清田稲荷神社(きよたいなりじんじゃ)は、札幌市清田区に鎮座する清田区の中では最も新しい神社です。
人形供養やペットの健康祈願等、精力的に活動をされており、神社という古来の風習が根強い界隈で新しい試みをされている面白い神社です。
清田稲荷神社の詳細とアクセス方法
- 住所:〒004-0803 北海道札幌市清田区里塚3条1丁目15
- 電話番号:011-300-6461 10:00~15:00
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 社務所受付時間(営業時間):10:00~15:00
- 社務所定休日:日曜日・祝日
- 入場料:なし
- 駐車場:あり(無料)
- マップコード:9 265 532*47
- 公式サイト:清田稲荷神社
清田稲荷神社へのアクセス方法・行き方
清田稲荷神社へは車が便利です。
札幌の中心からだと概ね40~50分くらいで到着します。
駐車場は神社の前にある空き地です。
公共交通機関の場合、地下鉄東豊線「福住駅」から中央バス「広島線・千歳線 96/福96他」に乗車、「桂台団地」バス停で下車、そこから徒歩3~5分です。
地下鉄東西線「大谷地駅」からも桂台団地を通るバスは出ていますが、バスの本数が福住駅の方が多いので福住駅から向かうのがおすすめです。
清田稲荷神社の由緒・御祭神・ご利益
清田稲荷神社の由緒・歴史
清田稲荷神社はまだ新しく平成になってから創祀されています。
2007年(平成19年)、稲荷勧請(分霊をお願いすること)し、京都伏見稲荷大社より御分霊を授かります。
2010年(平成22年)、現在の場所に社殿を建立し社名を「清田稲荷神社」と定めます。
構内神社(企業・工場の中にある神社)以外で平成になってから御分霊を受けて神社を創建したのは札幌の中でも数多くありません。
清田稲荷神社の御祭神
清田稲荷神社の御祭神は、正一位稲荷大明神(伏見稲荷大社の御分霊を意味します)として
- 宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)
- 佐田彦大神(さたひこのおおかみ)
- 大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)
- 田中大神(たなかのおおかみ)
- 四大神(しのおおかみ)
の5柱となっています。
清田稲荷神社のご利益
元々稲荷神は商売繁盛・五穀豊穣の神様として崇められてきました。
他にも安産や万病治癒、学業成就等のご利益もあると言われています。
また人形供養も行っています。
清田稲荷神社の境内の様子
清田稲荷神社は斜面に建てられた神社です。
コンクリートの階段を上ると次は丸太組された階段を上ります。
朱塗りの鳥居が並ぶのがいかにも稲荷神社ですよね。
朱塗りの最初の鳥居には社号額がついています。
朱塗りの社号額で「清田稲荷」と刻まれています。
最初の鳥居の前にはお稲荷様の狐が鎮座しています。
手水舎はありませんが、左のお稲荷様の奥に水道があり、水が出るようになっていました。
2018年の後半に授与所が作られました。
丸太組の階段を上り終わると社殿がよく見えてきます。
社殿の前にも朱塗りの鳥居が建っています。
社殿の隣にはプレハブの社務所があります。
たまに日曜・祝日にも在社しているそうですが、日曜・祝日は社務休業となっています。
再びコンクリート製の階段を上ると社殿です。
社号額は縦書きで「清田稲荷」と描かれています。
階段を上ったところにはお稲荷様が左右に2体ずつの合計4体が置かれていました。
おみくじもここに置かれています。
社殿の内側にも社号額があり、こちらは右から左で「清田稲荷」と記されています。
賽銭箱は蓋がありません。
鈴を鳴らし、二拝二拍手一拝をして参拝です。
社殿から振り返ったところです。割と急な斜面に社殿があることがわかります。
そんな斜面にもう1つ小祠を見つけました。
地神と書かれた看板があります。
小さな陶器の狛犬様も置かれていました。
再び階段を下りていき、参拝終了です。
清田稲荷神社は小さいながらも不思議な感覚が味わえる神社でした。
清田稲荷神社の御朱印
授与所にて御朱印がいただけます。授与所に不在時は社務所にいないか確認してください。
授与所にはお稲荷様の肉球絵馬や各種御守も用意されています。
上記が実際に記帳していただいた御朱印です。
初穂料(記帳代)は300円でした。
清田稲荷神社に行こう!
御朱印もいただける神社なので、御朱印巡りが好きな方は是非お立ち寄りください。
少し変わった作りの神社です。
以上、清田稲荷神社についてでした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。