札幌で人気の定番観光スポット7箇所を1日で回り切るハードな観光モデルコースです。
昼食や夕食の時間も含んでいます。
丸1日しか札幌観光に当てられないという方で、でも欲張りに定番観光スポットを回りたいという方向けのコースです。
札幌駅発13時間で7箇所以上を巡る観光モデルコース
このコースの観光ルートは下記の通りです。
札幌駅を出発地点とし、札幌駅周辺の定番観光スポット「北海道町旧本庁舎(赤れんが庁舎)」「札幌市時計台」「さっぽろテレビ塔」を周り、地下鉄とバスでクラーク博士像で有名な「さっぽろ羊ヶ丘展望台」へ
「さっぽろ羊ヶ丘展望台」で昼食をとって再びバスと地下鉄で移動し円山公園・北海道神宮へ。
その後夜景スポット「もいわ山」に行き、最後にJRタワー T38 展望室でも夜景を見るというコースです。
札幌駅から赤れんが庁舎まで
北海道庁旧本庁舎を見学
赤レンガ庁舎から札幌市時計台まで
赤れんが庁舎手前のイチョウ並木まで戻り札幌駅とは反対の方向へ進みます。
札幌グランドホテルが見えてくるのでこの交差点を左折します。
次に1本目の交差点を右折します。
すると1~2分くらいで札幌市時計台に到着します。
札幌市時計台を見学
札幌市時計台からさっぽろテレビ塔へ
札幌市時計台を出たところの交差点に札幌市役所があります。
上記写真の右側に見える茶色のビルです。
このビルの方へ行くと「時計台 撮影スポット」という看板が出ていて、少し階段を上ると駐輪場になっています。
この駐輪場を通り抜けて左側を見るとさっぽろテレビ塔が見えます。
さっぽろテレビ塔を見学
ここで11時15分くらいです。
もし遅れていたら少し急がないと難しくなります。
大通駅からさっぽろ羊ヶ丘展望台まで
さっぽろテレビ塔の地下まで降りて地下鉄東豊線「大通駅」で福住駅まで向かいます。
出来れば11時30分前までの「福住」行の地下鉄に乗るようにしてください。
そうすると11時40分頃には福住駅に到着して11時50分発の羊ヶ丘展望台行のバスに間に合います。
地下鉄を降りて羊ヶ丘展望台行へのバスが出ているバスターミナルの様子です。
エスカレーターを上って一番奥の4番乗場に向かってください。
もし間に合わない場合は30分後のバスになるので、その時は羊ヶ丘展望台での昼食時間が無くなるので羊ヶ丘展望台で軽いものでも食べてくださいね。
さっぽろ羊ヶ丘展望台の見学と昼食
羊ヶ丘展望台と言えばクラーク博士像で有名な観光スポットですが、レストランもあり昼食も食べられます。
羊ヶ丘展望台では北海道名物ジンギスカンがおすすめです。
羊ヶ丘展望台では約80分の時間をとってあるのでここで40分昼食に使っても残り40分あれば概ね羊ヶ丘展望台は見られます。
福住駅から円山公園駅まで
この後羊ヶ丘展望発の13時30分台のバスに乗って福住駅まで戻ります。
福住駅から今度は大通駅まで戻り、大通駅で地下鉄東西線の乗り換えて「円山公園駅」まで。
概ね羊ヶ丘展望台から円山公園駅まで1時間で到着します。
バスに乗った後はそれほど慌てなくても大丈夫です。
円山公園及び北海道神宮を見学
円山公園には円山動物園や北海道神宮があります。
円山公園駅から円山公園までは徒歩5分ほどです。
円山公園駅から円山公園までの道順は円山公園の詳細記事に書いてあるので参考にしてください。
円山公園では約2時間の時間をとっているので頑張れば円山動物園と北海道神宮、両方を見ることが出来ます。
または1時間遅くなっても大丈夫であれば当初の予定円山公園16時40分までを17時40分にしても大丈夫です。
ただし、夏場は問題ありませんが冬場だと札幌は16時30分を過ぎればかなり暗くなりますので、まともに見学出来ません。
また円山動物園は夏場は16時30分まで、冬場は16時までの営業時間です。
北海道神宮と円山動物園、両方を見る場合は先に円山動物園を見てくださいね。
円山公園からもいわ山まで
円山公園は16時40分までと設定してありますが、16時57分までには円山公園駅の地上にある円山公園バスターミナルまで戻るようにしてください。
17時のバスに間に合わせるためです。
ただしこの時間なら15分も待てば次のバスが来るので慌てなくても大丈夫です。
バスは「循環 円10」もしくは「循環 円11」に乗って「もいわ山ロープウェイ山麓駅」まで向かいます。
なお藻岩山からの帰りはこのバスは使いません。
「もいわ山ロープウェイ山麓駅」に到着したらロープウェイに乗って山頂まで向かってください。
もいわ山ロープウェイと藻岩山山頂からの夜景
藻岩山山頂からの夜景はまさに絶景です!
もいわ山ではたっぷり2時間半を取っているので山頂にあるレストランで夕食を食べてくださいね!
夕食を食べないのであれば1時間早めに切り上げても問題ありません。
ただし夏場は日が沈むのが19時を超えます。19時30分くらいにならないと夜景は楽しめないこともあるので注意してください。
もいわ山から札幌駅まで
ロープウェイを降りたら今度はロープウェイ山麓駅から出ているシャトルバスで札幌市電(路面電車)のロープウェイ入口駅まで向かいます。
そして市電に乗り換えてすすきの駅まで
すすきの駅からは地下鉄南北線に乗り換えて「さっぽろ駅」まで向かいます。
市電で「西4丁目駅」まで行って「西4丁目駅」から地下鉄に乗り換える方法もありますが、すすきの駅で乗り換えた方が少し時間が短縮出来ます。
JRタワー T38 展望室
札幌駅についたらJRタワー T38展望室へ
もいわ山山頂からの夜景よりは迫力はありませんが、天候に左右されない分、ゆっくりと夜景を鑑賞することが出来ます。
1日で定番スポット7箇所以上を巡るコースのおすすめ度
このコースをまわる場合のおすすめの月は4月~10月です。
11月から3月でも周れるコースですが、場合によっては雪のために難しくなる場合もあります。
実際にこれに近いコースを回りましたが(時計台だけ外しました)、翌日は疲れて身動き取れませんでした。
北海道外から来ている場合だと気が張っているのでまだ翌日も動けると思いますが、飛行機に乗って自宅についたらきっと翌日はまともに起きられないと思います。
もちろん体力のある方なら問題ありませんが1日10キロ以上歩くのが平気という人でも無い限りこのコースはおすすめしません。
それほどハードです。
やってやれないことはありませんが、出来れば2泊3日でゆっくり見ることをおすすめします。
札幌にお昼についたら、1日目は「北海道町旧本庁舎(赤れんが庁舎)」「札幌市時計台」「さっぽろテレビ塔」を見て翌日に円山公園と藻岩山を見て、最終日の午前中にさっぽろ羊ヶ丘展望台に行くというのが理想的です。
なのでこのコースをこのまま巡る場合のおすすめ度は5段階中1です。
想い出に残るのが疲れだけになると思います。
なお7箇所以上としているのは、さっぽろテレビ塔を見る時に大通公園も見られますし、円山公園ではいろいろ周ればもっと見学箇所が増えるからです。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。