さっぽろ雪まつり2018(第69回さっぽろ雪まつり)の様子を写真多めにお伝えします。
さっぽろ雪まつりに行こうかな?と考えている方で実際の様子はどうなのかな?という方の参考になれば幸いです。
さっぽろ雪まつり2018年の様子
実際どのように雪像が展示されているのか大通公園1丁目から見ていきましょう!
さっぽろ雪まつり・大通公園1丁目はスケートリンクに/J:COM広場
大通公園1丁目と言えばさっぽろテレビ塔のあるブロックです。
そのさっぽろテレビ塔の前にはスケートリンクが設置され、誰でも滑ることが出来ます。


なお大通公園のさっぽろ雪まつりとは開催期間が異なり、少し早めにオープンします。
概ね1月の最終土曜日にオープンしています。
2018年は1月27日にオープンしさっぽろ雪まつりが終わる2月12日終わりました。

観光客がスケートを存分に楽しんでいます。
このスケート場のメインスポンサーがJ:COMとなっており、J:COM広場と名付けられています。

ZAQがお出迎えしてくれますよ。

北海道グルメストリートと第して出店もあり、北海道グルメを漫喫することも出来ます。

2018年はテレビ塔の下にモエ・シャンドン(シャンパンのブランド)がブースを出していました。
肝心のさっぽろテレビ塔ですが、普通の時は待たずに展望室に入れるのですがこの時期だけは1時間以上待ちになることも普通にあります。
特に夜はライトアップされた大通公園を見ようと多くの人が並ぶようになります。

さすがに夜は1時間以上は待つのが当たり前で展望台には行きませんでしたが1月30日に展望台に行ってみたところ、点灯のテストをしている光景を見ることが出来ました。

手前の大雪像は大通公園4丁目のファイナルファンタジー、
その奥は大氷像の台湾の旧台中駅です。
本番はもっと光り輝いているはずですので待てる人は是非見てくださいね。
あまり待てないのなら前々日くらいまで比較的空いているので前々日くらいまでに上って見ておくのがおすすめです。
さっぽろ雪まつり・大通公園2丁目は氷像:道新 氷の広場
さっぽろ雪まつり・大通公園2丁目は氷像がメインに展示されています。


テーマは毎年変わりますが概ね氷像が数多く展示されています。

少しだけ雪像もあり2018年はおそ松さんでした。

2丁目にも出店はありますよ。
この会場名は「道新 氷の広場」となっています。
道新って何?と思う人も多いかと思いますが北海道新聞のことです。
北海道新聞社がメインスポンサーとなっています。
なおここは昼間より圧倒的に夜に見てほしい場所です!

上記の氷の氷像、確かに綺麗なのですが氷のため写真に撮ると半分透き通ってインパクトにかけます。でも夜になると・・・

色のついたライトで照らされ、とても綺麗に氷像が輝きます!

氷像に関しては断然夜が綺麗です。

氷像とさっぽろテレビ塔の光景も非常に絵になります。
さっぽろ雪まつり・大通公園3丁目はジャンプ台:HTB PARK AIR広場
大通公園3丁目は巨大なスキー・スノボのジャンプ台が設置されます。


ジャンプ台の前は観覧席になっています。競技が始まる30分前くらいから混み始めてきますのでゆっくり観覧したい場合は30分以上前から座るのがおすすめです。

競技の採点ルールとか分からなくても見ているだけで凄い!ということが分かる迫力あるスノボやスキーのジャンプを見ることが出来ます。

夜にライトアップされたジャンプ台も非常に綺麗です。
HTBとは北海道テレビのことです。「水曜どうでしょう」はHTBのTV番組です。
さっぽろ雪まつり・大通公園4丁目は大雪像:STV広場
大通公園4丁目は一番人気のエリアで大雪像がメインの会場です。
夜には凄い人になります。その理由は・・・


大雪像に投影されるプロジェクションマッピングを見るために多くの人が集まるからです。

音響と光のコラボレーションで非常に迫力あるプロジェクションマッピングを見ることが出来ます。
動画もあるので是非見てください。
期間中、最も混み合うのがこの4丁目エリアです。
STVは札幌テレビ放送のことです。日テレ系列のテレビ局です。

ニベアの雪像もありました。

ゴールデンカムイの小雪像

リボンちゃんの小雪像もありました。
さっぽろ雪まつり・大通公園5丁目 ふれあいアート広場/毎日新聞社氷の広場
大通公園5丁目は東側が「ふれあいアート広場」西側が「毎日新聞社 氷の広場」と名付けられ展開されました。

ふれあいアート広場のメインは「バーンスタインが遺した音楽祭 Pacific Music Festival」と非常に長いタイトルがついた大雪像がありました。

夜はライトアップされ合唱等のミニコンサートが行われていました。

昼間には褌一丁で踊りまくる北大生の姿を見ることも・・・

大通公園5丁目のもう1つの目玉が台湾の旧台中駅の大氷像

アイドルがこの寒い中おへそを出して歌っていたりします。

夜はライトアップされ昼間とは全く違う様相となります。

夜空に照らし出された大氷像は物凄く神秘的で威厳があります。

ここにも数多くの出店があったのですが、大氷像の前にあって距離があまり無いためアイドルのコンサート時は非常に混雑しており、ここにこれだけの出店を出さなくても良かったのでは?と思いました。

5丁目と6丁目の間の道は期間中、閉鎖され横断しやすくなっているのですが、その場所で献血が出来るようになっていました。
さっぽろ雪まつり・大通公園6丁目 市民の広場
大通公園6丁目は市民の広場として高校生が作った中雪像や出店、小雪像が並ぶエリアです。

