札幌市内には博物館や資料館、郷土資料館が約40カ所あります。
観光におすすめの博物館・資料館もあれば郷土の歴史を知る上で是非地元の人にも行って欲しい郷土資料館もあります。
ここでは区単位で博物館や資料館を紹介していきます。
なお「おすすめ度」を掲載していますがあくまでも目安程度にしてください。施設によってはその施設の展示品の好みや雰囲気でかなり上下します。
入場料は大人の料金のみで子供及び小中校生で変わる場合もあるので詳しくは写真をクリックして詳細記事でご確認ください。
札幌市内の博物館・資料館一覧マップ
地図上から探したい場合は下記記事を参考にしてください。
下記、写真クリックで詳細記事に移動します。
札幌市中央区の博物館・資料館
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- おすすめ度:★★★★
- 無料で見学OK
札幌観光の定番スポットでもある「北海道庁旧本庁舎」の中には「赤レンガ北方領土館」「北海道博物館 赤レンガサテライト」「国際交流・道産品展示室」「樺太関係資料館」といった博物館・資料館が入っています。
- おすすめ度:★★★
- 入場料:大人200円
時計台って外から見るだけじゃないの?と思う人もいるかもしれませんが札幌市時計台の中は時計台や北海道大学(旧 札幌農学校)、札幌の歴史に関する資料館になっておりパネル展示がメインですが、詳しく説明されています。
- おすすめ度:★★★★
- 入場料:大人420円
北大植物園の中には「北大植物園・博物館本館」「宮部金吾郎記念館」「北方民族資料室」があり博物館・資料室としても楽しめるようになっています。特に博物館本館には貴重な標本もあります。
- おすすめ度:★★★
- 入場料:無料
大通公園の西端にあるのが札幌市資料館です。館内には「刑事法廷展示室」があり裁判所の雰囲気を味わえます。またおおば比呂司記念館や大通公園に関するパネル等が展示されています。
- おすすめ度:★★★
- 入場料:大人600円
冬期オリンピックやスノースポーツに関する展示品が数多く展示されている博物館です。また普通には出来ないスノースポーツを体験出来る施設になっており楽しめる博物館になっています。
- おすすめ度:★★
- 入場料:無料
北星学園女子中学高等学校の中にある施設ですが夏季は一般公開されています。北星学園の歴史や札幌における女性宣教師についての資料は充実しています。女子校内なのでやや入りづらいのがネックです。
- おすすめ度:★★
- 入場料:大人500円~
文学及び作家の作品、その作品にまつわる資料等を展示している施設です。アイヌ民族から児童文学まで文学に関する資料等を約26万点収蔵し約1300点を常設展で公開しています。
- おすすめ度:★★
- 入場料:大人300円
「失楽園」等の小説で有名な渡辺淳一に関する書籍や資料を集めた文学館です。
喫茶スペースも併設されており渡辺淳一が好きな人にはたまらない場所です。
- おすすめ度:★★★
- 入場料:無料
札幌の水道に関する資料や展示品を無料で公開しています。また小さなお子さんが遊びながら水道について学べるようになっており、家族で訪れることが多い場所になっています。
- おすすめ度:★★★
- 入場料:無料
札幌市政に関する重要な公文書を保管・公開している歴史資料館です。
札幌市公文書館では、札幌の歴史や文化について、専門員が相談に応じてくれ、有償ですがコピーも出来ます(一部除く)。
札幌市北区の博物館・資料館
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- おすすめ度:★★★★
- 入場料:無料
北海道大学内にある博物館ですが、誰でも無料で入ることが出来ます。
北大の受験を考えている高校生にも実際、どんなことが学べるのかどんなことを研究しているのか知ることが出来る場所にもなっています。
- おすすめ度:★★★★
- 入場料:無料
北海道外学内にある資料館ですが、誰でも無料で入ることが出来ます。
屋内には展示物が多く展示されていますが、GWくらいから11月初旬までの展示となっています。酪農畜産農業に関する展示がメインです。
- おすすめ度:★★★
- 入場料:無料
新琴似屯田兵中隊本部は屯田兵中隊本部の建物を新琴似神社内に復元し、郷土資料館として一般開放されている観光スポットです。神社の参拝と合わせて行くのがおすすめです。
- おすすめ度:★★
- 入場料:無料
普段は閉館しており予約していかないと入場出来ないのですが札幌市のホームページでは電話番号が間違っているため入館の難易度が高い資料館となっています。展示品は少なめです。百合が原公園の隣にあります。
札幌市東区の博物館・資料館
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- おすすめ度:★★★
- 入場料:無料 or 500円
サッポロビール及び札幌でのビールの歴史に関する博物館です。
建物が非常に歴史を感じさせる重厚なものなので建物の見学だけでも訪れてほしいスポットです。
- おすすめ度:★★★★
- 入場料:無料
雪印メグミルクの工場敷地内にある酪農や雪印メグミルクの歴史に関する資料館です。
乳製品の加工に使われる機器や雪印に関する資料が数多く展示されています。予約制ですが無料で見学出来ます。
札幌市白石区の博物館・資料館
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- おすすめ度:★★★
- 入場料:無料
白石区役所内にある郷土資料館です。
