毎年、春になると円山公園にオシドリがやってきます。
仲睦まじくメスとオスのオシドリが寄り添って円山公園の池で泳ぐ姿を見に来る人も多くいます。
そして毎年5月下旬から6月上旬になると、オシドリのヒナが円山公園の池で元気に見られるようになるということで6月6日、見に行ってきました。
それが、もう何時間も見ていたくなるくらい可愛いヒナ達なんですよ。
2019年の様子は下記記事をご覧ください。
円山公園のオシドリのヒナは結構自由に泳いでいる
オシドリの成鳥は下記の写真の通りです。
オスはとてもカラフルな色合いでお尻の上の部分の羽が上を向いているのが特徴的です。
メスは比較的地味な色合い。鳥はメスよりもオスの方が派手なことが多いですね。
オシドリが来た時の様子は下記記事をご覧ください。
そして円山公園には2つの池がありますが、中央よりの池で本日はオシドリのヒナが泳いでいました。
てっきり鳥のヒナは親鳥の後ろについていくものという認識でしたが、泳いでいる間は親鳥の近くを泳いでいるものの、結構自由奔放に池の中を泳いでいました。
集団で泳ぐヒナもいれば1羽で自由に泳いでいるヒナもいて、同じオシドリのヒナでも少し個性が違うんだな~ということに気が付きました。
自由に泳いでいますが、たまに鯉かなにかにびっくりしたのか物凄い勢いで親鳥の近くに泳いでいくというよりは、走っていく姿を見ることが出来ました。
またたまにカラス等が来ると親鳥が羽を広げて威嚇する姿を見ることも出来ました。
きちんと自分の子供たちを守ろうとしているんですね。
ただ、守っているのはメスだけでオスの姿は同じ池にはいませんでした。
おしどり夫婦という言葉がありますが、子育てはほぼメスのみで行われるそうで、育児のワンオペという今の時代、問題になりそうなことが動物・鳥の世界ではまだまだ普通に行われています。
なおオスは隣の池で何食わぬ顔で泳いでいました。
陸地で休憩をとるオシドリのヒナ達
母鳥のオシドリが陸地に上がり数羽のヒナ達も陸地に上がってきましたが、まだ泳いでいるヒナ達に母鳥が羽を広げて「おいで!」というような感じで合図をすると全部のヒナが陸地にやってきました。
親鳥の横で雛たちが集まり体を寄せ合って休憩(お昼寝?)タイムです。
もうね、雛たちが物凄くキュートなんですよ。
中には元気なヒナもいて目を閉じることなく、ほかのヒナの上にダイブして遊んでいるのか暖かいところを狙っているのか
寄り添って可愛く過ごす雛たち
オシドリのヒナのまぶたはとても薄いようでなんか目が開いてないように見えますが、きちんとまぶたを閉じて寝ているので安心してください。
あくび?をしているヒナもいました。
まだしばらくはオシドリのヒナを見ることが出来ると思いますので、是非お近くの方やこの時期、札幌観光に来られた方は見に行かれてはいかがでしょうか?
動画もあるので是非ご覧ください。
なおこの写真を撮ったカメラについては下記記事を参考にしてください。
元気に遊ぶオシドリのヒナを見て満足な1日でした。
円山公園については下記記事をご覧ください。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。
とっても可愛く撮られていますね。 円山公園に行ってオシドリを見たので、検索をかけてたらここへたどり着きました。
また見に行こうと思います。
nekoさん、コメントありがとうございます。
本当に可愛いですよね。毎年6月の初旬には見に行きたいスポットです。