上記は高校生が作った中雪像です。

そして6丁目は「北海道 食の広場」として最も出店が多くある場所です。

ゴミも多く出るので中央には「ゴミステーション」なるものが置かれていました。

気になったのがこちらの「おびら牛 特選握り寿司」

特別に4貫にしてくれるということで思わず購入

これが口に入れるとトロケる牛で気がついたら食べ終わっていました。そして口の中に幸せな気持ちともっとよこせ!という気持ちが残りました。
さっぽろ雪まつり・大通公園7丁目 HBCスウェーデン広場
大通公園7丁目は【大雪像】ストックホルム大聖堂をメインにした会場となっていました。

非常に大きいのですが写真だとあまり伝わらないかもしれません。

でも人が前に立つとその大きさがわかりますよね。ビル3階分以上の高さがあります。

ここでもミニライブやミニコンサートがよく行われていました。

ここの前は人の多さに比べて非常に広いスペースがあり広々とした印象の場所となっていました。


夜はライトアップでいろいろな光で演出されます。

離島キッチンという札幌で人気のレストランのブース

永谷園のブースもありました。

そして密かに人気だったのがラブライブの中雪像でした。
なおHBCは北海道放送のことです。
さっぽろ雪まつり・大通公園8丁目 雪のHTB広場
大通公園8丁目のメインとなっていたのが【大雪像】奈良・薬師寺 大講堂です。

夜になるとここでもプロジェクションマッピングが見られます。


浮かび上がる大雪像がとても美しいですよ。
動画もあるので是非見てください。

大雪像の前も出店があり多くの人が寒い中、暖かいもの中心で食事を楽しんでいます。
そしてHTBと言えばonちゃん(HTBのマスコットキャラクター)


2体も雪像がありました。

また日本ハムファイターズのブースも



この大雪像の上もステージになっていてイベントが行われていました。

しかし見れば見るほど雪でよくぞここまで細かく再現したと思うはず

中にパイプの芯が入っていますがそれでも落ちないようにきちんと雪を固めて作るというのは凄いと思いますよね。

7丁目が西洋なら8丁目は和の雰囲気の会場でした。
さっぽろ雪まつり・大通公園9丁目 市民の広場
9丁目は市民の広場として北大の学生や一般市民が作った雪像が数多く展示されています。

ここで1番大きな雪像が「動物たちの冬のスポーツ大会」でした。


動物のう◯ちも再現されています。

人気だったのが「けものフレンズ」の雪像でした。
他にも数多くの雪像が展示されています。

お城


雪像で滝を表現するという思いつきも凄いですよね。



さっぽろ雪まつり・大通公園10丁目 UHBファミリーランド
大通公園10丁目はUHBファミリーランドと名付けられカップラーメンと手塚治虫先生の作品の大雪像がメインになっていました。

カップラーメンが倒れて麺がこぼれたものが・・・

滑り台になっているという演出。子供たちが楽しく滑っていました。

そして「手塚治虫 生誕90周年記念 オールスターズ」と名付けられた大雪像
鉄腕アトムを中央にしてジャングル大帝レオ、リボンの騎士、ブラックジャックという顔ぶれで、手塚アニメで育った世代なら非常に嬉しい構図ですね。


この雪像は手塚治虫が生まれて90周年を祝ったものです。

見ていて非常に嬉しくなる雪像でした。
夜はいろいろな色にライトアップされます。




昼間と夜に見たい雪像です。
さっぽろ雪まつり・大通公園11丁目 国際広場
大通公園11丁目は国際広場と名付けられ、国際雪像コンクールが行われます。
そしてもう1つが雪ミク(初音ミク)の雪像となっています。

投票で順位が決められます。
ただしさっぽろ雪まつりが始まってから本格的に制作されるため月曜日の午前中に行っても完成していません。制作の真っ最中です。

国際雪像コンクールですから当然作っているのはその国の方々

作っている様子を見ていると国民性が出ていることに気がつくかもしれません。


のんびり作っている国や一生懸命一心不乱に作っている国、違いがあります。

完成したものを後日、夜に見に行きました。

これがそれぞれ物凄く完成度が高い雪像になっているから驚きです。




この鳥の雪像が優勝していました。

そして雪ミク
ボーカロイドとして人気の初音ミクですが北海道出身のキャラクターとなっており、さっぽろ雪まつりの会場ではあちこちでグッズも販売されています。



夜になると雪像の前にウサギの顔がライトで照らし出されました。
さっぽろ雪まつり・大通公園12丁目 市民の広場
12丁目は市民の広場として札幌市民の人々が作った小雪像が数多く並びます。
まずは写真を見てください。
力作が並びます。前日見にいった時は一生懸命作っている方が大勢いました。
さっぽろ雪まつり・大通公園13丁目 市民の広場
厳密に言うと大通公園は12丁目までで、さっぽろ雪まつりも12丁目までで説明されています。
でも地図でみると13丁目まであるように見えますし、13丁目でも少しだけイベントが行われています。

さっぽろ垂氷まつりと名付けられいわゆる氷柱をメインとした展示がされています。

何よりもライトアップされた国の登録有形文化財である札幌市資料館がとても綺麗で一見の価値ありです。

重厚な資料館です。

そして登録有形文化財のプレートに刻まれた番号が「第01-0001号」となっているのもポイントです。
さっぽろ雪まつり・他の雪像や風景
他にもまだ紹介していない雪像があります。写真をペタペタと張っていくので見てください。
数多くの雪像が並びます。
そして昼間と夜では全く見た目が違うこともポイントです。
昼間に見たから終了!とせずに是非とも昼と夜、両方見るようにしてください。
以上、さっぽろ雪まつり2018 の様子でした。





















コメント この場所に行ったことがあるのなら是非感想を書いてくださいね。