観だけなら24時間
  • 定休日:なし
  • 入場料:なし
  • 駐車場:なし
  • マップコード:493 720 486*18
  • 公式サイト:旧日本郵船(株)小樽支店残荷倉庫

旧日本郵船株式会社 小樽支店残荷倉庫へのアクセス方法・行き方

小樽駅前から北海道中央バス「3.小樽市内線」で高島・手宮方面行きのバスに乗車、「手宮」バス停もしくは「錦町」バス停で下車して3分ほど、距離にして約220メートルくらいです。

旧日本郵船(株)小樽支店残荷倉庫の歴史

旧日本郵船(株)小樽支店残荷倉庫 小樽市指定歴史的建造物案内板

  • 建築年:明治39年(1906年)
  • 構造:石造1階建て

日本郵船(株)小樽支店(国指定重要文化財)と同時にこの残荷倉庫も建設されました。

工部大学校第一期卒業の佐立七次郎の設計による、一連の建築として貴重なものです。マンサード屋根の小屋組、壁の石積みの仕様などは、支店社屋と共通しています。

平成14(2002)年に屋根全部と正面外壁部分が改修され、周囲の景観に調和させています。

説明板には上記のように書かれています。

日本郵船(株)小樽支店は隣にある重厚な石造2階建ての建物です。

旧日本郵船株式会社 小樽支店

上記写真が、日本郵船(株)小樽支店となります。

上記写真の左側に少し見える建物が「旧日本郵船株式会社 小樽支店残荷倉庫」です。

旧日本郵船(株)小樽支店残荷倉庫 小樽市指定歴史的建造物プレート

1994年(平成6年)に小樽市の「歴史的建造物」に指定されています。

以前は会社のオフィスが入っていたり、居酒屋が入っていた時期もありましたが2019年9月現在は、何も入っておらず外観だけが見られるようになっています。

旧日本郵船株式会社 小樽支店残荷倉庫の様子

旧日本郵船株式会社 小樽支店残荷倉庫

旧日本郵船株式会社 小樽支店残荷倉庫を正面から見たところが上記の写真です。

マンサード屋根と呼ばれる小屋組みということですが、マンサード屋根とは下記のように説明されてます。

17世紀のフランスの建築家フランソワ・マンサールが考案したとされる屋根で、寄棟屋根の、外側の4方向に向けて2段階に勾配がきつくなる外側四面寄棟二段勾配屋根である。天井高を大きくとったり、屋根裏部屋を設置したりするのに適している。マンサード様式などとも呼称される。

Wikipediaより

正面からだとわかりにくいですが、旧日本郵船株式会社 小樽支店残荷倉庫の裏側にある手宮線跡地から見ると何となくどの造りがわかります。

旧日本郵船株式会社 小樽支店残荷倉庫

裏から見た旧日本郵船株式会社 小樽支店残荷倉庫だと2段階に勾配がついていて、マンサード屋根であることがよくわかります。

旧日本郵船株式会社 小樽支店残荷倉庫

建物の屋根の中央には見張り台のようになっている建築構造になっています。

旧日本郵船株式会社 小樽支店残荷倉庫の前にある「運河公園」は、艀(はしけ)と呼ばれる船から荷物を降ろす場所だったので、艀が到着するのをここから見ていたのかもしれませんね。

旧日本郵船株式会社 小樽支店残荷倉庫

近くから旧日本郵船株式会社 小樽支店残荷倉庫を見ると時代の流れをより感じさせてくれます。

旧日本郵船株式会社 小樽支店残荷倉庫

隣は旧日本郵船株式会社 小樽支店でしたが、上記写真のように塀で繋がっていました。

北運河と合わせて、旧日本郵船株式会社 小樽支店残荷倉庫を見に行ってみてはどうでしょうか?

以上、旧日本郵船株式会社 小樽支店残荷倉庫についてでした。

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