すすきの交差点から中島公園に向かって歩いていくと小さなお寺があることに気がつくはずです。それが豊川稲荷札幌別院・玉宝禅寺祖院です。
豊川稲荷と名前がついているので東海地方の方であればすぐに分かると思いますが愛知県豊川市にある豊川稲荷の別院です。
豊川稲荷はと言えば商売繁盛・立身出世のご利益があるということで信仰が広まりましたが、豊川稲荷札幌別院も同じです。また水子供養も行っています。
そんな豊川稲荷札幌別院・玉宝禅寺祖院について詳しく説明していきます。
豊川稲荷札幌別院・玉宝禅寺祖院へのアクセスと詳細
- 住所:〒064-0807 北海道札幌市中央区南7条西4丁目1−1
- 電話番号:011-511-5917
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:参拝のみなら24時間
- 定休日:無し
- 入場料:無し
- 駐車場:あり(参拝・祈祷用)
- マップコード:9 462 896*61
- 公式サイト
豊川稲荷札幌別院・玉宝禅寺祖院へのアクセス方法・行き方
豊川稲荷札幌別院・玉宝禅寺祖院はすすきの駅から約400メートル・徒歩約5分の場所にあります。
地下鉄南北線「すすきの駅」3番出口(イトーヨーカドーが地下にあるところ)から出てそのまま中島公園方面へ歩いていきます。
上記のすすきの交差点の写真であれば写真ほぼ中央の道を進んでいきます。
特に曲がるということも無いので迷うことは無いと思います。
豊川稲荷札幌別院の様子・外観
上記の写真は元旦12時頃に撮影したものです。大晦日は少し人がいますが、明るくなった状態だとあまり多くの人は参拝に来ません。
平日もそれほど混み合うことはありません。
鳥居があるため神社と思うかもしれませんが、お寺も兼ねています。
建物の1階がお寺であり2階が神社ということでした。神仏習合でお寺と神社が兼ねられていると神職の方に教えていただきました。
昭和3年(1928年)に書かれた札幌市内の俯瞰地図でも「豊川稲荷神社」と紹介されており、神社のみと思っている方もいますがお寺も兼ねています。
一般的に豊川稲荷はお寺ですが、神仏混合で神社も兼ねている場合があるそうです。
敷地(境内)に入ると左側には水子供養の「薄野娼妓並水子衰悼碑」があります。
その奥には稲荷大明神
右側には観音像があり、その奥には七福神も祀られています。
階段を上り本堂へ
昔書かれたものなので右側から「豊川山」と書かれているのが分かりますね。
中は上記の写真のようになっていました。
またここは洋画家の三岸好太郎生誕地にもなっています。
三岸好太郎と言えば道立の美術館が出来るほど北海道・札幌では有名な画家です。
豊川稲荷札幌別院の御朱印
豊川稲荷札幌別院では御朱印も記帳していただけます。
ただし年末年始は混み合うこともあり、書かれたものをいただくことになります。
御朱印は通常時のものとお正月バージョンの2種類があり上記写真の御朱印はお正月バージョンとなっています。
墨に金色の粉が入っているためかキラキラとしているのが特徴的です。
豊川稲荷札幌別院には観光で行くべき?
豊川稲荷札幌別院・玉宝禅寺祖院へ観光で行くべきか?と言えばどう答えて良いか分かりませんが、すすきのという日本でも有数の繁華街の一角にあるお稲荷様に商売繁盛・立身出世のお願いに行ってみるのも良いのではないでしょうか?
また近くのはいろいろとお寺があるのでお寺巡りをしてみるのも良いかもしれませんよ。
以上、豊川稲荷札幌別院・玉宝禅寺祖院についてでした。
コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。