白石区の成り立ちからの歴史を学べる場所となっています。地下鉄白石駅に直結しており、雨でも濡れることなく館内に入れるようになっています。
札幌市厚別区の博物館・資料館
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- おすすめ度:★★★★
- 入場料:大人600円
北海道博物館はアイヌの歴史から北海道命名から現在までの北海道の歴史をまるごと知ることが出来る博物館です。
札幌観光で北海道の歴史を知りたい!という場合欠かせない観光スポットとなっています。
- おすすめ度:★★★★★
- 入場料:800円
明治から昭和初期にかけて北海道で作られた建築物を移築したり復元して展示している野外博物館です。
古い建物が好きな人にはたまらないスポットとなっています。
札幌市豊平区の博物館・資料館
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- おすすめ度:★★★
- 入場料:無料
さっぽろ羊ケ丘展望台の敷地内に「さっぽろ雪まつり」に関する資料館があります。
雪像のモデルになったミニチュアの模型やポスター等が展示されており、1年を通してさっぽろ雪まつりについて知ることが出来ます。
札幌市清田区の博物館・資料館
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札幌市南区の博物館・資料館
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- おすすめ度:★★★★
- 入場料:200円
正式名称は「札幌市アイヌ文化交流センター サッポロピリカコタン」です。
札幌で一番アイヌの文化に触れられる場所であり是非立ち寄って欲しい観光スポットです。
- おすすめ度:★★★
- 入場料:無料
明治時代に日本に来たエドウィン・ダンの功績を記念し、その歴史を紹介する目的で作られた施設です。
札幌の酪農畜産はこの建物を中心にして展開されたと言われており、札幌の酪農畜産に関することも知ることが出来ます。
- おすすめ度:★★★
- 入場料:無料
定山渓ダムの下流園地にある定山渓ダムやその周りの自然を紹介している資料館です。
定山渓ダムのダムカードも配布しています。特に紅葉の時期に訪れるのがおすすめの紅葉鑑賞スポットになっています。
- おすすめ度:★★★
- 入場料:無料
豊平峡ダムの役割や豊平峡の自然を知ることが出来る資料館です。
無料で入館することが出来て、2階には定山湖の奥を見渡せるテラスもあります。ダムカードもここでいただけます。
- おすすめ度:★★★
- 入場料:無料
陸上自衛隊 真駒内駐屯地の中にある史料館です。
予約は3週間前までに必要ですが、一般開放時にも見ることが出来ます。陸上自衛隊や屯田兵に関する資料があります。
札幌市西区の博物館・資料館
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- おすすめ度:★★★★
- 入場料:無料
カオスな世界観とも言えるレトロないろいろなものが展示されている私設博物館です。
札幌で最もディープな博物館で、懐かしさを感じるだけでなく、驚きや発見もあるおすすめの博物館です。
- おすすめ度:★★★
- 入場料:大人210円/子供100円
鉱物・鉱石と地図を展示する少しマニアックな私設博物館です。
お子さんと訪れて自由研究をするのにもおすすめです。実際にいろいろな鉱物・鉱石に触れることも出来ます。
札幌市手稲区の博物館・資料館
手稲区には博物館・資料館と行ったものが現在、確認出来ていません。
元々手稲区が出来たのは1989年で比較的新しく、西区から分区した際に資料館等は西区側にあったために手稲区側には無い状態となっていると言えます。
札幌観光でおすすめの博物館・資料館 ベスト3
上記で紹介した中で北海道外から札幌に観光・旅行に来た際にどこに行けば良いかなやんだ時におすすめの博物館・資料館を3カ所紹介します。
おすすめ博物館・資料館 第1位 北海道開拓の村
北海道の建物を数多く展示しており、北海道の歴史や文化に触れられるだけではなく、北海道の歴史も実際に建物の中に入ることで体験することが出来ます。
夏場は馬車鉄道、冬場は馬ソリもあり、村内を回ることも出来ます。
北海道に来た!という感じになれる場所でフォトジェニックな建物も多く記念になります。
おすすめ博物館・資料館 第2位 サッポロビール博物館
重厚な建物が札幌らしい雰囲気を感じさせてくれるサッポロビールの博物館です。
博物館として楽しむというよりはビールの試飲(有料)やジンギスカンを楽しむといった施設となっているので、どちらかと言えば子供と一緒ではなく大人同士で楽しむ場所となっています。
懐かしいサッポロビールのポスターも展示されており、年配の方なら懐かしさもあると思います。
おすすめ博物館・資料館 第3位 札幌市アイヌ文化交流センター
北海道の歴史・文化はアイヌの文化や歴史とは切り離せません。
札幌で最もアイヌ文化について展示されているのが「札幌市アイヌ文化交流センター サッポロピリカコタン」です。
室内展示だけではなく野外の展示もあります。
なおベスト3に漏れたところでも楽しめる博物館・資料館はあります。
ベスト3は北海道・札幌という文化や歴史にふれるということで選んでいるので目的に応じて是非、いろいろな博物館・資料館に行ってくださいね。
以上、札幌の博物館・資料館の一覧でした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。