地下鉄「豊水すすきの駅」から地上に出ると長く続く塀に気が付きます。この長く続く塀の中にあるのが新善光寺です。
新善光寺なので長野県の善光寺信仰が元になっており浄土宗のお寺であり、札幌の五大寺院の1つにも数えられている100年以上の歴史を持つお寺です。
新善光寺へのアクセス方法と詳細
- 住所:〒064-0806 北海道札幌市中央区南6条西1丁目
- 電話番号:011-511-0262
- スマホなら上記電話番号タップで電話出来ます
- 営業時間:参拝のみなら24時間
- 定休日:なし
- 入場料:なし
- 駐車場:あり(法事等で使う場合のみ)
- マップコード:9 493 190*28

- 公式サイト
新善光寺へのアクセス方法・行き方
最寄りの駅は地下鉄東豊線「豊水すすきの駅」です。
6番出口もしくは7番出口から出て徒歩1分です。
6番出口・7番出口から出たところにある交差点でぐるっと見回せばすぐに分かります。

上記の写真の通り、長い塀がすぐに視界に入り込み、迷うことなくたどり着けます。
地下鉄南北線「すすきの駅」からも徒歩5分程度・400メートルの距離です。

正門は閉じていることが多いので上記写真の左側に進み、角を曲がったところに別の入り口があるのでそこから入ります。

脇の入り口の横には上記の写真の案内板もあるのですぐにわかります。
新善光寺の様子
新善光寺の中に入るとまず最初に目につくのが鐘です。

立派な鐘があるのですぐに目に飛び込んできます。

大晦日にはこの鐘が近隣に鳴り響きます。

鐘の横には木々が多く生えているところがあります。

天然石慈母観音像と呼ばれる観音様が浮き上がった石


他にも仏像がひっそりと置かれています。


中に進んでいくと本堂が見えてきます。

まだ新しい本堂が見えてきます。
本堂の反対側には正門です。

再び本堂を見てみましょう。


右側から読むように「新善光寺」と掘られています。

本堂の前には枯山水的な庭も

本堂の裏側には宝塔と呼ばれる場所もあります。
新善光寺と言えば阿弥陀如来像
撮影は出来ていませんが、札幌の新善光寺と言えば阿弥陀如来像が有名です。
京都の護国寺から遷された仏像で当初は鎌倉時代のものと言われていましたが、後の調査の結果、平安時代後期の作ということで重要文化財クラスのものです。
重要文化財にしてしまうと管理が大変なため見送られましたが、中に入る機会があればぜひ見ておきたい仏像です。
新善光寺へは観光で行くべき?
特に仏教の信仰が厚い人でなければ行くべき場所でもありませんが、すすきのにこんな大きなお寺があるんだ~と思うこと間違いなしなので、軽く見てみるだけでも良いのではないでしょうか?
また子供向けの写経も行われており、近隣に住まわれているのであればお子さんを習字としても習いに行っても良いでしょう。
以上、新善光寺についてでした。

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